準備不足
私は元来せっかちで、自分のペースを崩されるのが嫌いです。
混んだレジに並んでて、
自分の番が来てからお財布を取り出し小銭やらポイントカードやら出す人、
なんだかな、と思います。
駅の改札でもよく見かけます。
準備できてないなら、改札前で止まってないで傍に寄って〜!と感じたり
もっと事前に用意できたよね?と心の中で突っ込むわけです。
自分の時間も無駄になるし、
その後ろに並んでる人にもメリットはないことですよね。
なんと勿体無い!
準備というのは何に対しても、してて損はないかと思います。
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美容の中で例えれば。
乾燥が始まる、というのは毎年秋から冬にかけてのお悩みワードです。
…にも関わらず、なぜ、乾燥して困ってから
「さて、困ったぞ!今年は何が良いの?」となるのか、と思うわけです。
そりゃ生活の真ん中にあるものは美容じゃないですよね。
皆さん、仕事に育児に主婦に趣味に忙しい。
わからなくはないです。
でも困る前にケアをするって、
困ってからケアするよりも、
コスト的にも時間的にもロスが大幅に少ないんです。
受けたダメージは回復にまずパワーを要します。
キープしてくことよりも少なくとも1.5倍くらいはかかると思います。
私の年齢になったら、悲しいかな
通常運転に戻るまで3倍くらいかかる気がしてます。
そんな風にマイナスになってから0に戻し、+にする作業、勿体なくないですか?
常に、そのシーズンに合わせて、
自分の肌をいい状態に「保つ」お手入れができることって
美白やらエイジングケアよりももっと
スキンケアの真ん中にあってもいいと思います。
大半の女性がそうかと思いますが、
コンディションが悪い時って
100%の自分とはなんだか気分まで違うわけで、
なんとなく背中を丸めてる感じ、ありませんか。
そこに囚われてるところがあったり。
そういう部分でも勿体ないなぁと。
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では何を準備とするか。
ご自身をお花とイメージしてみてください。
ちょうどいい量のお水、肥料
そして柔らかな土壌
元気に育ち、美しく花を咲かせるのに
必要な気がしてきませんか?
そこで、ひとまず今この瞬間から
すぐに取り入れることのできる
3つのポイントをあげておきます。
①インナーケアとして、
通年気をつけて欲しいのは水分摂取量。
できれば常温から体温よりややあたたかめの水分を。
②適度な良質のたんぱく質と脂質。
あくまで「適度」です。
(食事と美容を関連付けた話はまた今度。)
③お肌の表面を常に柔らかくふっくらと保つこと。
柔らかな状態というのは心も体も、
同じものを与えてても、
受け止めやすいし浸透しやすい。
また、ダメージは逃がしやすくて、
損はひとつもありません。
私は、もう10年くらいアルガンドール社のアルガンオイルを
朝晩の、洗顔後一番最初のケアに取り入れてますが、
これ本当におすすめです。
乾燥しやすい場所で自生し実をなす植物のパワーって
人にもパワーを与えてくれるなぁと。
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長くなりました。
さわりなので、ひとつひとつ細かい説明はまた改めて。
ではまた。