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【フェミニンケアのススメ】

【フェミニンケアのススメ】

-お顔のお手入れ-

皆さんは[経皮吸収]って言葉を聞いた事はありますか?

簡単に言えば、皮膚を通し、なにかの成分が血流や毛穴などを介して体内に吸収されるということ。
女性の方が一番馴染みがあるのは化粧水、乳液などお顔につける物だったりしますね。

カサついてシワが目立ってきたりすると寝る前にパックをしたり、エステサロンでフェイシャルをしたりするとお肌がふっくらとして潤います。水分だけではなく、化粧品に入っている美容成分が経皮吸収されてホワイトニング効果だったり、保湿効果が期待できます。


-頑固なシミや肝斑-

肌悩みの台頭はなかなか消えてくれないシミや肝斑ですね。歳を重ねるにつれどんどん濃くなったり、増えてきたり…私なんかは日に日に濃くなるシミを鏡で見るのが嫌になってきます。エステサロンでも薄くしたりできにくくする事はできますが、残念ながら限界があります。医療クリニックで簡単にレーザーでシミを取ってしまう事もできます。でも濃いシミはまた浮き出てきたり、肝斑は更に濃くなってしまいます。せっかくシミを取ろうと受けた施術が肝斑をより濃くしてしまうの何故でしょう。

実は肝斑はホルモンのバランスが崩れたことによる副産物だったのです。

皆さんの中には妊娠したら肝斑が濃くなった、出産したらますます濃くなった、なんて経験をしている方も多いのではないでしょうか。


-経皮吸収率が一番高い部位は?-

身体で経皮吸収率が一番高い部位は、人によって異なりますが、お顔の吸収率を1としたら女性の腟からの吸収はその42倍というデータがあります。格段に高い吸収率で驚きですね!

経皮吸収は良い成分だけではなく身体に悪い成分ももちろん吸収してしまいます。
入浴剤やボディソープなど、直接フェミニンゾーンに触れる物は自然由来の物やオーガニックな物を使用すると良いですね。

-腟ケアの大切さ-

最近、雑誌やSNSなどで話題のフェムテック、フェムケア、耳にする事も多くなってきましたね。

その中でも今回は【膣ケア】についてお話しさてせいただきます。

女性は出産や運動不足、加齢、生活習慣などにより腟が衰えると、弾力や柔軟性、みずみずしさ、ハリは失われてしまいます。

腟が乾いて硬くなると、血行が悪くなり冷えや代謝低下の原因にもなります。

冷えがさらなる腟の衰えを引き起こすという悪循環に陥ると、フェミニンゾーンや心身にさまざまなトラブルが出てきます。

さらに、更年期から閉経に向けて女性ホルモン「エストロゲン」が激減します。

エストロゲンの減少のせいでよりホルモンのバランスが崩れ、フェミニンゾーンにかゆみや乾燥、臭いなどの不快症状が現れやすくなるのです。更年期に近づくと外陰部にも変化が見られます。

【膣ケア】という言葉は聞いた事はあるけれど、実際どんな事するの?どんなメリットがあるの?恥ずかしいし抵抗感がある。

まだまだそんなお声が多い気がします。

私は一般社団法人日本フェムテック協会認定フェムテックエキスパートの資格を持っています。

自分自身やCalmのお客様、身近な方の女性特有の悩みに正しい知識で向き合えたらと考えて取得しました。

色々と勉強していく中で【膣ケア】の大切さを知りました。

腟の経皮吸収率はお顔のなんと42倍!

