今更ながら可変電源を作る。
電子工作を始めて10年以上立ちますが、
可変電源というもの使っていませんでした
ACアダプターだったり、USBからだったりとつかっていましたが、
意外と不便な事も多く、可変電源を今回作ってみました。
1.材料集め
メイン:可変電源キット
5~24V可変スイッチング電源キット
高効率85% ハイブリッドIC内蔵
HPH12002Mペア使用時 出力電流4Amax(3A)
秋月電子で買って放置してましたが、いつの間にか廃盤に。
基板のみ売ってるみたいです。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-11434/
まぁ、なんでもOKです。
パネルメーター : DE-2645-02
これも秋月電子。電圧、電流両方いけるので便利。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-09738/
その他の備品
100Vから電圧を落とすのにノートパソコンのジャンクACアダプターを使いました。なので、MAX 16V 3.36Aですが、ドロップ電圧分を考慮すると実際に使えるのは13Vくらいでしょうか
スイッチとバナナプラグ類
ケースはタッパー容器を使用。廃熱を考慮してフタはなし。
2.製作
ケース穴あけして、半田付けするのみです。
3.使用感
パネルメーターは設定値ではなく、実測値の表示となるよう接続しています。
LEDに電圧をかけたとき。(抵抗をつけてます。)
7.7Vかけて0.03Aの表示
秋月300円液晶(旧型のインバーターです。)
5.5Vかけて0.38A
結論:電圧変更できるのは便利。電流が表示されるのは便利