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ソニーストアで買える、SIMフリーXperia 1 Ⅲ「XQ-BC42」実機レビュー<その4 カメラ>

今回は、カメラ機能をチェック。

カメラ基本スペック

Xperia 1 Ⅲの大きな特徴のひとつ、「可変式望遠レンズ」搭載!そのレンズ1つで、70mm、105mmの焦点距離を選択できる。

可変式望遠レンズ
レンズが実際に動くことで、2つの焦点距離を実現。世界初Dual PD(デュアルフォトダイオード)センサー搭載の可変式望遠レンズ。
4つの焦点距離を使って撮影が可能
ぱっと見、3つのレンズだが、4つの焦点距離を使って撮影が可能。

16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2
24mm(広角):有効画素数約1220万画素/F値1.7
70mm/105mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.3/2.8

3D iToFセンサーも搭載
3D iToFセンサーも搭載。被写体までの距離を瞬時に測定し、高速・高精度AFを実現。
3D iToFセンサーも搭載
撮像エリアの70%をカバーする3D iToFセンサーも搭載。
リアルタイム瞳AF
リアルタイム瞳AF。動物の瞳にも対応。
リアルタイムトラッキング
被写体をロックして追い続ける「リアルタイムトラッキング」
最高20コマ/秒のAF/AE追従高速連写
ノイズリダクションも行う最高20コマ/秒のAF/AE追従高速連写
ハイブリッド手ブレ補正
FlawlessEye対応(24mmのみ)のハイブリッド手ブレ補正(16mmは非対応)
シャッターボタン
カメラの使い勝手を大きく左右するシャッターボタン。

こだわりのエンボス加工で、手探りでも見つけやすい。従来のものより少し奥行を増すことで、さらに扱いやすく。半押し、全押しも、わかりやすい。

カメラアプリ「Photography Pro」

撮影のクオリティは、カメラアプリに大きく左右される。
Xperia 1 Ⅲでは、ついに、Android純正カメラがなくなり、純正となるカメラアプリ「Photography Pro」に一本化された。

Photography Pro
BASICモードが新たに追加されたことで、カメラアプリ「Photography Pro」が、さらに使いやすくなった。

これまでは、「BASIC」モードがなく、「本格的にカメラ撮影するときのみに使うアプリ」という位置付けだったため、Android純正カメラアプリと併用していた。これで、カメラアプリは、「Photography Pro」一択でイケル!

BASICモード
BASICモードでは、UIが非常にシンプルになり、はじめての人でもすぐに使えるだろう。

αゆずりの「リアルタイムトラッキング撮影」も、タッチするだけ。BASICモードといえど、手抜きはなし。

タッチ時の動作は、設定で変更できる。
タッチ時の動作は、設定で変更できる。
縦位置での撮影時に、UIも対応
BASICモードのみ、縦位置での撮影時に、UIも対応。BASICモード以外では、ボタン類などUIは回転しないのだ。
BASICモードのみ、自撮り(フロントカメラ)対応
さらに、意外にも、BASICモードのみ、自撮り(フロントカメラ)対応。

BASICモードがない、先代Xperia 1 Ⅱ搭載バージョンでは、自撮りのために、Android純正カメラアプリを使わないといけないのだ。

BASICモードのみ、動画撮影も可能
さらさらに、BASICモードのみ、動画撮影も可能。もちろん、自撮りもOK。HDRにも対応。
プログラムオート
ちょっとマジで撮影するぜ!ってときは、モード変更で。絞り機能はないレンズのため、Aモードはない。

αユーザーには、もう、馴染みがありまくりのUIだ。ファイル形式だって、RAWだけでなく、RAW+JPEGまで選べるぜ!

水準器にヒストグラムまである!
水準器にヒストグラムまである!
BASICモード以外では、まさに、最新αと同じMENU画面だ。
BASICモード以外では、まさに、最新αと同じMENU画面だ。
起動時の撮影モードも選べる。
起動時の撮影モードも選べる。
16mm
16mm
24mm
24mm
105mm
105mm

カメラアプリ「Photography Pro」は、BASICモード追加により、自撮り、動画にも対応。UIの縦位置表示にも対応。
BASICモード以外では、α譲りの操作性に、リアルタイムトラッキング、瞳AFなどの充実の機能を搭載。
可変式望遠レンズにより、4種の焦点距離が使え、AFをはじめ撮影全般が非常にレスポンスよく、撮影がはかどる。

プロフェッショナルカメラの技術を惜しみなく注入した「Cinematography Pro」

Cinematography Pro
手軽に動画撮影するなら、カメラアプリ「Photography Pro」のBASICモード。がっつりと撮影するなら、「Cinematography Pro」。

4K HDR、21:9比率での動画撮影、なめらかな色階調表現を実現する10bit記録、「CineAlta」で培ったノウハウを色相・画作りとして反映したLook、ドラマティックな表現を可能にする120コマ/秒のスローモーション撮影が可能。

画面右には、シネマカメラの操作感を再現するUIが配置され、まさに、映画クオリティの撮影が可能だ。


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