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タングレア゜の作品紹介と登場人物紹介

あらどうしたの?阿羅堂師です。
タングレア゜本編
聖なる島の生まれ変わりは眠ることが好きすぎるようですの登場人物がかなり多くなっているので、紹介記事です。

Nolaノベル(編集⇒投稿とするので修正が早いのはこちらです。)
https://story.nola-novel.com/novel/N-951e66d6-4ab1-41eb-a32f-d23bc6174396?utm_source=copy&utm_medium=none&utm_campaign=bookshare_both&utm_id=book_share
なろう
https://ncode.syosetu.com/n0605jr/

※chat-GPT、自前でのイラストがないキャラクターはThe Sims4で作成したシムをAIのべりすとのイラスト生成にて再生成しています。

タングレア゜のテーマ

下記はchat-GPTが生成したものへ私がコメントしています。

1. 生と死、そして再生

ルリの物語は、現世での死と異世界エルミナスでの新たな人生から始まります。
生を終えた後に与えられた第二の人生で、彼女は自分の存在意義や新しい世界での役割を模索します。
また、デモクラの余命が限られている中で、彼との交流を通じて「命とは何か」「人はどう生きるべきか」という普遍的なテーマが描かれています。
この物語は、生と死が交錯し、その先にある「再生」の希望を見出す旅でもあります。
⇒どちらかといえばそう


2. 異文化交流と相互理解

言葉や種族の違いを乗り越えて、人と人(異形)が心を通わせていく過程が重要なテーマです。
ルリとデモクラの関係を中心に、グリマラやエルミナスの世界では多種多様な種族が共存しています。
それぞれの文化や価値観の違いを尊重しながら、お互いを理解し、絆を深めていくことが描かれています。
これは現実世界における多様性や共存の重要性をも反映した普遍的なテーマです。
⇒まあ、そうなんだけど。
ヤマメは異形、渡り、九竜、ライ族以外のエルミナスへ渡ってきた種族は全滅させるか帰らせています。無条件に受け入れるわけではありません。


3. 孤独と絆

ルリは転生後の異世界で孤独を感じ、デモクラもまた病と王族としての責務から孤立した存在です。
お互いに孤独を抱えた二人が徐々に心を開き、互いの存在が癒しや希望となっていきます。
孤独から始まる物語が、絆によってどのように温かさを取り戻していくのかが、この物語の大きな柱となっています。
⇒すでに依存体制は出来上がったと思います。


4. 運命への抗いと選択

デモクラは病によって限られた運命を背負い、ルリもまた転生者として未知の世界での生活を強いられます。
二人は運命に抗いながらも、その中で自らの生き方を選択しようとします。
特にルリが、デモクラに対して「彼のために何をするべきか」「彼が望む未来をどう受け入れるか」という選択を迫られる場面は、物語のクライマックスに直結する重要なテーマです。
⇒わりとそうなる予定


5. 人と異形の共存

異形の王族や多様な種族が共存するエルミナスの世界は、種族間の争いや葛藤を抱えています。
その中で、異なる存在がどのようにして平和や友好を築いていけるのか、またそれが可能なのかを問いかけています。
特に、デモクラの城の彫刻が「種族の友好の象徴」であるように、このテーマは物語全体に広がる大きな背景として存在しています。
⇒争いは抱えてる。
 現状デモクラは城をもってないです。


6. 愛の形と献身

ルリとデモクラの間には、主従関係を超えた深い絆や感情が芽生えます。
二人の関係は、ただの恋愛ではなく、お互いを思いやり、支え合う献身的な愛の形が描かれています。
特に、デモクラの病が進行する中で、ルリが彼に対してどのような感情を抱き、何を選択するのかが、物語の感動的な部分を作り上げています。
⇒そうです。


7. 自己発見と成長

ルリは、現世では果たせなかった生き方をエルミナスで見つけようとします。
転生者としての特殊な能力を通じて、自分が何者であるか、自分が生きる意味を少しずつ理解し、成長していきます。
また、デモクラもルリと関わることで、自身の生き方や限られた時間の中で何を成すべきかを見つけていく過程が描かれています。
⇒デモクラは何を遺せるか、ルリは何をすべきか。

タングレアの登場人物

記事執筆時点での登場人物を記載します。

主要キャラ

ルリとデモクラをはじめとした、物語に直接かかわってくるキャラクター

ルリ

生前ルリのイメージ

本名は玄間瑠璃。呼び名はマルーリ。カルト2世の生まれで幼少期の記憶はほぼない。
元の世界で毒を盛られて命を落とし、異世界エルミナスへと転生した。
転生方法は無理転生。
姿は生前と変わらない。
色素の薄い黒髪と虹彩が上下に色が分かれた瞳。瑠璃色要素はないです。
正装は赤い着物。普段着は若草色。デモクラを緑青反転させた感じ。

