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卵巣摘出手術日記②8/6入院2日目

手術日当日になります!!

5:00頃 
 起床。 それにしても、
 長い夜でした。
 昨晩は、浣腸液トラブルも
 あり💦(赤裸々に書きました)、
 
 昨日の振り返りになって
 しまうのですが、
 消灯21時から遅れて、
 21時半過ぎに就寝。

 目は疲れていたものの、
 でも、真夜中やはり2時台、
 3時台、4時台と目が覚め、
 夜が明けるのって
 こんなに長いんだ・・🌙と
 感じました。

 寝ていられず、
 5時ちょっとに
 休憩室へ。

 スタッフの方々は朝
 から活動的に動いています。

 夜通しですよね😳
 お疲れ様です・・!
 休憩室は、スカイツリーも見える、
 とても見晴らしのよい場所です。

癒やされる眺めです

 その後は、
 ありがたいことに入院&手術を
 心配して連絡してくれる方々と
 のやりとりに忙しく手を動かし
 ていました。

 私がスマホ操作している時に
 近くのテーブルに車椅子の女性
 と男性(60〜70代)が来て、
 会話していました。

「明日晴れるみたいですね。
 私は明日の午前中に退院するん
 ですよ」と男性、
「おめでとうこざいます。
 退院日にお天気だと嬉しいですね」
 と女性。

その後、
お互いの病気や怪我の経緯を話し、
「ここの病院は本当にリハビリが
 本当に充実してますね」
「帰ったら、ビール飲んで、鰻を
 食べたいですね」
「私はラーメンが食べたい!」
 なんて、会話がありました。

 (多分)初めて顔合わせされて、
 話していらっしゃったと思っ
 たので、
「なんて温かいんだろう・・」と
 耳をダンボにして聞いて
 しまいました(笑)。


7:20頃、
 休憩室にナースさんが来て
 くれて、
 血圧、指測定、体温測定。病衣
 (手術用)をお部屋に置きました!
 とのご伝言してくれました。

8:00 
 部屋に戻る 
 麻酔科の先生、主治医の先生
 (昨日に引き続き)が挨拶に見える

 手術室に入って、初対面するもの
 かと思っていたので、丁寧な対応を
 してくださるのだな〜と
 感心しました✨✨。

10:00
 血圧、体温、酸素濃度(指先)
 浣腸液挿入 大きいパッドを
 用意してもらう。

 昨日の夜程の一気に吹き出る
 ことはなかったけど、1.2分で
 トイレに駆け込みました🚽。

11:30 
 昨晩汚れてしまった、パジャマ
 ズボン、パンツなどの手洗い分を
 乾燥機にかけてみる 30分100円。

 乾かしている間にduolingoを
 やろうとイヤホンを持ってきたが、
 スマホジャックの穴見つからず

 ・・うう、昨日はうっかり
 やり忘れてしまったから、
 今日はやりたかったのに
 ・・連続マイナス記録に
 なってしまう(泣)。

11:20頃
 着圧ソックスを履き、
 病衣を装着する。

 カーテン越しに向かい側の方が
「何のご病気なの?」と聞いて
くださったので、
「チョコレート嚢胞になりました」
「チョコレート嚢胞?」
「はい、卵巣内に古い血がチョコレートのように固まってしまう病気です」
「手術はこれからなの?」
というので、
「はい、1時予定です。
卵巣を取ります」と言ったら、
「私も腫瘍になって、
両側卵巣取ったんですよ」
なんて、おっしゃってました。

やはり、腫瘍になる方、
とても多いのだなとしみじみ
感じました。

そんな時、看護師さんがいらして、
「手術は13時ぴったりから
開始になりましたので、
12時55分に迎えに行くので、
一緒に行きましょう」と
仰ってくださいました。

こうして、直前まで、
日記を書いているし(笑)
・・これから手術だということが
不思議な感覚ですが
・・頑張ってきます!

