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ワインは「見る」ものではなく、「味わう」ものだと言うかもしれないが、味わう前に、まず目で見て、リストを作り、記憶し、それを欲しなければならない。 つまり、ものには順序がある。 ミシェル・ベターヌ [幻のワイン100 (ミシェル=ジャック・シャスイユ 著)] さて前回、明確な定義はないものの、アメリカのすばらしいワインの中には、「カルトワイン」とよばれるものがあることを紹介しました。 そしてそれは、少なくとも希少であり、人気が高いものであることを提案しました。 今回は、11
アメリカワインに関する11つのナンバーをご紹介します。 カリフォルニアやナパが主体になりますが、ひとつでもお役にたてれば(!?)幸いです。 4すべてのカリフォルニアワインの4%がナパ ヴァレーで生産されている。 一方、最大の生産地は内陸の広大なセントラル ヴァレー。 33ナパ ヴァレーには33種もの土壌が見られる (世界の半分)。 なお、土壌がワインの “風味” へどういった影響を与えるかは明らかになっていない…。 51ナパ ヴァレーに植わる品種の51%がカベルネ ソー