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ちえりちゃんがポケモンマスターをめざすようです▼ のこと②
前回→https://note.com/cain45/n/nd7e4bb4a723c
今回は前回の記事にも書いたようにオーディオコメンタリー的に各話を振り返っていきたいと思います。とりあえず4話まで
ちえりちゃんがポケモンマスターをめざすようです▼
記念すべき第一話。カスカベボーイズしかり、グリードアイランドしかり、架空の世界に迷い込むみたいなシチュエーションが好きなようです。
以前ジョジョ×デレマスの漫画を描いてみて思ったのが、
「スタンド描くので心が折れる」でした。
頻繁に出てくる割に作画コストが高く、とても続けられませんでした。
荒木先生ってすごい。
そういった失敗を踏まえて、この漫画ではポケモンたちの作画コストは
なるべく抑えることにしました。デフォルメの方向性は2chスレの
「ミュウツーがポケモンマスターをめざすようだ ▼」に強く影響受けていると思います。(タイトルも気持ち寄せたものになっているのはリスペクトです。)
智絵里が持っているのはゲームボーイカラーのレッドでポケモンは緑版。両方ともうちの姉が使っていたものです。(俺は自分のゲーム機を持っていなかったので)
最初のポケモンをフシギダネにしたのは、智絵里には草タイプが似合うだろうという考えがあってのこと。ニックネームはクロちゃんかクーちゃんで
迷ったけども、クロちゃんだと某大サーカスの人が思い浮かぶので結果的にクーちゃんにして良かったしん。
ポケモン初代を題材にするにあたって絶対に扱おうと思っていたのが
「バグ・裏技」。普通のポケモンは智絵里と言葉を介したコミュニケーションを取れないので、ピカさんのようなイレギュラーな存在が必要だったわけですね。
ちえりちゃんがポケモンマスターをめざすようです▼#2
第二話。智絵里のほかにもこの世界にやってきているアイドルがいるという設定を作り、自分のためだけでなく事務所の仲間たちも助けなくてはならないという宿命を背負ってもらいました。
この回からサムネイル画面で智絵里ちゃんがトレーナーのコスプレをするようになりました。この回は「むしとりしょうねん」に扮しています。
ニビジムのジムリーダーは糸目つながりでクラリスさんにタケシ役を
やってもらうことに。
イワークを一撃で倒す謎のピカチュウことピカさん、彼の正体が判明するのはもう少しあとのことになるのですが、当時のコメント欄で
「ピカさんはLv99なんじゃないか」、「ばくれつパンチかな?」などの
コメントが流れていたのを見てニヤニヤしていました。
余談ですが、トキワの森の前にマンキーを仲間にしようとしていたのですが(からてチョップが使えるため)、そもそも緑版にはマンキーが出てこないのを後から知り一人ずっこけたのでした。
ちえりちゃんがポケモンマスターをめざすようです▼#3
第三話。サブタイトルは「ムーンライト伝説」
おつきみやまということで月に変わってお仕置きしてもらいました。
トレーナーコスは山が舞台なので「やまおとこ」をチョイスしました。
コイキングが仲間になるシーンでは何らかのコミュのセリフを引用していたと思います。(昔すぎて記憶がおぼろげ…)
前回のトキワの森のように、ダンジョン系のマップは話のテンポを考慮して
基本的にカットしているのですが、ここは重要なエピソードになるので
例外として残しました。
りかけいのおとこが初登場し、智絵里ちゃんにハートを射抜かれてしまいます。智絵里ちゃんを付け狙うロケット団を倒すため愛の戦士(ストーカー)になった彼は後に大きな選択を迫られることになるのですが、
それはまたの機会に。
そして、エンディングのカットは意味深なクーちゃんの後ろ姿。智絵里とクーちゃんに大きな試練が待ち受けていました。ちゃんと次回への伏線を張っていたわけです。
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ちえりちゃんがポケモンマスターをめざすようです▼#4
第四話。サブタイトルは「挫折(なみだ)の向こうへ」
LASTGASPさんの「determination」の歌詞を引用しました。
楽曲の関係で権利者削除されてしまったので、後に楽曲を差し替えて再投稿しました。
サブタイトルはこれ以外ないと思ったので以前のままにしています。
この回ののトレーナーコスは「ミニスカート」です。
ハナダジムでの戦いということでジムリーダーにだれをチョイスしようかと迷った結果、最終的に美嘉か七海ちゃんに絞り込みました。
水タイプのジムだし、さすがに七海ちゃんかなーと思いましたが、
そういえば原作でカスミはディフェンダーを使うじゃないかと思い出し、
守りが固いというところから当時美嘉=処女という風潮があったため
美嘉がカスミ役になりました。
(カタカナにすると字面が似ているのもあった)
第3話からクーちゃんはバトルに出してもらえず、悔しさとやるせない気持ちを抱えていました。そのうえピカさんは戦闘に出ずっぱりでダウンしてしまいます。ここでピカさんが言った「嬢ちゃんの世界ではゲームデータにすぎんのかもしれんが、ワシらはこの世界で生きているんや」というセリフは
「デジモンアドベンチャー」で自分たちがデジタル世界ではのただデータで
ゲームのようにリセットすればいいと勘違いしていた主人公を諫めるために
放ったセリフを意識しています。
この回の目玉と言えばやはり戦闘中の進化でしょう。ポケスペ大好き人間としてはここは外すことはできなかったので熱い展開になるように
苦心した覚えがあります。はっぱカッター一枚に力を集中して高速で発射するという芸当をクーちゃんは見せましたが、これはポケスペに出てくる
「はっぱカッターダイヤスペシャルマッハ・ワン・アンド・オンリー」のオマージュです。コメントでも気づいていた方が多かったので嬉しかったです。
この回の最後でこの世界にいると記憶を徐々に失っていくというのが
判明しましたがまんま「カスカベボーイズ」ですね。
この辺から上げて落とす展開が多くなっていって悪い癖がついてしまいましたね。
とりあえず今回はこの辺で。