【100字小説】夜の体育館

遅くの体育館で少年が1人練習している。ダムダム、キュキュ、タタッ。跳んだ。美しい空中姿勢から力強くダンクシュートを成功させる。「まだまだ」と独り呟いた。彼はこの学校のバスケ部のエースだった。生前は。

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