オタクとアイドルが繋がった話③

お読みいただきありがとうございます。

この記事では

上記ブログにてご紹介していた、実際にアイドルと繋がっていたオタクのお話をご紹介していきます。

実際にオタクの方へお話を聞いているので面白い内容に仕上がっていると思います。よろしければご覧ください。
※特定されないよう少し曖昧にしている部分もあります。
※本人から許可されています。


今回は「女性オタク×女性アイドル」のパターンになります。
記事内容の公開は厳禁でお願いいたします。



主な登場人物

インタビュアー:ブログ主(note主) Cak
繋がった女性オタク:オタクM
繋がった女性アイドル:アイドルA・アイドルB
※Aは地上アイドル、Bは地下アイドル


オタクMちゃん

私の友達である女性オタクMちゃん。
このオタクMちゃんと私の出会いは国民的アイドルグループのオタクとして知り合いました。
お互いに初めてアイドルオタクとなった場所でした。
このグループの女性限定イベで出会ってから3年間ほど大きなイベントはもちろん、地方の小さなイベントもほぼ一緒に行くくらいの仲。

当時の「おまいつ」ではないけど、その「おまいつ」の次くらいに現場来てるくらい
※「おまいつ」…「おまえいつもいるな」の略。いわゆるどの会場でもいつもいる常連オタクのこと

私たちは古参ではなく国民的アイドルグループが人気急上昇し始めた時くらいのオタクでした。
アイドルにとって、不人気時代の古参のような貴重で大切な1人というタイプではなく、人気が出始めてからファンになった大多数のうちの1人のファンという認識だったと思う。最初は…。

人気が出始め、一般層にも知れ渡るくらいの時期にファンになると国民的アイドルグループから認知されるのはなかなか難しいことでもある。

しかしオタクMちゃんはかなり熱心なオタク
そしてアイドルオタクになる前にも有名アーティストを熱心に応援していて認知されていた。

アイドルAにもあっという間に認知された。

アイドルAにとってお気に入りのオタクだったと思う。
私から見ても、他のオタクから見ても一目瞭然だった。

当時は男性オタクばかりだった。
オタクMちゃんは女性でありながら面白くてユニーク。現場に通うことに熱心で行動力があるし、アイドルMに対する愛情が強く、すぐに覚えられていた。
私はそんな姿に感心するばかりだった。

人気アイドルだったから通っていても覚えてもらえないオタクはたくさんいたはず。
俺まだ認知されてない」なんていう先輩オタクがいたのも覚えてる。

外見は普通な女の子。特徴があるとは言えないくらい普通の女の子。
すごく可愛くて美人!というわけではなし、ブs…独特な感じでもない。

本当に普通の女オタ。

オタクスタイルは「アイドルAしか勝たん卍」みたいなオタク。
目移りしてるオタクがいたり、地下アイドルにも通っているオタクがいたら軽蔑するような感じ…笑

私と数名のオタクとだけ深くつるむ感じで、他にも何人か知り合いはいたけど決して推し被りと平和に仲良くしてるタイプではなかった。
(推し被り・同担拒否というほどではなく利用できるオタクは利用するタイプ)

オタクMちゃんの紹介が長くなってしまったけど、とにかくとっても一途だった!

アイドルAちゃん

国民的アイドルグループのアイドルAはコミュ力があるで有名。

例えば、握手会での釣りが上手いタイプというわけではなくて、
ファンの顔を覚えるのが早く、ファンのTwitterもくまなくチェックする。
バズってるツイートだけ見るわけでなく、認知してるオタク個人をリストに入れてチェックしてるんじゃないかと思うような発言も見受けられた。
記憶力も良い。
アイドルとオタクの間にある壁を破壊するようなフレンドリーさ。
アイドルとオタクっていう関係を感じさせないような関わり方をする。

”友達との距離感”と錯覚させてくるようなタイプ。

当時そのグループは人気だったしアリーナクラスは普通にやるくらい。
まぁあまり色々言ってしまうと限られてきてしまうのでこのへんで…

アイドルAちゃん、友達のような感覚で接してくれるんだけど意外にもサッパリしてるわけではなく、嫉妬深くて「私以外見ないでー!」というタイプ。

だからオタクMちゃんの一途さと熱心さがよかったのかも。
オタクMちゃんは結構Twitterでの主張も激しくてツイ廃。
現場での主張も激しくて愛が強いオタクという意味で同じオタクの中でも一歩目立ってた。

もし私がオタクMちゃんとアイドルAちゃんの推し被りしてたらどうしようもなく嫉妬してただろうな~と思うくらい仲が良かった2人。
毎日イベントがあるたびに病んでたと思うし、友達ではいられなかったと思う笑

推しが被ってなかったからオタクMちゃんもレポというかその日のイベントとかであったことをよく話してくれて、それが楽しかった。
私が凡オタすぎたから…(笑)

アイドルBちゃん

地下アイドルグループのアイドルBちゃん。
このグループは一時期少し盛り上がって勢いあったイメージだけど、現在は解散してしまいました。
って書こうと思って調べたらまだ続いてた…(え)

でもアイドルBちゃんは卒業?脱退したみたい。

私はこの地下アイドルグループには1回だけ誘われて行った。
あとはお話を聞いてただけなので詳しいことはわからないけど、アイドルBちゃんは可愛かった!万人受けタイプ。
結構人たらしというか…人懐っこいというか…そんなタイプ。
このアイドルグループの活動規模はだいたいZEPPでやってたり、TIF出てたりするくらいのグループ。
あれ、ZEPPやTIFだったら地下じゃないのかな?
よくわからないけどオタクMちゃんとかは地下って言ってたから地下で。

そんなアイドルBちゃんのグループは、地上のアイドルオタクでも少し地下アイドルをかじっていれば「あ~!名前は知ってる~!」くらいのグループ。

第一章と第二章

まずこの記事は、第一章と第二章に分けました。

第一章は、オタクMちゃんと地上アイドルAとの話。
第二章は、オタクMちゃんと地下アイドルBとの話。


第一章(地上アイドル編)

熱心に一途に推し続けるオタクMちゃんは、いつしかアイドルAちゃんにとっての「特別になりたい」という感情を抱きはじめるように。

・ゲリライベントには事前にあらゆる方法で情報を得て、参加。(利用できるオタクの交友関係を幅広く構築してた)
・テレビの番組観覧もくまなく調べて、参加できるものは参加。(テレビ局に知り合いがいたという強さ)
・ラジオではメールを送りまくって読まれて公開ファンサービスを受ける。(割と選ばれることが多く特別扱い?を受け始める)
・プレゼントを送ればブログやインスタで認証を受ける。(毎回のように)
※認証…アイドル本人がプレゼントを着用していることがわかるような写真や映像を上げる事


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