営業の教科書〜社会人編〜

そんなこんなで働き出した
パチンコ屋さんでの正社員。

そもそも、なぜ働き出したかというと…
元々、パチンコ屋で働いていた時に付き合った彼女がいて、その子との会話の中での一コマ。

彼女『ちょっと、お金下ろしてくるわ…』
僕　『うん』
彼女『うわー。全然お金ないわー』
僕　『へー』
彼女『マジ、あと残高50万くらいしかない…』
僕　『…』
26歳と22歳の会話。。
その時、貯金無し。むしろ、借金のみ…。。

やっばーとなって焦りが出てきて…。
彼女に大切にするよ‼︎って言っても
いや、まだバイトやん…って。

そして、その時に働いていたパチンコ屋の副店長がたまたま、同じ歳で転勤してきてた人で、仕事を手伝っていたときに、ふと気づきました。

あれ、いつのまにか人生に差がついてるって。
俺はパチンコ屋のバイト。
かたや、もう1人は大卒でパチンコ屋に就職して、副店長でこれから、会社を支えて行く側にまわっていました。

やっべーってなって焦っていた時に。
パチンコ屋が拡大路線で店長まで2年計画でどんどん大きくしていくから、正社員を募集するよって言われて、人生を取り返すには今しかない‼︎

俺も、同い年の副店長だった人に追いついてやる。。
今から20年くらい前。
まだパチンコ業界がここまで下火になると思われていなかったとき。

僕は、その人に正社員になりたいって話します。
当時の会社の社員は、みんな反対されました笑

なぜかと言うと、究極に出来が悪かったんです。。
①勤怠めちゃ悪い
②仕事中、サボりまくり
※トイレで寝てました笑
同じバイトが、どーにかしてよって正社員さんに言うくらいです…
そもそも、副店長に呼び出されたのも真面目に出来ないならやめてくれても良いよって話でした。。
③言われた事すらできない

取り敢えず、今のお前は推薦出来ないって。
じゃ、どうしたら良いんですか？って聞いたら、
バイトで頑張ってるな、変わったなって思ったら考えてあげると。

その日から、遅刻は一切せずに、言われた事を取り敢えず頑張りました。
むしろ、言われた事を先ずは一生懸命やりました。
笑顔が大事だよー→笑顔出す
声も明るく元気よくやれよー→明るく元気よくする

ほんと、それだけすれば、勝手に周りがどうした？どうした？ってなりました。
その時に正社員になりたいんだよーって話しました。
そしたら、正社員の人の耳に入って、1ヶ月後には、正社員の試験を受けたら、無事に受かってました。

そこから僕のパチンコ屋での
『店長二カ年計画』に乗っかります。

取り敢えず、2年頑張ろう…。
そして、認められよう…。
俺も、人生変わるかもしれない。
人生、変えたい。。

そう思って働き出して1ヶ月に
ある出来事が起こります…。