性格と特性

  • 控えめで礼儀正しい:基本的には相手を尊重し、自己主張はあまり強くない。しかし、いざというときは自分の意志を貫く強さを持つ。

  • 観察力が鋭い:周囲の状況や人々の感情を敏感に察知し、相手に合わせて行動することが得意。

  • 柔軟性:異世界の環境や文化に順応しようと努力を惜しまない姿勢を持つ。

  • 感情の奥深さ:表面上は穏やかだが、内面では孤独や葛藤を抱えており、それが物語の進行とともに少しずつ表れてくる。

能力


  • 知らない言語でも理解できる能力。暗号にも適用される。ただし本人は第二言語としては使用できない。グリマラの土地と同じ能力。

  • (無自覚)
    ルリが近くで眠っていると、人々の言語の壁が消え、互いの言葉を理解できるようになる特殊な力。ただし、ルリ自身はこの能力を知らず、自覚していない。グリマラの土地と同じ能力。

タングレア゜に名前を変更する前の作品では転生者ではなく異星人という設定で本来は亀のような姿でグリマラでは人間の姿になっているというような設定でした。
このような設定にしたのは世界観の説明のためには、その世界のことを知らない人物が語り手、視点で話した方が分かるかなと思い。
異星人で亀というのはちょっと無理があるな、無理やりだなと思ったので転生者という形になりました。
同胞が自分以外全員ヤマメに食されるという流れは個人的に大好きでした。
後当時のマルーリは子どもを星に残して調査に来ているという設定だったので、なんか、倫理的に嫌だなと……。

デモクラ

普段着のデモクラのイメージ

デモクラ・ココ・キングス
種族は異形で、触手の異形。触手を絡ませ、体をヒト型になるよう形作っている。頭部以外はすべて触手(髪の毛も)
異形の王族の一人で魔王の子供16人兄弟の中の末っ子。(カルーナを入れると17人兄弟の末っ子)
血液が青いこともあり、髪の毛に見せている触手は青みがかった黒。
瞳は煌めく緑で、王族らしいとされる色。
正装に施される金刺繍は蓮の花。救済の花言葉が元。

  • デモクラは異形の王族として生まれるが、17人兄弟の末っ子という立場でありながら、次期魔王候補として期待されていた。

  • しかし、ある日、不治の病に罹り、魔王継承権を失う。その結果、彼は王族の重責から解放された一方で、「自分がこの世に何を残せるのか」という悩みを抱えるようになる。

  • 魔王継承権を失った後は、死を見据えた日々を送りながらも、自分の生きる意味を模索している。

性格と特性

  • 思慮深く冷静:困難な状況でも冷静な判断を下すが、その一方で感情表現が苦手で、不器用な一面を持つ。

  • 内に秘めた優しさ:見た目や立場に反して、他者を気遣う優しさがあり、それがルリとの関係で少しずつ表れる。

  • 孤独な強さ:病を抱える中でも他者に弱さを見せることはなく、孤独に耐え続ける強さを持っている。

能力

  • 異形の力:本来は身体のほとんどが触手で構成されており、戦闘や特殊な能力を発揮するポテンシャルがある。

  • 知識の深さ:王族として高度な教育を受けており、政治、歴史に精通している。芸術方面に秀でている。

  • 病の影響:病によって体力が衰えており、本来の能力を十分に発揮できない状態にある。

  • 触手の体:魔力のエネルギーは持っているものの、魔力の流れが触手で複雑になっているため思うように扱えない。

まだまだ子供だけど、大人になったつもりで自分を大きく見せようとしている……というのをイメージして書いています。
形態模写をする触手の異形なので、外見は身内を元に徐々に作り上げて今の形になっています。元になったのは長兄のサタニエルのふるまいとしゃべり方、同じ瞳を持つルフェゴーラの表情。
子ども時代はお兄ちゃんお姉ちゃん大好きっこだったはず。
俳優になったのはその道を諦めたアムドゥープの影響。
学生時代のあることがきっかけで兄姉たちが怖くなる。

