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#4 コロナ体験記

どもです。
TakeNamiです。

コロナ禍となってから3年弱でしょうか。
ワクチン接種や毎日の対策で感染は免れてきた身ですが、とうとう陽性反応が出てしまいました。

コロナに感染した方々の記事を拝見しましたが、人によって症状や経過が異なったりしており、
情報が多いなと感じた次第です。
一つのコロナ体験者として参考になればと、記事として残させていただきます。


•1日目(2023/11/1(水))

起床後からお昼くらいにかけては特に異常なく、自宅で仕事を行なっていました。
お昼を過ぎたあたりから、軽い倦怠感が出て少しぼんやりするようになり夕方くらいから風邪っぽいなって体調になりました。
17時の時点で37.3℃と微熱程度。
幸い妻が1日休みで自宅にいたので、仕事が終わった後は家のことは任せて仮眠をとらせてもらい、
20時に目が覚めたところ、37.8℃まで上昇。
この日は妻が作った夕食を食べて、お風呂に入ったらすぐに就寝しました。

•2日目(2023/11/2(木))

6時50分に起床し、熱を測ったところ38.5℃。
これはマズイぞと思い、妻も午前休をとってくれたのでかかりつけの病院へ。
発熱している人は受付に直接行かずに、事前に病院へ連絡した上で、病院前に到着したら連絡し案内していただくという流れでした。
レントゲン室で待機させていただいていましたが、背もたれのないパイプ椅子で体を預ける場所がなく辛かった記憶です。
検査の結果は陽性で、当時は喉の痛みも味覚障害もなかったので正直驚きました。
昼はゼリーとバナナを食べ、夜までずっと静養していました。

夜になって再度検温したところ、39.2℃と更に上昇しており特に頭痛の症状が強くなって、何かするたびに頭に響くのが辛かった記憶です。
ただ食欲はあったので、妻の料理を食べてあとは静養するのみでした。
とにかく寝ている時に汗が吹き出てタオルを何回も交換していましたね。

•3日目(2023/11/3(金))

体の節々が痛いせいか全然寝付けなく、10回程度は起きては水飲んで寝るを繰り返していた気がします。
この日の朝はスポーツゼリーを飲んで、処方されたカロナール500を飲んだところ昼過ぎには37.6℃まで落ち着いていました。

強い倦怠感は落ち着いたものの、背中が非常に痛い。
服にヤスリがついているんではないかという位、皮膚に擦れるだけで削られるような痛みがありました。
とにかくこれが嫌だったので横になり、体を休めることに集中します。

そして、夕方ごろ目が覚めたら再度強い倦怠感が襲いかかってきて、38.5℃とぶり返していました。
この時にカロナールで一時的に解熱されるだけで、そのせいでちゃんと免疫が働いていないのでは?とお医者さんの相談もなしに服用を一回だけ止めてしまいました。
おかげで夜は全く寝付けなく、後悔しました。
この日から咳が出たり、若干味覚に異常を感じることが出てきたりしました。

•4日目(2023/11/4(土))

とにかくお腹に食べ物を入れて、薬を飲んで寝るを繰り返します。
この日も服用したあとは37℃中盤位に落ち着くけど、寝て起きたら38℃代に戻るを繰り返していました。
これはいつ終わるのかと弱気になり始めていましたね。
寝ている時も夢を見るのですが、あまり心地の良い夢ではなく、起きても寝ても苦しい時期でした。

この日は妻も体調を崩している中で食料が尽きてしまい、絶望的な状況でしたが妻のお母様がたくさん買い込んで持ってきてくれたので、めちゃくちゃ救われました。

•5日目(2023/11/5(日))

この日は起床したら少し楽になっていました。
朝は37.7℃、昼には37.2℃と着実に熱が下がっており、昼以降は熱が上昇することはありませんでした。
そして夜にはようやく平熱まで戻りました。

翌日から仕事も控えていたので、これまで通り静養しこの日を終えました。

•その後の症状について

コロナとの因果関係がない可能性があるものもありますが、翌日から以下の症状が出ていました。

•倦怠感

体と頭が重く、仕事に全く集中できないような状態でした。
少し仕事としたら、少し横になって休憩を繰り返しており、正直仕事になりませんでした。
朝と夜に犬の散歩に行くことで、多少リフレッシュされたのか3日程度で症状は治りました。

•咳

自宅療養の時はそこまで酷くなかったのですが、頻繁に咳が出るようになりました。
今日も症状は続いています。

•味覚と嗅覚の異常

完全に味も匂いもわからなくなっていました。
熱が下がり切ってから後遺症という形で症状が出てきたものと見られます。
これも今日まで症状は続いています。

•めまい

パソコンの画面を見続けていると、目が回ったような感覚に陥ります。
倦怠感とのダブルパンチなので、正直座っているのも辛い状態でした。
鉄分とビタミン不足も関わってくるとどこかで見たので、サプリを使ったところ軽くなった気がします。

•目の充血

療養明け初日は何故か左目だけ充血し、翌日は右目が充血していました。
アデノウィルスが10月から流行っており、コロナの療養時に感染するケースもあるみたいでした。
ドライアイみたいな感覚で、夜になると目薬なしでは目を開けてられないほど辛いです。
点眼液を処方していただいて、治療中です。

•体の痺れ

不定期にお腹から全身にかけて、体が痺れるような感覚があります。
例えるなら、ムズムズ症候群がお腹から全体に伝わる感じでしょうか。
これが寝る前によく波がきたので、なかなか寝付けなく辛かったですが、4日程度でおさまりました。


さてさて。
私のコロナ体験記を書いてみましたが、療養中はもちろんですが、療養後にやってくる症状も辛いものがあります。
私は比較的軽症な方だったのかなと思いますが、中等症の方々、重篤の方々は更に辛い日々を過ごしていたと思うとゾッとする想いです。
本当に健康第一だなと痛感した1週間でありました。

散々言われていることかもしれませんが、手洗い、うがい、人混みはマスク着等徹底して自分の身を守っていきましょう。

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