<みんなが選んだカスタマイズ集計>VAIO Z、発表から5日間の集計結果
VAIO Zが久々すぎるからか、盛り盛りのご注文ばかり。
ちょっと落ち着いたところで集計した方が、正確だろうと、少し待ってみたけど・・・やっぱり・・・
ということで、VAIO Z発表からの5日間(2021年2月18日~2月22日)で、みんながどんなカスタムで注文したかを「ざっくりと」集計してみた!
モデル
・VAIO Z|SIGNATURE EDITION(322,000円~):8割
・VAIO Z(237,000円~):2割
受注開始直後は、SIGNATURE EDITIONに偏るのは想像できた。2日目以降になれば、ある程度はばらけると思ったけど・・・やはり、偏ってる。。。
2種のモデルの違いは、以下の通り。
●選べるプロセッサー
・VAIO Z|SIGNATURE EDITION:最上位CPUの「Core i7-11375H 3.30GHz(最大 5.00GHz)」というか、これ一択のみ。
・VAIO Z:「Core i7-11370H 3.30GHz(最大 4.80GHz)」 or 「Core i5-11300H 3.10GHz(最大 4.40GHz)」
●選べるカラー
・VAIO Z|SIGNATURE EDITION:シグネチャーブラック or ブラック
・VAIO Z:ブラック
●選べる隠し刻印キーボード
・VAIO Z|SIGNATURE EDITIONのみ:英字配列と、日本語配列(かな文字なし)で、隠し刻印を選べる。
隠し刻印は、黒色キートップに黒文字で刻印を施したキーボード。刻印文字は、バックライトにより光る。
プロセッサーと、メモリー
●VAIO Z|SIGNATURE EDITION
・Core i7-11375H 3.30GHz(最大5.00GHz)+32GB(+40,000円):7割
・Core i7-11375H 3.30GHz(最大5.00GHz)+16GB(追加なし):1割
●VAIO Z
・Core i7-11370H 3.30GHz(最大4.80GHz)+32GB(+75,000円):なし
・Core i7-11370H 3.30GHz(最大4.80GHz)+16GB(+35,000円):1割
・Core i7-11370H 3.30GHz(最大4.80GHz)+8GB(+20,000円):なし
・Core i5-11300H 3.10GHz(最大4.40GHz)+16GB(+15,000円):なし
・Core i5-11300H 3.10GHz(最大4.40GHz)+8GB(追加なし):1割
VAIO Z|SIGNATURE EDITIONは、最上位CPU限定。ほとんどの方が、32GBを選んでるのには驚き。なにせ、+4万円だからねぇ。
1割の方は、i5+8GBを選んでくれて、ある意味、ちょっとほっとする^^
↑VAIO Zのi5は、現行VAIO SX14の最上位CPU「i7」よりも、大幅に処理速度は上だからねぇ。i5でも十分速いのだ。
OS
・Windows 10 Pro 64ビット(+5,000円):2割
・Windows 10 Home 64ビット(追加なし):8割
●ソニーストアより。ProとHomeの違い
・Windows 10 Pro 64ビット
Windows 10 Homeの機能に加え、ビジネスのニーズと規模に合わせてデバイスやアプリ、ID を管理できるエディションです。 Windows 10 Pro があれば、エンタープライズ レベルのセキュリティ機能によって重要な情報が保護され、安心してビジネスを運用することができます。
・Windows 10 Home 64ビット
一般のユーザー、ご家庭向けエディションです。スタートメニューなど Windows 7 と共通する点が多く、すぐに慣れてかんたんにご利用いただけます。起動と再開にかかる時間が短縮されているだけでなく、PCを絶えず保護するために、強固なセキュリティ機能が搭載されています。
カラー
・シグネチャーブラック(追加なし):8割
・ブラック(追加なし):2割
シグネチャーブラックは、VAIO Z|SIGNATURE EDITIONのみ、選択可能。
ブラックは、どちらのモデルでも選択可能。
ディスプレイ
・14.0型ワイド 4K(3840×2160)(+20,000円):8割
・14.0型ワイド フルHD(1920×1080)(追加なし):2割