ヤマメ

ガロウにネズミを捕殺させるヤマメ

ヤマメ・エレメト
エレメトの2代目長で初代エレメトの一番目の子供。
暗闇でも光る金色の瞳、緑色の髪。長さはフヨウより短い。
パワーダウンしているときは枯れているような茶色の髪に変わる。
驚いたように常に目を見開いている。
子どものような姿。フード付きのローブを身にまとい、その下には動きやすいシンプルな服を着用。装飾は少なく、実用的なスタイル。
厚底のサイハイブーツを履いている。
謎めいていて、冷静だが何を考えているのか分からない。鋭い言葉を投げかける一方で、時に助言めいた発言をする。
人間離れした神秘的なオーラを放ち、見る者に畏怖を抱かせる存在感を持つ。
グリマラの原住民エレメトの一族の一人で、火山の噴火から逃れ末弟のホウライと共に生き残った。

人物背景

  • グリマラに残る最後のエレメトとして、森に身を隠しながら魔法や未知の技術を操り、不穏な行動をしている。

  • 過去にガロウと接触し、彼から魔力を奪ったことがある。その理由は不明だが、ガロウにとって忘れられない存在となっている。

能力

  • 魔法使いとしての力:エレメトの一族として、非常に高い魔法の才能を持つ。魔法薬の調合や特殊な呪文の使用に長けている。

  • :自分の気配や痕跡を隠す能力に長けており、森の中ではほとんど誰にも見つからない。

  • 移動の魔法:重力を無視した移動を行う。

ルリとデモクラが登場しなくなってもヤマメは登場し続ける予定。
異形を始末しなかったのは、逃げ込んできたこと、面白い魔法を知っていたから、いずれ元の世界に帰るつもりであること、無神教徒であること、食時にするには解体に時間が掛かりすぎることが理由。

フヨウ

ライザ・フヨウ
ホムンクルスで、デモクラの小間使い。
鮮やかな蛍光色の髪で、見る者の目を引く美しさを持つ。ハート型の髪飾りを愛用。角が4つついたカチューシャをつける。
目の色は紅。
服装は未来的で、スカイブルーの服を着て、ブーツはパンツと一体化している。
明るくおしゃべりで面倒見が良いが、どこか超然とした態度を見せることもある。頼りになる存在。

性格と特性

  • 明るく親しみやすい:明るくおしゃべりな性格で、ルリにも親切に接し、彼女の言葉を教えるなどサポートする役割を担う。

  • 頼れる存在:必要なときには厳しい助言を与えることもあり、デモクラからの信頼も厚い。

  • 超然とした一面:明るい表情の裏には、自分が人工生命体であることに対する客観的な視点を持ち、どこか達観した部分もある。

能力

  • 言語理解と翻訳:フヨウはルリの話す言葉を完全に理解でき、異世界の言葉をルリに教えたり、デモクラや周囲の人々との通訳を行うことができる。

  • スピリチュアルな知覚:フヨウは他人の思考や感情をある程度読み取ることができ、相手の心を察して行動する能力を持つ。

  • 人工生命体としての適応力:肉体的には高い耐久性を持ち、普通の人間にはできない細やかな作業や知識の活用が可能。

  • ヤマメ由来の魔力:フヨウはヤマメをベースに作成されたホムンクルスであるため、ヤマメと同レベルの元素魔法を使える。

ホムンクルスであることがキーになる。
ヤマメの記憶を持っているため自分自身もヤマメであると思っているが、ヤマメ自身はそうは思わないだろうことが自分の中で答えとして出ている。

登場頻度の高いキャラ

ガロウ

カゴウ・ガロウ。
グリマラ島北部、サニーフレア出身の太陽の一族の青年。
ボーエンという飲食店の店主とサニーフレアの農産物の売買、加工品の売買を取り仕切る。
ロップイヤーのような獣耳を持ち、穏やかな顔立ちをしている。
シンプルな衣装を好むが、特に愛用している小麦色のセーターは妹のヒトミが編んでくれたもので、複数種類を持っている。
現実主義者だが、優しく面倒見が良い。物事を冷静に判断する一方で、過去に対する苦い思いを抱えている。
喋り方はサニーフレアの方言が混ざる。

