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【D-261】めぞん×兄弟ツーマンライブ「次、笑顔で接客されたら声かけてみよう」

いきました!最高〜〜〜!

フライヤーキモすぎる。これで発注通りらしい。

もうこれに尽きる、といった感じです。2組でやるべき全部をやってくれました。ツーマンだからネタをやってコーナーをやりましょう、じゃなくてめぞんと兄弟だからこれをやりたい!という吉野と紅葉の意志(自我)を感じてめちゃくちゃうれしい。そしてその中身が自我なしコンビを使って遊ぶ(自我を芽生えさせようとする)内容なのもよすぎる。意識的にではないかもだけどなんか絵画ぐらい皮肉めいててテンション上がる。

道徳の教科書みたいな色
「心のノート」の表紙
絶対冗談言えない授業

あと「次、笑顔で接客されたら声かけてみよう」ってタイトル、めぞん主催は毎回吉野が見てるアニメとかをもじってると思ってたからこれも元ネタがあるのかと思ってたけどフライヤーがアニメじゃなさそうすぎるしどういうこと?と思ってたら「紅葉が喜びそうと思ってこれにした」とか言っててわたしが大喜びした。やばい。紅葉も「これはめっちゃそう」とか言ってる。うれしすぎる。というか吉野が紅葉の喜ばせうますぎる。紅葉を喜ばせる文章作る大会があったら激戦の末に連覇してそう。
フライヤーの「虫の頭が4つ並んでるみたいなのいいよね?って。」だけ本当に意味わかんなすぎてそれもめっちゃ良かった。意味わかんないことって絶対にあったほうがいいから。のりしろと同じぐらいあったほうがいいから。

自我なしコンビが「自我がない」で括られてたけど、体制が「やりたいことは確かにないけど原さんは感情がないから違います」と言っていた。どうしても先輩をなめてかかって(見られて)しまう兄弟の「今日が一番めぞんさん好きです」を全部白紙に戻す勢いで鋭利だった。「本当に今日が一番好きなの?😞」とか言う原、なめられそうすぎる。
感情のない原は、スイッチを押したらツッコミ続けるロボットとされてしまった。なめられそうすぎる。


ネタとネタの間にミニコーナーがありました。シンクロめぞんでもミニコーナーがあって相撲してたので吉野が相撲フェチの可能性がある。あとハーモニカケツバットもやってた。でもそういうシンプルな対決、結局めちゃくちゃおもしろい。原がロボットだからスイッチ押して操作するっていうくだりを存分に使いこなしててやっぱり吉野はパイロットなんだなと思った。

お互いのネタにツッコミを足す2本目がそれぞれすごすぎました。めぞんが「ツッコミがボケの話を許容しすぎている」と言われることがあるって結構意外だった。あんまそんな風に思ったことなかったけどそうなんだ。許容しすぎていて不自然というよりは、原ってめちゃくちゃ「理解ある彼くん」だなとは思う。
でも体制が入ることでその「そんな風に思ったことなかったけど」のところが際立っておもしろかった。たしかにそもそも妹いない側に立ってたはずの人が妹のあり方について説教しだしたら変すぎるということを誰も注意してなかった。

兄弟のネタに入ってきた原、マジですごかった。はじめのほうこそ体制が指摘しない部分につっこんだりしてたけど気づいたら行きすぎたファンが乱入したみたいになってた。原ってあんなに自分で勝手に道作ってっちゃうとかもやるんだ、という感動があった。体制のツッコミを熱量で超えてしまって、ついにはネタを改変し始めたので吉野に強制的にラボ送りにされていた。なんかアニメのワンシーンみたいでアツかった。


相方Miiのコーナー、自我なしコンビの扱いがひどくて良かったです!!千葉のるりこ(ネコゆるしてない)とゴ・リル(事後に羽織るタイプ)のミュージカルラブストーリー、ほんとに見てらんなくて最高でした。原が歌い出したとき鳥肌立ちました。この人ほんとになんでもやれるんだと思った。感情があるとは思えない。
というか、そういえば紅葉も吉野も劇させたがるなあ!!!

紅葉「楽しかったです!また2年後ぐらいにやりましょう」
↑紅葉が1ヶ月のことを2年って呼んでたらいいのに…