コネクター・ギャッパーをプレイしよう
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前の記事「スーテッドをプレイしよう」では
フラッシュになりやすいハンドをプレイしました。
この記事ではストレートになりやすいハンドをプレイしましょう。
ストレート
ストレートとは、数字が5枚連続した役です。
ストレートはスリーカードより強いですが、フラッシュには負けます。
また、ストレートの中でも強さがあり、
一番強いストレートは AKQJT です。
一番弱いストレートは 5432A です。
A は K とも 2 とも繋がります。
ただし、 32AKQ のような 2 と K を使ってもストレートにはなりません。
コネクター
数字の連続したハンドをコネクターと呼びます。
JT, T9, 98, 87, 65, 54 の6種類あります。
JT を使ったストレートは AKQJT から JT987 までの 4種類あります。
54 を使ったストレートも 87654 から 5432A までの 4種類です。
QJ や 43 は連続したハンドですが、コネクターではありません。
QJ は AKQJT から QJT98 までの 3種類
43 も 76543 から 5432A までの 3種類しかストレートを作れず
ストレートになる確率が低いからです。
ギャッパー
1つ飛びの数字のハンドをギャッパーと呼びます。
QT, J9, T8, 97, 86, 75, 64, 53 の 8種類あります。
QT を使ったストレートは AKQJT から QJT98 までの 3種類あります。
53 を使ったストレートも 76543 から 5432A までの 3種類あります。
KJ や 42 も1つ飛びのハンドですが、ストレートになりにくいので
ギャッパーではありません。
ストレートドロー
もうちょっとでストレートになる状態をストレートドローと呼びます。
ストレートドローには2種類あります。
オープンエッジストレートドロー
OESD (Open Edge Straight Draw) と書かれることもあります。
例えば 87 ハンドで フロップが A65 のとき、
数字が 8765 と4連続している状態で、9 か 4 でストレートになります。
このように前後の数字 2種類のどちらかでストレートになる状態を
オープンエッジストレートドローと呼びます。
ガットショットストレートドロー
GSD (Gutshot Straight Draw) と書かれることもあります。
例えば 86 のハンドで A54 のとき、
数字が 8 654 となっており 7 が来ればストレートになります。
プリフロップ
ひとまず、コネクターもギャッパーも同じようにプレイしましょう。
誰もベットしていないとき、3BB レイズ
誰かがベットしているとき、コール
安くフロップを見に行きたいので、基本的にコールです。
ただし誰もベットしていないなら、そのまま勝てる可能性があるので
3BB レイズです。
フロップ・ターン
ストレートになったとき、1/3 pot レイズ
ストレートドローのとき、コール
ストレートになったときは強気に行きましょう。
リレイズされてももう一度レイズ仕返してやりましょう。
リバー
ストレートのとき、1/3 pot レイズ
リバーのときは もうカードが増えないので
ストレートドローは素直にフォールドです。
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ストレートは強い役ですが、フルハウスやフラッシュに負けます。
また、相手がより強い数字でストレートのときも負けます。
ストレートがどのくらい強いか
フロップでストレートになる確率
フロップでストレートドローになる確率
がなんとなく分かったら、次の記事を読みましょう!
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