性格と特性

  • 現実主義者:何事も感情に流されることなく、現実的に考え行動する性格。

  • 面倒見の良さ:困っている人や弱い立場の人を放っておけない性分で、特にルリに対しては親身に接する。

  • 過去への執着:ヤマメに魔法を奪われた経験が彼にとって忘れられない傷となり、それが彼の行動や考え方に影響を及ぼしている。

  • 執着:可愛いものを集めるのが趣味であり、自身もそうでありたいと思っている。弟妹達をかわいがるのもそれが理由であるし、特に妹のヒトミはガロウの理想。

能力

  • 生活力:店主として経営を行いながら、実用的なスキルを持ち、他人を助けるための知識や経験が豊富。

  • オーバー:暴走の力。相手の感覚や、自身の身体能力を底上げする能力を持つ。

  • 優れた直感:危険を察知する能力が高く、相手の行動を先読みする力を持つ。

垂れた耳は自分で強制したもの。太陽の一族には尻尾もあるのだが、ガロウは切って売っている。
基本主要メンバーと行動を共にすることが多いものの、ガロウ自身が物語に関わることはないため、あくまでよく登場するキャラクターという立ち位置。

カルーナ

カルーナ

カルーナ・レジーナ・デ・トリック・バタフライ・ユール
異形の種族で堕天使の異形。元は天使の異形。
デモクラ達とは異父兄弟になり、純血の天使。
2対の目、3対の耳。
いつもぴっちりとした高級な服を身にまとい、その多くは自身でデザインしたもの。シンプルながらも洗練されたスタイルが特徴。
デモクラ、サタニエルより長身。
社交的で軽快な印象だが、目の奥には王族らしい威厳と鋭さを秘めている。
メホヒヌ王とは血縁がなく、イヴィ王妃の連れ子としてエルミナス到着後に迎えられる。異形の王族として正式な教育を受け、弟たちのために尽力してきたが、血の繋がりがないため王位継承権を持たない。
実の父は天使騎士団の団長だった。
商業や外交に特化した役割を担い、グリマラの大マーケットを主催するなど、異形の王族の一員として実務的な貢献を続けている。
異形の軍隊のトップはカルーナとなっており、マーケットにも治安維持として利用。
魔王を決める役割も一任されている。

性格と特性

  • 陽気で親しみやすい:カルーナは明るく話しやすい性格で、人と打ち解けるのが得意。特にルリや他の登場人物とも気軽に接する。

  • 実務的で有能:異形の王族としての教育を活かし、商業や経済の分野で非常に優れた能力を発揮する。特にグリマラのマーケット運営においては欠かせない存在。

  • 掴みどころのない一面:その陽気な性格の裏には、冷静で計算高い面もあり、必要とあらば厳しい判断を下すこともある。

能力

  • 経済と商業の知識:カルーナは異形の王族の財務や商業活動に精通しており、グリマラのマーケットを成功に導いている。

  • 交渉力:外交や商談において非常に優れた交渉力を持ち、異種族との取引や友好関係の構築において重要な役割を果たす。

  • 守りの魔法:デモクラをはじめとして、兄弟たちの正装には花の金刺繍が施されている。正装はすべてカルーナが作成しており、刺繍もカルーナが。刺繍には守りの魔法が込められており、危険から守ってくれる。

結構カルーナに権力が傾いている状況。
カルーナは軍人ではない。兄弟の中で職業軍人はバブゼエルが将校、ラーファスは諜報。
カリミラを叔父と呼んでいるものの、カリミラは養子のため血のつながりはない。

できれば覚えて欲しいキャラクター

カリミラ

  • キャリミラ・ロワ・ラ・エスクラヴ・フェー

  • 植物の頭髪

  • 異形の天使。純血。

  • バイサーバの魂の神を名乗る存在で、奴隷商。転生者をエルミナスへ導く役割を担う。

  • バイサーバとエルミナスを行き来する奴隷船に乗っており、小さな妖精を従えている。

  • 独特の性格で瑠璃に対し奴隷としての運命を明示するが、同時に新たな機会を与える。

  • 元は王家に仕えていたが、あることがきっかけでバイサーバプロジェクトへ参加。

多分真実掴んでるのに、仕事を理由に常に物語上には不在になるキャラ。
居られても困る。

サタニエル

  • サタニエル・キングス・2世

  • デモクラの長兄。

  • 黒髪に、燃えるような赤い目。

  • 曾祖父のサタニエル1世に容姿と雰囲気が似ている

  • 大変穏やかな性格。笑い方は「アフフ」

  • 癇癪持ち。普段は誰でも「さん」付け呼びだが、怒ると付けなくなる。

  • 灰色生地に紫のラインが入った正装。黄色のマントを前まで閉じて身に着けている。金刺繍はスイカズラ。

Xでのイラストの詳細説明など漁ってみるとサタニエルの抱える秘密は分かります。
とはいえ、ルリとデモクラの物語中ではそのことを明かすことはないでしょう。

世界観



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