【ドライトロン】バンアル初動からマシュマックFTKルート紹介(2パターン)&実戦向き(?)FTKデッキ構築【遊戯王MD】
遊戯王マスターデュエルで構築可能な、バンアル初動からドライトロンマシュマックFTKのルートを紹介。リミットレギュレーションは2023/5/3現在の物を適用。
今回は、初動パターンが多い代わりにEXの要求枚数が多いルートと、初動パターンが少ない代わりにEXの要求枚数が少ないルートの2パターンがあります。どちらが良いかはお好みで。どちらもメインの不純物は0です。
また今回は、至って普通のドライトロン宣告者にマシュマックFTKのギミックを合わせた構築も紹介していきます。これを実戦向きと思うかは個々人の思想次第ですが、自分は一応このデッキでプラチナ1は達成出来てます(そこはダイヤ1じゃないのかよ←だってダイヤ1目指すのしんどいし…)。
1.ドライトロンマシュマックFTKパターン1(初動パターン多め&EX要求多め)
まずは手動パターンが多めの代わりにEXの要求も多いパターン1から紹介。2枚初動のパターンとしては、ノヴァ+下級ドライトロン4種のいずれか、バン+他3種のいずれかで可能。
以下、初手バンα+アルζから展開スタート。
手順9を見て分かる通りエルγによる追加の特殊召喚を行わないため、通常のバンアル初動だけでなくバンエルやバンルタでも可能。また余計なリンク数をユニコーンで圧縮することもできるため、ノヴァ+アルのようなリンクリボーを最初に出すパターンでも完走可能です。(ただし、2枚目のリンクリボーorリンクスパイダーと、ユニコーンのような汎用リンク3が必要)
ちなみに素引きNGなカードはありません。安心してワンキルしましょう。
メインには全く不純物が入らない代わりに、ケアルート含めるとEXの圧迫が凄まじいことになっているため、こちらのルートはワンキル特化型が良さそう。
2.ドライトロンマシュマックFTKパターン2(初動パターン少なめ&EX要求少なめ)
次に、手動パターンが少なめの代わりにEXの要求も少ないパターン2を紹介。2枚初動のパターンとしては、バン+アル、ノヴァ+バン、ノヴァ+アルのいずれかで可能。
以下、初手バンα+アルζから展開スタート。
神巫でアーデクではなく韋駄天を落としてレベル8チューナーを用意することで、アルティマヤ・ツィオルキンとライフストリームを経由せずに直接ビシバールキンを出すことに成功したルート。韋駄天による儀式回数の水増しにより、パズロミノの素材用意と那沙帝弥のrsも両立。
下級ドライトロンの枚数に余裕がなくなったため初動パターンが狭くなった代わりに、EXにある程度の余裕ができました。なおノヴァ+アルの場合のみ最初にリンクリボーを出す必要があるため、2枚目のリンクリボーorリンクスパイダーが必要。
また、韋駄天を素引きすると神巫のレベルを8にできなくなるので注意。韋駄天2積みにして素引きケアするか、韋駄天素引きによるルート完走不可を許容するかのどちらかになります。もしくは、EXをさらに1枚消費してレベル6の天使族を入れておく手もあり。
3.実戦向けドライトロン宣告者+マシュマックFTK構築例
というわけで、このギミックを通常のドライトロン宣告者デッキに混ぜてみたのが以下に紹介する構築例です。
動きとしては、バンアル初動が揃っている場合はワンキルルートで展開し、初動が揃っていない場合やどこかで止められた場合は仕方なくドライトロン宣告者としての動きを取るという形になります。
ニビルを投げられるタイミングは神巫ns時のため、このタイミングでニビルが見えたら効果で落とすカードをアーデクに変えておくと良いでしょう。
EXの枠はワンキルルート用のカードが9枚、ドライトロン宣告者で必須のカードが虹光とベアトの2枚で計11枚を固定枠とし、残りの4枠が自由枠。
今回の例ではダウナードアーゼウスの2枚と後攻まくり用のヴァレルソード、安心のヌトスにしています。ぶっちゃけ採用したいカードは山ほどあるので、どの状況を重く見るかで柔軟に変えていくと良いでしょう。(丸投げとも言う)
メインの枠はドライトロン宣告者の構築そのままで良いと思います。その中でどうするかはやはり自由。誘発も適当に入れておいていいでしょう。(その辺はこの記事で議論することでもないし…)
4.まとめ
というわけで、遊戯王マスターデュエルにおけるバンアル初動からマシュマックFTKの2パターンルート紹介と、実戦向き?のFTKデッキ構築でした。
メインデッキの不純物が全く無く、EXの枠もある程度空いているおかげで一応普通のデッキとしても動かせるという感じですね。余裕があればワンキルルート、余裕がなければ宣告者ルートと言う形で使い分けると良いでしょう。
この記事は以上です。お読みいただきありがとうございました。