エステサロンオーナーとして、まずお話ししたいのはお顔のお手入れに【膣ケア】もプラスしてみませんか?という事。

まずはオーガニックなオイルでセルフ膣マッサージをしてホルモンのバランスを整えていきましょう。

ホルモンのバランスが整うといい事ばかりです。

フェミニンケアとして話題のよもぎ蒸しが人気なのが腑に落ちます。

-フェミニンケアの期待される効果-

*お顔のトーンアップ

*肝斑が薄くなる

*臭いやかぶれを予防

*生理時の不快感を軽減

*フェミニンゾーンの潤い

*かゆみの予防

*ストレスの軽減

*不妊症や更年期障害の改善


市販のフェミニンケアオイルはアロマオイルが入っている物や防腐剤などを使用しているものが多いです。
お顔の42倍の吸収率のフェミニンゾーンには危険ですので安全な物を選ぶようにしましょう。


【フェミニンケアの方法】

助産師が教えるオイルケアで細胞から若返り♪

‐腟のオイルマッサージ‐

オイルケアは、毎日続けると早ければ1週間で体が変わります。毎日が難しければ週1~2回を目標に。1カ月続ければ変化が実感できるはずです。無理をせず、痛いと思ったらやり方を工夫したり、時間をおいたりすることを基本に、ゆっくりと進めていきましょう。

入浴後に体をしっかり拭き、体が冷えないようにバスローブやバスタオルを羽織り、そのままお風呂場で行うか一人になれる部屋で行いましょう。照明を落として、気持ちをリラックスさせることが大切です。


STEP1

腟まわりに触れる 利き手の人差し指、中指にオイルをたっぷりつけます。それらの指を大陰唇に当て、優しくなでるようにオイルを塗ります。同様に小陰唇や腟口、会陰にも行いましょう。オイルは肌がしっとりする程度に、うっすらと塗ればOK。腟まわりにオイルを塗ったり、オイル湿布を貼ったりするだけでも、腟は温まり、うるおいを取り戻します。


STEP2

腟に指を入れる 利き手の人差し指にオイルをたっぷりつけ、第1関節までゆっくりと腟の中に入れていきます。無理なくできるようになったら、今度は指を2本に増やす、第2関節まで深く入れるなど無理のない範囲でステップアップを。いきなり深く入れずに、はじめは人差し指の第1関節を目安に。慣れたら第2関節まで入れてみましょう。


<子宮下垂をセルフチェック>

女性に増えている子宮下垂。腟の長さは7cmほどなので、仮に下垂していると、指を入れた途中で子宮に触れることになる。コリっとしたものに当たったら、それが子宮。第1関節で触れてしまうと、かなり下垂が進んでいる。


STEP3

腟内マッサージ 利き手の人差し指にオイルをたっぷりつけ、ゆっくりと第2関節まで腟の中に入れる。指を上下左右に動かし、優しくもみほぐす。今度は親指にオイルをたっぷりつけ、親指の腹を下に向け、第1関節までをゆっくりと腟の中に入れる。指を上下左右に動かし、優しくもみほぐす。

腟ケアは慣れるととても気持ちがいいものです。頭でものを考えることの多い現代人ですが、体が喜ぶこと、気持ちいいと感じることを行うことで、次第に自分の中の感情やエネルギーがコントロールできるようになります。不調も消え、自然と自分に自信がもてるようになるでしょう。


【オイルケアを行う際の注意点】


●妊娠している人は、助産師や医師などの専門家と相談の上、行ってください。

●妊娠を希望している人は、排卵日前後にはオイルの使用を避けましょう。 


●経開始からの3日間、体調が思わしくない時や食後すぐに行うのは避けてください。

●女性器を傷つけないために爪は切り、清潔な手で行いましょう。

●オイルにアレルギー反応が出ないかどうか、腕の内側につけてパッチテストを行ってください。

●石油由来のグリセリンやベビーオイルは絶対に使用しないでください。


監修/たつのゆりこ先生 
1960年生まれ。大学病院(産科・新生児・ICU/CCU)から助産院、自宅出産介助まで幅広い業務経験をもち、東洋医学、アーユルヴェーダの知識を活かして活躍。現在、「Be born 助産院・産後養生院」院長として、お産の介助、出産前後や更年期女性の心身のケアを行っているだけでなく、「伝統医学応用研究所」を立ち上げ、女性の心と体についての勉強会なども開催している。


