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人生しんどい奴はスーパー銭湯に行け

「人生しんどいなぁ〜」
「生きててもいいことないなぁ〜」
「確定申告意味分からな過ぎて辛いなぁ〜」
「この世に自動車教習所がなかったら憂鬱な気持ちが晴れるのになぁ〜」

こういう人は、怪しいセミナーに駆け込んだり、胡散臭い自己啓発本を読むのではなく、スーパー銭湯に行ってほしい。

偉そうな書き出しと、若干ドラゴン桜のパロディ(書いてから気づいた)みたいなタイトルで始めてしまったが、この記事は、先日、5年ぶりにスーパー銭湯に行って以来、スーパー銭湯熱が沸きまくりの筆者が勢いだけで書いている。スーパー銭湯がいかに素晴らしく、どんな人間でも癒してくれるヘレン・ケラーのような施設であるかを、皆様には知っていただきたい。

7行ほどなのですが、以前にも「スーパー銭湯はええぞ!」という内容を投稿していたことに、記事を書き終えてから気づいた。有料記事だったのでお金を払って読んでくれた方に申し訳なく、けれど、せっかく書き上げたものをボツにするのも勿体ないため、今回はこちらの宣伝の記事という名目も加えます(ものすごい後付け)。


嫌なことを忘れるには非日常を体験するのが手っ取り早い。

非日常といえばテーマパーク。これは大げさに言ってるわけではなく

スーパー銭湯は銭湯というよりテーマパークに近い

…ちょっと大げさだったかもしれない。「※風呂とサウナ好きな人にとって」という注釈はいるかも。

でも、風呂好きな自分にとっては、スーパー銭湯は、「銭湯以上テーマパーク以下」ぐらいの位置にはいる。

・でっかい風呂
・サウナ
・水風呂
・電気風呂
・外で真っ裸
・知らない大量のおじさん(女湯はおばさん)と時間と空間を共有

スーパー銭湯には非日常がいっぱい。サウナ後の水風呂は、テレビの浦安の夢の国特集で絶対やるエレベーターがめっちゃ高速で落ちるやつぐらいの快感はあるはずだ。

「銭湯以上テーマパーク以下」と書いたが、価格に関してスーパー銭湯は、「以下」という表現が適切なのか分からんぐらい、テーマパークの遥か遥か下の金額で入場できる。

スーパー銭湯は、銭湯と違って価格が都道府県によって一律ではないので、店舗にもよるけれど、都心の駅チカとかでもない限りは、1000円ちょっとあればたいていの店には入れると思う。交通費含めても、2000円もあればお釣りがくるだろう。

この2000円は、「風呂としてのコスパ」と考えたら高いが、「テーマパークとしてのコスパ」と考えるとめちゃくちゃ安い。飯を食っても3000円。しかも、テーマパークと違って全国各地にあるからすぐ行ってすぐ帰ってこれる。

なにより、疲労回復が目的の施設だから疲れない!←当たり前だけどめちゃくちゃデカい

水分いっぱい出てどうたらとかリラックス効果がどうたらでその夜はぐっすり眠れるはずだ。(よう分からんけど多分そういうのあるので調べてください)

そして、スーパー銭湯は、店舗によっては漫画読み放題という異次元のサービスを行っている場合もある。これは、昔ながら銭湯のように、ちょっとした休憩スペースにゴルゴや美味しんぼがちょこっと置いてるとかではなく、広々とした寝っ転がれる空間があり、漫画も5000冊、1万冊と置いてある店舗というのも珍しくない。

終日料金が変わらない店舗ならば、入場の時に支払った金額で1日漫画読み放題である。寝っ転がりながら自由に風呂やサウナに入れて何時間いても料金が変わらない。

「あれ、じゃあ休憩スペースに漫画が置いてあるスーパー銭湯の方が漫画喫茶に行くよりいいんじゃ…?」

これに国民が気づくと漫画喫茶の立場が危うい。

半分冗談の「スーパー銭湯はテーマパーク」に比べて、「スーパー銭湯は漫画喫茶の上位互換」はガチでそうなので。個室の存在や何故か色んな店でやってるソフトクリーム食べ放題でなんとか生き残ってもらいたい。漫画喫茶も初めて上京した頃にお世話になったので。

というわけで、人生しんどい人は、「風呂&漫画(+飯)」というよくばりセットで、日常の喧騒から離れてゆっくりしていただき、体も心も癒してエネルギーを取り戻してくださいというお話でした。

人生しんどい人は明日にでもスーパー銭湯に行ってリフレッシュしてきてほしい。僕も、後付けのために貼っておいた記事が一部でも売れてたらそのお金で行かせてもらいます。

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