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私はチェキ会が好き。だけど「得意」ではない。
私には舞台俳優の推しがいる。
その彼の所属事務所主催のイベントでは推しとツーショット、または推しのソロチェキが撮れる、いわゆる「チェキ会」がある。
チェキ会はイベント本編と同じくらい楽しみで大好き。
でも私は「得意」ではない。
他のファンの方はエッジの効いた「その人だけの素敵なポーズのチェキ」を撮っているのに、私のチェキには会心の一枚があまり無い。
ポーズが面白くないのだ。
チェキポーズを考えるのが苦手
既存ポーズへの依存
私は1部につき2〜4枚撮ることが多く、そのたびにユニークなポーズを考えるのに困っている。
メモ代わりに「直前まであったイベントの内容に関連したポーズ」を撮るようにしているが、それ以外はありきたりの「チェキポーズネタ」に頼ることが多く、新しいアイデアがなかなか出ない。
発想力不足
ユニークなポーズを考えるための発想力(いつもすごいアイデアを出す友人は「妄想力」と言っていた)が十分でないことが課題だと毎回思っている。
他のファンの方がいくつも独創的なアイデアを出す中で、私は尊敬と少しの嫉妬を感じつつ、自分の発想の貧困さに悩んでいる。
推しとの「接触」での緊張
順番待ち中の焦り
推しとのチェキ撮影(=接触)までの順番待ち中はチェキポーズをどうするかを考えるのに必死で何を話すか考えることが難しい。
更に後ろに他のファンの方たちが待っていると、次の人たちに迷惑をかけないように早く終わらせたいという気持ちが強まり、上手く喋れない。
「鍵閉め」の難しさ
ならば「一番最後の『鍵閉め』を狙えばいい」と思われるかもしれない。
でも「他の面白い人たちと散々チェキを撮った最後が自分でいいのか?」と思ってしまい鍵閉めもあまりやりたくない。
これが私が感じるチェキ会でのリアルな苦悩。
それでも推しとの特別な瞬間を楽しむため、少しずつ克服していけたらと思う。