12:55 
看護師さんが迎えにきてくれて、
手術室へ

13:00 
手術室前のフロアでID登録や
確認事項

13:10頃
手術室へ。
緊張はしたものの
音楽が流れていたり、
会話のやり取りが温かな
感じなので、緊張がやわらぎました。

だ、た冷房がかなり効いてるように
感じ、「すみません💦寒くて・・」
と言ったら、
「そうですよね、結構寒いですよね。
温度上げますね」と、すぐに
対応してくださりました。

そして、左手人差し指&手首に
管を刺す。
麻酔薬を投入していたらしい。

麻酔薬が血管を通って
身体に入る感覚がバッチリあり、
痛みを感じましたが、
女医さん(多分)が手の甲を
覆うように上からにぎって
くれていて、それが
暖かくてふわっとしていて、
リラックスできました。
手を握るって、こんなにも
不安や痛みを和らげて
行為なんだと、何だか
うるっとしました🥹。

そこからは、意識がな
くなってます。


こんな感じだったのかしら!?

14:50頃
「手術無事に終わりましたよ!
お疲れ様でした」
お声掛けしてくださり、
病室へとベッドごと
移動していたようです。


麻酔が効いているので
意識はもうろうとはしていますが、
「感謝の気持ち」でいっぱいに
なりました✨✨。

手を尽くしてくださって、
感謝の気持ちで溢れました


✨✨🥹ありがとうございます🥹✨✨

こんなちゃんとした医療技術を
受けられる自分は
なんて幸せで贅沢なことなんだろう。

世界にはまともな
医療をうけられず、辛い思いを
している方は山のようにいっぱい
いるだろうに・・・

そういう医療を必要としている
人々にもちゃんと届くような
世の中になればいいな・・
都合がいいかも知れませんが、
そのような気持ちで溢れました。


そうそう、
手術しないで経過観察だったり、
腫瘍が大きくなってしまって
いたり、それこそ卵巣のう腫
が5~6cm近くになると茎捻転
を起こす危険性があると
いわれています。
子宮とつながっている部分で
ねじれるようです💦。
 
茎捻転を起こした場合で
完全にねじれてしまうと、
卵巣に血液が届かなくなり、
壊死(組織が腐ってくる)を
起こしてしまい、
激痛となって救急車で
運ばれてくる場合も
あるとのこと😱。
・・何とも恐ろしいです😭。

その心配がなくなっただけでも、
安心感が違います☘!!

さて、今の症状。
お腹の痛みは生理痛で
寝込んでいるくらい、
お腹の痛みより、喉がカラカラ
だったので、口元に湿度を
送るような装置をつけて
もらいました。

全く感覚はないのですが、
手術中大人用の紙パンツ装着&
痛み止めの座薬を入れて、
尿道口に管を入れてくれたとのこと。
うとうとと浅い睡眠に
入っていきます🛌。


17:30頃 
 夜勤の看護師さんが挨拶に
 見えました。

17:40頃
主治医の先生が
摘出した左卵巣と右の卵管の 
写真3点持ってきてくれました😳。

左卵巣は、まるで奥歯が深く
虫歯になり、黒ずんでいる様子に
そっくりで驚きました😳!

18:30頃
3時間以上経ち、さすがに
もう寝られなくなりました💦。

ひとまず、3時間以上経てば、
ベッド上でなら、身動きOK&
OS-1なら飲んでよいとのことで、
リクライニングし、スマホを
いじりだしました。

19:20頃
看護師さんが来てくれました。
尿管?を見せてくれて、
ここから出ていて、
明日取り替えるので
何も気にしなくてよいですよ!
とのことでした。
胸上部にも
装着物があるため、
病衣の下には、
タンクトップだけ着ることに。

沢山の管があるので、ほぼほぼ
お手伝いしてもらいました😁🙇。


細やかな対応に感動✨✨



教訓!
術後はサイドテーブルなどに
「ベッド上で使いたいものは
置いておく」です。

手元しか動かせないので。
その都度、ナースコールして、
取ってもらうのも
申し訳ないですし😅。

もう、後は寝るのみです。
・・ということで、
手術もおかげさまで
無事に終わったし、
おやすみなさい🛌🛌

 




 

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