2つの承認欲求
こんにちは。
承認欲求には二つの種類があるそうで、自己承認欲求と他者承認欲求の二種類で、前者は自分で自分を認めたい欲求、後者は他人に埋めてもらおうとする欲求のようです。
承認欲求があまりにも強すぎる女性というのは、アピールの仕方や、周囲の注目を引き寄せるための執拗さがおさまることがないので、大変ですね。
社会性が高く、普段から人目に触れ、立場的にも公の場が多い方よりも、生きている世界が狭く、認められる場面が少なかった方ほど、濃厚になってゆくようです。
各々忙しく、自分事に集中している方はあまりそういった過度なアピールもする必要もなく、周囲もそのような方が集まるため、あまり不快なことになることがありません。
一方、あの手この手で、巻き込まれるタイプの方は決まっており、終始渇望感にあふれているため、エネルギーを吸い取られてしまいます。
試し行動や、確認、自己利益のための突進、奪われることへの敵対心など…重要度のない事柄において頻度が高く、エネルギーバンパイヤです。
いくら周囲に認められたくとも、その他者とは価値観が違うので、興味を持たれないこと、うんざりされるようなことにも、ただただ必死の自己アピールが続きます。
普段から、自慢話や自分のことばかりを話たがり、周囲の気を引こうとする方は、大げさで嘘も多いため、人は離れていきます。
そうした結果、行きつくところは、デパートや病院など、店員や医療従事者目当てに、自分を認めてもらうために、話を聞いてもらうために、通いだすそうです。
お客様として、ビジネスとして話を聞いてあげる方との接触を通し、褒めてもらえ、他者から認められた感覚(勘違い)を得て、瞬間満たされたものの、また日常で枯渇するため、相手を探し求め、繰り返し、自分の承認欲求を満たそうと、出かけだすそうです。
確かに…そのような典型的な言動をお見掛けしますし、誰に対しても追いかけて、付きまとっている印象です。ミュンヒハイゼン症候群など、心身の不調を装い、気を引こうとする傾向も強いです。
3歳までの愛着障害を起因として、人は、認められたいがための人生を生きるとも言われ、認められたい欲求、自己承認の課題は根深いものだと感じます。
普段から、自分の機嫌は自分でとる、に繋がることかもしれませんが、周囲を巻き込み疲弊させるような方からの防衛を身につける必要があると感じます。
最後まで、お読みくださり、ありがとうございます。
今日もよい一日を。