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夏休みと、書写の話


久しぶりになってしまいました。

自分の作品の締切があったのと、夏休みになりnoteを書く気持ちになれず、随分サボりました。これからもゆるゆるでいきます。

このあたりでは2学期が始まりました。

朝、通勤途中に通る公園で聞こえるクマゼミの独唱。仲間はもう、居ないんですね。
しばらく歩いているとツクツクボウシも鳴いていました。




夏休みの間に、希望者だけ条幅を書きました。今年は7日間で75人。
掛軸にして学校に持って行く子もいます。

課題を選ぶ 7月30日



「お母さんに写真送るけど、入るー?」
「入るー!」
お兄ちゃんが邪魔をしてきます。
ふざけてくれるのもいつまでかな。



楽しそうにしている姿がなにより嬉しい。

でもこれをあと何十年かやり続けるかもしれないとなると、なかなか長いです。

長いけど、需要があるうちは続けようと思います。元気であれ、自分。




せっかくだから字のことを書きましょうか。

「心」という字が出てきたので、心に関して。いつも不思議に思うことなのですが、結構多くの方の心はこのような形をしています。


二画目が下がるパターン。この形が書きやすい?


できれば二画目は一画目より上に上げたい。
下がって、横に進んで、上がる。


字には重さがあります。

点と面だと、当然面が重い。だから、点と面が並んでいたら、面が下がらないように工夫をします。
同じ理屈が部首の「ひとあし」にも当てはまります。

あくまで書写の話です。



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