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【D-249】大喜利ぞうさん

いきました!

ぞうさんってかわいいから。
かわいいほうがいいから。

カゲヤマ×オズワルド主催の大喜利ライブ初回らしい。タバやんさんが数年前から「これからは“界隈”に属していたほうがいい」と言っていて、でもカゲヤマ・オズワルド・いぬ界隈ではどうがんばっても人気が出ない(3組でのライブは集客6人→賞レースで結果残したあと16人になった)ので、どうにか“大喜る人たち界隈”っぽくなれるように立ち上げたという経緯らしい。

ゲストにダイヤモンドno寄席界隈ほか色んな界隈に属しているダイヤモンド、板橋ハウス界隈のめぞん(というか吉野)を呼んでいてかなり界隈への意欲を感じた。
板橋ハウスから入っためぞん目当てのお客さんは1年くらい経つと板橋入りなのを隠すようになるというめぞんの客あるあるおもしろかった。

大喜るを競合としているので、オファーを断ったことがある小野さんがカッコいいとされていた。まんまと出ちゃった野澤さん。
「なんでも汲み取ってくれるお客さんが多い」という話の流れから「汲み取れてますよみたいなスタンスで実際よく分かんないときも笑ってる」的な方向に歪曲されていておもしろかった。
(めちゃくちゃ余談だけど前になんかのライブで渡辺ポットが「存在証明みたいに笑うな」と言ってたのを思い出す。おもろすぎる)


オズワルド伊藤のMCが!!良すぎました!!
今さらこんな角度で伊藤を褒めるのもどうなんだとかも思いつつ、やっぱりおしゃべり仕切りおもしろすぎるなとかなり感動しました。
大喜利ライブのMC史上一番回答者に寄り添う、いや優しさを超えてもはやまとわりついていた。ちょっとうざい二人三脚MC。オズワルド伊藤にしかできないことすぎて、大喜利ぞうさん界隈が盛り上がるとしたら絶対このMCが一個大きい魅力だなあとか勝手に思った。

あとわたしは野澤さんの大喜利が一番おもしろいと思ってるけど、伊藤が終始「出た野澤スタイル。そういうのばっかりだ」「その骨折した人みたいな字」とか言っていて、大喜利でこんな感じでイジられるのあんまり見たことなかったから新鮮で楽しかった。

畠中の「ちゃんと松屋とかでも座りション」と、野澤さんの「放火」がやたら好きでした。
赤飯が美味しくて炊き続けてしまうアホもおもしろかった。

競ったりもしないし、汲み取りすぎたりもしないゆるくてたのしい大喜利ライブでした。こんなんが一番いい。