4Kは、確かに高解像度で美しいが、PCの場合、そこよりも、表示できる情報量のほうに注目すべきだろう。
↑同じVAIO Zでも、4Kと2Kでは、表示できる情報量が4倍違う。それは、作業領域が4倍違うとも言える。
ブラウザでは、スクロールを少なくできるし、ウィンドウも多く開ける。
4Kディスプレイでは、2Kより、電池持ちが半分になるので、ご注意を。
ストレージ
・2TB(+95,000円):1割
・1TB(+55,000円):3割
・512GB(+15,000円):3割
・256GB(追加なし):3割
さすがに、2TBはすごい金額だねぇ。512GBが一番現実的な容量と思いきや、1TB選択の方も多い。
(腕に自信があれば、自力換装という手もあるが・・・自己責任)
LTE通信モジュール(5G)
・LTE通信モジュール(5G)あり(+45,000円):2割
・LTE通信モジュール(5G)なし(追加なし):8割
スマホでテザリング接続できる今、ノートPC自体にモバイル通信機能を持たせる理由は、「頻度が高い」、「通信費をスマホと分けたい」などが考えられる。が、、、その通信機能に、5Gまで求めるとなると、かなりニッチな需要になるだろう。
それでも、選択した店長野田は、そもそも行動範囲内で5G電波を拾えるところがほぼないが、、、どうせなら使ってみたいという、興味本位のほうが選んだ理由として大きかったりする。
ということで、2割の方が、45,000円という、すごい金額でも選択したことが、今回、最も大きな驚きだ
キーボード
・英字配列(隠し刻印)(+5,000円):1割
・英字配列(+5,000円):4割
・日本語配列(隠し刻印、かな文字なし):2割
・日本語配列(かな文字なし):2割
・日本語配列(かな文字あり):1割
英字配列を選んだ場合のみ、+5,000円。英字日本語問わず、隠し刻印の比率が意外と低い。
っていうか、英字配列って、半分の人が選んでるんだね!これまた、びっくりだ。
ドッキングステーション
↑Type-Cドッキングステーション
↑新型Type-C 4Kマルチモニタードッキングステーション
・Type-Cドッキングステーション(+10,500円):5割
・Type-C 4Kマルチモニタードッキングステーション(+25,000円):2割
・なし:3割
マルチモニターの新型ドックが意外と少ない。
マルチモニタードックは、2台までの外付け4Kディスプレイを同時接続できる。これは、USB4/Thunderbolt4対応したことによる。市販品ではあまり見かけないね。
マルチモニタードックには、ACアダプターが同梱されていて、お得。そのため、VAIO Z付属のものは、持ち運び専用として使えるのもうれしい。
どちらも、同時購入で、それぞれ、1,900円、4,500円お得というのも、要チェック。
メンテナンスパック
・ワイド(+26,000円):2割
・標準(+20,400円):1割
・なし:7割
今さらながら、加入しとけばよかったなぁと;
●サービス内容
<ワイド>
3年以内に1度、VAIO Zをお預かりしてメンテナンスとクリーニングを実施。メンテナンス時にバッテリー、キーボードユニットの新品換装を行います。
<標準>
3年以内に1度、VAIO Zをお預かりしてメンテナンスとクリーニングを実施。メンテナンス時にバッテリーの新品換装を行います
2万円でバッテリー交換してくれるし、、、5,000円ちょっとの追加のワイドだと、キーボードまで交換してくれる。かなり魅力的だ
長期保証サービス
・3年ワイド(+14,000円):9割
・3年ベーシック:1割
VAIO Zで、ワイドが14,000円は安い!
落下させたり、水ぬれしたり、、、
3年間はがっちり無償修理してくれる、ワイド。
メーカー保証を3年に延長してくれるのがベーシック。
決済したクレジットカードで保証してくれるなど、よほどの理由がない限りは、ワイド保証を強くおすすめする。
まとめ
以上、受注開始から5日間の、当店経由ソニーストア購入のVAIO Zカスタマイズ集計でした。
正直、いつも以上に、スタートダッシュでのスペックが高かったが、いろんな方と店頭でお話しさせてもらった感じでは、価格が理由で、様子見している方が多いという感じもする。
今回のVAIO Zは、これまでのZシリーズ中、最も尖ったスペックなのは間違いない。
が、その分ベーススペックのi5&8GBでも、かなり高性能モバイルPCなのは間違いない。
速いモバイル欲しいならベーススペックで、とことん速いモバイル欲しいなら、カスタマイズ!