<実機レビュー その3 曲転送・充電>『Signature Series』フラッグシップウォークマン「NW-WM1ZM2/WM1AM2」
なにげに、ウォークマン史上大きなターニングポイント。
今回の、WM1M2シリーズは、WMポートではなく、Type-Cが採用された。これにより、現行モデルでは、WMポートを採用しているものがなくなったのだ。WMポートは廃止といってよさそう。WMポートさん、、、長年お世話になりました。ありがとうございます。合掌。。。
ということで、Type-Cに変わったことによる、大きな変化をチェックしてみる。ずばり、曲転送速度と、充電速度だ!
曲転送
Type-C搭載といっても、採用しているUSB規格が重要。実は、Z500シリーズやA100シリーズでは、Type-Cと言いながら、USB2.0なのだ。今回、WM1M2シリーズでは、USB3.2 Gen1を採用。おおお、こりゃ、曲転送速度期待できるんじゃね?
ってことで、実測!!!
手持ちの曲をテキトーに75曲25GBを選択して、それぞれ転送タイムを計測してみた結果が、こちら。(3回計測して平均をとった)
もう解説は不要だよね。先代の2倍以上の速度。同じType-CのZX507と比較しても、2倍近い。やはり、USB3.2の威力!といったところか。
充電
見ての通り、公開されている仕様で、駆動時間、充電時間見ても、WM1M2シリーズが優れているのがわかるが。
どういう充電状況なのか、測定してみる。
約5V/0.5A充電というのがわかる。なるほど、これって、USB規格の最低条件のやつだね、5V0.5Aは。
なので、すごい充電器も、PCのUSBポートも、どれで充電しても、速度は同じ。。。
<追記>WMポートのピンアサインでは、fast chargeと、slow chargeなるものがあるが、、、そこら辺の知識を持ち合わせてないので、0.5A充電より早い方法があるかも・・・
約5V/1.3A充電のようだ。どこにでも売ってる、5V/2A充電器あたりなら最速で充電できる。PCなどでは、かなり時間がかかるということだ。
約5V/2A充電のようだ。公称充電時間から考えて、ひょっとしたら、USB PD対応なのかとも思ったか、そうじゃなさそうだ。
いずれにしても、3機種の中では、最も高速充電しているのには間違いない。
5V/2Aなので、NW-ZX507同様に、最近の充電器ならなんでもOKだと思われる。
40時間駆動、4.5時間(満充電)、3時間(約8割まで)、、、十分なバッテリー性能だ!