【Fem Care Oil】

FemCareO100%天然由来organicOilで【Fem Care Oil】を作りました。


最近は市販のフェミニンケアオイルも沢山販売されています。
市販の物はアロマオイルが入っている物や防腐剤などを使用しているものが多いです。裏の表示とにらめっこしてみると100%organicと書いていても防腐剤が入っていたり、アロマオイルが入っていたりします。

アロマオイルは、植物や花などから抽出された香りのする液体です。その香りがリラックス効果や睡眠の改善に効果があると言われています。
例えば眠れない時やリラックスしたい時に、ラベンダーのアロマオイルを使うことで心地よい香りに包まれることができたり、アロマを使ったオイルマッサージは、体や心に良い効果をもたらします。
一方で、アロマオイルが持つ一部の成分が、私たちの体や環境に影響を与える可能性があることもあります。
もしもアロマオイルを不適切に使用したり、大量に使ったりすると、健康被害を起こすことがあります。

経皮吸収率がお顔の42倍のフェミニンゾーンに塗布するオイルにアロマオイルを混ぜるのはとても危険です。
アロマオイルを使う際には、正しい使い方を守ることが大切です。

そこで、本当に安心して使えるオイルを作ろうと考え、満を持して、100%天然由来organicの植物性オイルのみで【Fem Care Oil】を作りました!

原材料はいたってシンプル。5種類のorganic植物性オイルのみです。

【Fem Care Oil】

【ブレンドオイルのご紹介】

‐スイートアーモンドオイル‐

アーモンドから抽出したビタミンEを多く含む。酸化しにくく保湿力があるため、乾燥が気になる場所にぴったりです。

‐ゴールデンホホバオイル‐

オイルの王様、未精製の栄養たっぷりなホホバオイルです。どのオイルより酸化しにくく、フェミニンゾーンの保湿や黒ずみ対策にもおすすめできる万能オイルです。

‐アルガンオイル‐

モロッコなどに自生するモロッコツリーから抽出されます。オレイン酸やリノール酸などの美容成分が多く含まれ、優れた抗酸化能力を持つアンチエイジングオイル

‐ライスブランオイル‐

お米のオイル。日本人のお肌に合いやすく、小麦と違いアレルギーをお持ちの方は少ないのでどなたにでもオススメ。

また肌の皮脂にも多く含まれている「オレイン酸」・「リノール酸」・「パルミトレイン酸」など多く肌なじみが良い。

高い保湿成分の「γ-オリザノール(ガンマオリザノール)」でお肌サポートするのに役立ちエイジングケアに最適

‐セサミオイル‐

アーユルヴェーダ(インド式マッサージ)では基本のオイルといわれているキャリアオイルです。身体が生き生きするといわれるセサモール、セサモリンなどのエイジングケア成分が特徴。

【安心して使える完全無添加】

*合成香料不使用
*アルコール不使用
*石油系界面活性剤不使用
*鉱物油不使用
*合成色素不使用
*パラベン不使用
*シリコーン不使用
*合成着色料不使用
*酸化防止剤不使用
*フェノキシエタノール不使用
*紫外線吸収剤不使用

*内容量たっぷり30ml
*1回の使用量は付属のスポイトで1~2滴
*毎日ご使用頂いても1瓶で2~3ヶ月(フェミニンゾーンのみの場合)
*フェミニンゾーンだけではなく全身にお使いいただけます。
*効果には個人差があります。
*異変を感じた場合、ただちに使用を中止し医療機関の受診をお勧めします。

【まとめ】


腟ケア(フェミニンケア)は、女性の美しさをサポートする大切なことだということがお分かりいただけたでしょうか。
いきなり行うのはハードルが高い!という方も、まずは興味・関心を持つところから始めてみてはいかがでしょう。
腟ケアはあなたの顔のお肌ケアと同じくらい大切!ということを覚えておいてくださいね。

オイルの栄養がしっかりとハリと潤いをもたらし若々しい肌に導きます。


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