カイテクのフルスタックエンジニア池畠さんに語っていただきました!
2024年8月、私はカイテク株式会社にエンジニア社員第2号としてジョインしました。入社前、私は「技術で社会課題を解決する」という夢を抱いていましたが、カイテクはまさにその理想を体現する場所でした。介護・医療の人材不足という喫緊の課題に、最先端の技術で挑むという挑戦に参加できることを嬉しく思います。
この記事では、私のバックグラウンド、カイテクを選んだ理由、そして入社後の3ヶ月間で経験したカイテクならではの効率的な開発アプローチについて自身の体験も踏まえてお伝えできればと存じます。技術の力で世界をより良くしたいと考えるエンジニアの皆さんに、カイテクという選択肢の魅力が伝われば幸いです。
自己紹介・職歴
私のエンジニアとしての歩みは、大学時代に遡ります。情報科学を専攻し、画像解析システムとゲーム開発のアルバイトを通じて、C++やUnityをはじめとしたプログラミング言語・システムを使ったプログラミングの基礎を身につける良い機会になりました。この経験が、ソフトウェア開発への深い興味を育み、将来のキャリアの方向性を決定づけました。
大学院では深層学習を利用した画像解析の研究に携わり、週次のゼミで教授から助言を即座にソースコードにおこし、その実行データを用いて経過発表を行うPDCAサイクルを築くエンジニアリングの基礎となるものが定着するようになりました。
卒業後、ファーストキャリアとして大手通信会社に入社し、携帯電話事業のCRMシステムの保守と運用を担当しました。ここでは、Webアプリケーションの基礎を身につけるとともに数百万人規模のユーザーを抱える大規模システムの運用の実務での経験をいたしました。
一方で、大手企業に顕著なソースコードを一切書かずベンダーマネジメントがメインになってくる企業文化に、エンジニアとしての将来像に漠然とした不安もありました。そこで、当時の同僚も巻き込みつつ、親族のWeb事業立ち上げに携わり、DjangoやPostgreSQLを利用し、1からCRMシステムを構築する副業も開始したのもこの頃になります。この頃のマインドが今のキャリア像の原点になっているのかと思います。
その後、本業でもよりダイナミックな環境を求めてスタートアップ企業に転職。IP電話システムのフルスタック開発に携わり、フロントエンドからバックエンド、さらにはインフラ構築まで、幅広い技術スタックを経験しました。
また、直近では、toC事業とモビリティに興味を持ち、タクシー業界向けのフィンテックサービス開発に従事。乗務員へのインセンティブを銀行振込で行うサービスの構築を1から担当し、金融系システムの厳格な要件とユーザーエクスペリエンス、リリース後の継続的な計測などスタートアップならではの俊敏な開発サイクルの両立に挑戦しました。
これらの経験を通じて、自らの手でシステムを構築することの喜びと、技術が社会に及ぼす影響力を肌で感じました。今後も、直接的に社会課題の解決に貢献できるエンジニアリングの道を歩み続けたいという思いを抱いています。
カイテクを選んだ理由
カイテクへの入社を決めた理由は、主に以下の3点です:
1. 社会課題解決への直接的貢献:
介護・医療の人材不足は、高齢化が進む日本社会の喫緊の課題です。カイテクは、この問題に真正面から取り組んでおり、技術の力で実際に社会を変える可能性を秘めています。この分野の課題解決に貢献できることに大きな意義を感じました。
2. 高度な技術力の必要性と成長機会:
カイテクでのプロダクト開発は、自身の経験上ではチームを頼ることも多かったエンジニアリングとは一線を画しており、個々が大きな裁量を持って開発に挑むことができます。こういった高度な専門性が求められる環境で働くことは、エンジニアとして大きく成長できる機会だと考えました。また、スタートアップならではのフラットな組織構造は、自身のアイデアを直接プロダクトに反映させやすい環境だと感じました。
3. 経営者のビジョンと熱意:
面接で出会った武藤さんの、介護・医療を改善したいという熱意に深く感銘を受けました。単なるビジネスの成功だけでなく、社会的意義を重視する姿勢に共感しました。日本国内の社会課題を解決し、そのモデルを世界に波及させていくというビジョンは、私自身のキャリアゴールとも合致していました。
これらの理由から、カイテクこそが私の技術力と志を最大限に活かせる場所だと確信し、入社を決意しました。
入社後の印象・感想
1. 高速開発サイクルの実現
カイテクの高速開発サイクルは、私にとって新鮮な経験でした。チケット単位でのリリース方針により、自分が開発した機能がすぐにユーザーの手に届くのは大きなやりがいです。
また、迅速なエラー対応も印象的です。担当したチケットの責任範囲が明確なため、システムエラーが発生した際、Slackの通知を受けて担当者がすぐに調査を開始することで、早急に原因を特定できることが多いです。修正をデプロイするまでのスピード感はスタートアップならではと改めて感じました。エンジニア全員でエラー監視とテクニカルサポートを行う体制は、システム全体への理解を深める絶好の機会となっています。
この高速サイクルは、ユーザーニーズへの迅速な対応を可能にし、プロダクトの急速な進化を実現しています。同時に、エンジニアとしての成長スピードも加速されていると感じています。
2. コードファーストの文化
ドキュメントを極力書かない方針に最初は戸惑いましたが、今ではその利点を実感しています。
変数名や関数名を丁寧に選び、複雑なロジックには十分なコメントを付けることで、コード自体がドキュメントの役割を果たすようになりました。また、綿密なコードレビューを通じて、チーム全体のコーディング標準が自然と形成されています。メンバーのコードも、レビューを通じて日々改善されており、エンジニア全体の知識の底上げに繋がっていると思います。
この方針により、ドキュメント作成と管理の手間が大幅に削減され、開発により多くの時間を費やせるようになりました。同時に、常に最新の「ドキュメント」(つまりコード)を参照できるため、情報の齟齬による問題も減少しています。
3. 柔軟な働き方
カイテクの非同期コミュニケーションを基本とする働き方は、私の生産性を大きく向上させました。
週3回の定例会は、エンジニアリング観点での課題を共有する貴重な機会となっています。先週の定例会では、私が担当していた機能について、他のエンジニアから有益なフィードバックをもらい、設計の改善につながりました。
候補者へのメッセージ
カイテクは、技術を通じて社会課題の解決に貢献したいエンジニアにとって、最高の環境だと思います。高速な開発サイクル、幅広い技術スタックへの挑戦、そして柔軟な働き方ができるということはエンジニアとしての急成長に直結すると考えます。
私自身、入社後3ヶ月で、技術力の高いメンバーに触発されたことで技術力と問題解決能力に大きな影響を与えていると感じています。同時に、自分の仕事が直接社会に貢献していることへの充実感も日々感じています。
もし、あなたが以下のような思いを持っているなら、カイテクは最適な選択肢になるのではないでしょうか?:
1. 技術で社会課題を解決したい
2. 最先端の技術にチャレンジしたい
3. 自律的に働き、急速に成長したい
カイテクでは、あなたの技術力と熱意が、介護・医療の未来を変える力になります。私たちと一緒に、技術の力で社会をよりよくする挑戦をしませんか?ご応募をお待ちしております。
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