【毎日が文鳥】レオくんが一か月でペレット食に切り替えられた話
9月にお迎えした半荒鳥(おそらくさし餌は手で貰い、一人餌になってからはケージ暮らしだった模様)のレオ君。
放鳥もなかったようなので、数羽お友達のいるケージがすべてだったようだ。
スピカのお婿さんにお迎えしたけど、環境が違い過ぎて馴染むほうが先になりお婿どころではなくなってしまったけど、色々他の子を観察してがんばって馴染もうとする努力家だ。
この子は挿し餌卒業後はシード・小松菜・ボレー粉しか食べていないらしく、完全シード食。
うちはペレットと葉っぱ類、たまにカトルボーンパウダーをまぶしたり、あとは果物のおやつをたまにあげる感じの食事なので、シードからペレットに移行できるか心配していた。
最初は何もかもを怖がっていたので、ブリーダーさんところで普段食べているブリーダーさんお手製?のシードミックスをあげ、それをしっかり食べれるようになってきたので1週間後からはシードにペレットを混ぜるようにした。
最初はペレットを邪魔に思ったのか、エサ入れから取り出して下に捨ててシードのみを食べていた。
次にペレットをミルで粉々にし、パウダーをシードにまんべんなく振りかけてからませてあげた。
味に慣れて貰うためだ。
パウダーで口がもにょるのをちょっと不愉快そうにしていたが、シードなので食べられている。
少しずつシードの量をへらし、パウダーを段々荒くして混ぜて与えた。
時々砕いていないペレットも混ぜているが、大きなペレットは捨ててしまう。
3~4週目はほぼ荒砕きのペレットにシードはほんの少し。
おまけ程度のシードを最初に食べるが、ペレットも食べれている。
それを確認し、ペレットのみにしてみたところ食べきれていた。
それからはペレットも砕かず、そのままペレットのみでも食べている。
量も適正量に変えたので、ちょっとお腹がすく(ペレットはシードにくらべて腹持ちが悪い。消化吸収がよいため)ので、ごはんの時間が待ち遠しいらしい。
ペレットでもおいしく食べれているようだ。
シード食をメインにしている間は、断然シードの方がおいしいのでペレットを一緒にいれても食べてくれないと思う。
もしペレット食に変更したいのであれば、まずはミルでパウダーにしてペレットにまぶして味に慣らしてから、徐々に荒くして配分量を変えていくのをお奨めする。
こうして今はペレットのみでもペレット好きになってくれたレオ君。
今はお手手も大好きで、握られたがって自分でおててに入ってくれる。
ちょっとまだ人間怖がっているのに、握られるのは大好きなのだがそれもまたかわいいし、荒が心を開いていってくれる過程も楽しいので、
もし荒の子がいるご家庭がいたら、荒だからと思わずに、同じように接してあげてほしいなと思う。