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リチャード·クレーダーマン「渚のアデリーヌ」

こんにちは。

ピアノの貴公子、リチャード・クレイダーマン(Richard Clayderman, 1953年12月23日 )は、フランスのピアニスト。本名はフィリップ・ロベール・ルイ・パジェス(仏: Philippe Robert Louis Pagès)。

5歳で作曲を始め、パリ・コンセルヴァトワールに入学してからは天才と呼ばれ、16歳で首席で卒業。ポピュラー音楽への道を選択し、歌手のバックやオーケストラのピアニストを務めたとされています。

デビュー曲の「渚のアデリーヌ」(仏: Ballade pour Adeline)は、1976年発表以来、レコードは38か国で発売され2200万枚を売り上げる大ヒット曲となり、日本では、1978年に初めて彼のレコードが発売されて以来、ニュー・イージーリスニング・ミュージックとして人気となりました。

曲の由来と、クレーダーマンがデビューする経緯も独特です。
ポール・デュ・センヌヴィルが、この曲を作曲し、原題はフランス語で「Ballade pour Adeline(アデリーヌに捧げるバラード)」、後に、この曲を弾く新しいピアニストを探していたところ、ピアノのテクニック、音楽性、容姿、性格等、条件に当てはまり優れていたことから、クレーダーマンが選ばれたといわれています。

「渚のアデリーヌ」は、私にとっても思い出深い曲の一つです。
よほど私の耳にも心地よかったのでしょう。小学生の頃に、どこかで流れていたこの曲を、耳で覚え自宅で楽譜なしに弾いていたらしいです。のちに、演奏家のクレーダーマンの存在を知り、数回コンサートにも行きました。毎回花束贈呈や、一言会話、楽譜をプレゼントしてくれたりと…ファンサービスも豊富で、温かいひとときを過ごせたことを記憶しています。
彼が60歳頃のコンサートでは、ファン層の世代も3世代近く、親子連れや家族連れも多く、微笑ましい光景で、幅広い世代で愛される演奏家であることを感じました✨

クレーダーマンの曲は、全般、上品で明るいメロディとテンポが日本人に馴染みやすいようにも思います。
ぜひ、楽しんでみてください♬

今日もよい一日を。



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