ソニーストアで買える、SIMフリーXperia 1 Ⅲ「XQ-BC42」実機レビュー<その4 カメラ>
今回は、カメラ機能をチェック。
カメラ基本スペック
Xperia 1 Ⅲの大きな特徴のひとつ、「可変式望遠レンズ」搭載!そのレンズ1つで、70mm、105mmの焦点距離を選択できる。
こだわりのエンボス加工で、手探りでも見つけやすい。従来のものより少し奥行を増すことで、さらに扱いやすく。半押し、全押しも、わかりやすい。
カメラアプリ「Photography Pro」
撮影のクオリティは、カメラアプリに大きく左右される。
Xperia 1 Ⅲでは、ついに、Android純正カメラがなくなり、純正となるカメラアプリ「Photography Pro」に一本化された。
これまでは、「BASIC」モードがなく、「本格的にカメラ撮影するときのみに使うアプリ」という位置付けだったため、Android純正カメラアプリと併用していた。これで、カメラアプリは、「Photography Pro」一択でイケル!
αゆずりの「リアルタイムトラッキング撮影」も、タッチするだけ。BASICモードといえど、手抜きはなし。
BASICモードがない、先代Xperia 1 Ⅱ搭載バージョンでは、自撮りのために、Android純正カメラアプリを使わないといけないのだ。
αユーザーには、もう、馴染みがありまくりのUIだ。ファイル形式だって、RAWだけでなく、RAW+JPEGまで選べるぜ!
カメラアプリ「Photography Pro」は、BASICモード追加により、自撮り、動画にも対応。UIの縦位置表示にも対応。
BASICモード以外では、α譲りの操作性に、リアルタイムトラッキング、瞳AFなどの充実の機能を搭載。
可変式望遠レンズにより、4種の焦点距離が使え、AFをはじめ撮影全般が非常にレスポンスよく、撮影がはかどる。
プロフェッショナルカメラの技術を惜しみなく注入した「Cinematography Pro」
4K HDR、21:9比率での動画撮影、なめらかな色階調表現を実現する10bit記録、「CineAlta」で培ったノウハウを色相・画作りとして反映したLook、ドラマティックな表現を可能にする120コマ/秒のスローモーション撮影が可能。
画面右には、シネマカメラの操作感を再現するUIが配置され、まさに、映画クオリティの撮影が可能だ。
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