カリグラフィーでcC
私の備忘録、教室での私の説明用としてのノート
そのノートを書ける日は、カリグラフィーのアルファベットを清書しております
今日の午前中は、プライベートクラスがあったので
午後から昨日書いていたノートのページ
cCの見出しの写真を撮ったり。。。
インスタのストーリーやamebloにレッスンついてのブログを書いておりました。
生徒さんが上達しているのを目の当たりにすると本当に嬉しいです!
私の備忘録 兼 テキストを用いて
早速、今日のレッスンでの生徒さんの質問にもお答え致しました。
図解で書体の変遷や違いを説明すると分かり易いと私も思います。
なので、私の備忘録でもあるのですが。。。
書かれた年代の古い順に
ゴシック体(Gothic)
ROMAN CAPITAL (Bookhand又はHumanistの大文字)
ROMANとしては、ゴシック以前の書体ですが(あの石碑で有名です)
Bookhand体やHumanist体としては
ルネサンス期に改めてペンで書くようにブラッシュアップされたと言う
感じでしょうか
ブックハンド体(Bookhands)
イタリック体(Italics)
フラクチャー体(Fraktur)
カッパープレート体(Copperplate)
となるのですが。。。
ヨーロッパで発達した西洋書道
(日本や中国、韓国の書道と区別する為にラテンカリグラフィーと呼んだりも
します。)
美術や建築の流行とも関係して
書体が同時期に発達して広まった国が違うので
写真の用に並べて書いてます。
その辺りのお話は
dDと共にお話しした方が分かり易いかな。。。
ノートで手書きの鉛筆で書いているfrakturのスペル、
又々、a抜けになってました🙏
原本は、書き直してます。
cCのページ
cって意外と難しいのですよ😊
特にイタリック体の小文字cは、1stroke(日本的に言うと画数は1)
1筆で書くのが基本なのです。
そのイタリック体に影響を受けたカッパープレート体のc
大文字のCも1stroke
小文字はちょっと2strokeになるんですが
それは教室でのレッスンで詳細説明しております。
この1筆で書く話しをすると大抵の生徒さん、と言うかほとんど、
ビックリされます。
鉛筆で書くわけではないので、
書けるんだろうか。。。
と。。。
でも、直ぐにそれは慣れていきます。
このブログをお読み頂いた皆さまには
カリグラフィーって
書体によって
ペンの角度や書き方が違う事に興味を持って頂ければと思います。
それって、建築様式に似ているようにも私は思うんですが。。。
丸かったり尖っていたり😊
更に、書体の形や変遷を知って
皆さまの色んなデザインの発見になれば嬉しいです。
今回のcCのページの
私の手のクロッキーは、まあまあ上手く描けて来たと思うのですが。。。
毎回、手を簡単デッサンする事は、私の趣味の絵の勉強にもなってます。
左手でクロッキー、もう少しペンを加えるのは右手でと
本当に脳活になっております。。。
では、次のdD迄
来週は、グループクラスの開催週でもあり、
プライベートクラスが週末に予約あり
そろそろ夏のご挨拶用の新作カード制作に入る為
公開迄、お時間頂戴致します。
to be continued...
「#カリグラフィー」
「#西洋書道」
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