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入社2年3ヶ月目:カスタマーサクセス吉野さんへのインタビュー

区役所の介護保険課出身で現在大手法人中心にカスタマーサクセスとして活躍中の吉野さんへのインタビューです!
公的機関から民間のスタートアップに挑戦という様々な意思決定軸が見られますので、ぜひご覧ください!
(2024年9月時点の記載になります)

こんにちは。カイテク株式会社でカスタマーサクセスを担当している吉野です。
カイテクには2022年5月末に入社し、2年弱が経過しようとしているこのタイミングで入社エントリを執筆する形となりました。

テキストベースでアウトプットするのが非常に苦手で中々筆が進まないですが、カイテクに興味を持っていただいている方への何かしらのヒントや後押しができるように、重い腰を上げてしたためていきたいと思います。

<こんな人に読んでほしい!>
・カイテクに少しでもご興味をお持ちの方
・公的機関からスタートアップへ飛び込みたいと考えている方
・未経験でCSにチャレンジしたいと考えている方


自己紹介・職歴

まず、簡単な自己紹介をさせてください。
職歴としてカイテクは2社目となり、前職は都内の区役所で勤務をしておりました。
いわゆる公務員です。

新卒で入社し、最初に介護のかの字も分からない状態で「介護保険課」に配属されたのが今のカイテクに繋がっています。

仕事内容としては、介護事業所への運営指導や監査をメインで行っておりました。

「運営指導とは何ぞや」となるかと思います。
ざっくりと介護事業所が国が定めている介護保険法・報酬制度内で適切な運営がなされているかを確認・指導するような内容となります。

そのため、介護報酬制度や法律を0からインプットして、それを基に上から指摘をさせていただくという意外と大変なお仕事を任せられていました。

転職のきっかけ/カイテク入社理由

そして、4年間介護現場と接してお仕事をさせていただく中で、自分の中でも価値観の変化が現れました。

特に介護業界の慢性的な人手不足の深刻さをずっと感じてきました。

「職員が辞めてしまって、その穴埋めで休みが取れない。」
「人手が足りないので事業所を廃止せざるを得ない。」

このような事業所からの相談が本当に多かったです。
運営基準上定められている人員を満たしていなければ、売上となる介護報酬が下がってしまう、もしくはそもそも運営自体ができなくなってしまうので、人員体制を整えるのが第一優先となります。

実際に行政側で、長時間勤務が続いて心身を壊してしまった介護職員や、体制が整わず廃止した事業所をいくつも見てきました。

そして、自分はこの介護業界の深刻な問題に対して、解決していきたいという想いが強くなりました。

そんな時に出会ったのが「カイテク」です。

行政で支援できる範囲の限界を認識したのと部署異動で介護との接点が失われる予定だったため、転職を考えていました。

そのタイミングでカイテクの事業内容やVISIONを見たときに、まさにこれだと思いました。
まだ採用フォームも整っていなかったLPより直接「面接してくれ」と熱い想いをぶつけたことを今でも鮮明に覚えています。

そして、代表武藤のパッションに惹かれたのと自分の経験・知識が最大限に活かせると感じ、即刻カイテクへの入社を決めました。

入社後の印象・感想

カイテクにジョインしてからは日々成長を実感できる濃厚すぎる毎日です。
また、ジョイン前後において良い意味でのギャップもありました。

それは「手厚いオンボーディング体制」です。
ジョイン前に私がスタートアップに対して抱いていた印象は、社内制度や教育体制が全然整っていないのではないか、というものでした。

特に私は公務員の経験しかないので、いきなりゴリゴリのビジネス業務ができるのか最初の不安はとても大きかったのですが、それは杞憂に終わりました。

営業・カスタマーサクセス業務のナレッジ資産、業界知識、各種ツールの使い方等が体系的にまとめられており、最初のオンボーディングも優秀な上長の基で手厚い実施が行われています。

今では私がジョインした時の3倍以上手厚いオンボーディングシステムが敷かれています。
カスタマーサクセス未経験やこれまで介護との接点がなかった方でも、2~3か月で問題なく独り立ちができるような体制を整えておりますのでご安心ください。

また、メンバー全員が本当に「良い人」しかいないので、適度な競争意識はありながらもチームで支え合う、称え合う関係になっています。

さらに上長との1on1を通して、自分のWiil-Can-Mustに合わせたアクションの擦り合わせもできるため、意欲次第で裁量を持ってバリューを発揮できる環境は自分には最適で居心地の良さも感じています。

今後力を入れてやっていきたいこと/現在・今後の挑戦

現在はカスタマーサクセスとして、顧客へのカイテクの運用サポートをメインで行っております。
サポートといっても、守りではなく攻めの要素が強いです。

事業所側の人員状況、採用課題、カイテク運用上の課題を適切に把握した上で、
「どういう使い方が、現場・利用者・経営陣にとってベストになるか」を考えて、能動的な提案をしながら顧客の理想な状態までリードしています。

カスタマーサクセスでの攻めのアクションが、会社のMISSIONである「現場の笑顔を一つでも増やす」に繋がります。実際に顧客から感謝される時は、とてもやりがいを感じる瞬間です。

そして、今後やっていきたいことの一つとして、カイテクを全国展開(インフラ化)させる上で「行政との連携」を強く推進していきたいと考えています。

ワークシェアリング自体の認知は少しずつ拡大してきていますが、介護・医療業界での浸透はまだほんの一部にすぎません。

その上で重要なセグメントが行政機関になると考えています。
国や行政側にカイテクが与えるインパクトを理解してもらい、一緒に業界の人手不足を解決できるように取り組んでいきたいと思います。

候補者へのメッセージ

改めて、入社して2年弱が経ちますが、未だに毎日「ワクワク」しながらお仕事ができています。

日々変化・進化していく環境なので、意欲があれば自ら打席に立ってチャレンジし、刺激や学びとともに成長を感じる事ができるのでとても楽しいです。

現在カイテクは絶賛急成長中で、直近で新規事業も予定をしております。
いい意味で課題も沢山残っておりますので、能動的に仕事をしてバンバン成長していきたい意欲が高い人には本当に向いている会社です。

世界に先駆けて高齢化が加速しているこの日本において、介護・医療業界に貢献していきたい!社会課題を解決していきたい!という想いがある方は必ずマッチするはずです。

少しでも興味がある方がいらっしゃれば、ぜひご連絡ください。
ぜひ我々と一緒に日本社会へインパクトを与えていきましょう!

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