子連れの家族ハワイ・ワイキキ旅行の楽しみ方 最新2024年2月旅行記
はじめに
2024年2月初旬にハワイ・ワイキキへ家族で旅行しました。東京に住む共働きの夫婦と、10歳の男の子と5歳の女の子の2人の子連れハワイ旅行です。
今回のハワイ旅行の目的は、普段大人は仕事、学校や幼稚園、となかなか家族一緒にじっくり過ごす時間が取れない中、ハワイ旅行で存分で家族皆でたっぷり一緒に過ごして、特別な時間を過ごすことです。そして、子供達がプールに海に思いっきりエンジョイし、大人も最新のハワイグルメをとことん楽しむことです。
この記事では、同じような目的からハワイ旅行をされる方の旅のヒントになればと、また、コロナによって、ハワイの様相は大きく変わっているため、ハワイの最新情報を伝えたいと思ったことです。とにかく食べるのが大好きな私たち、かなりグルメ寄りの内容ですが、子連れでも食をとことん楽しみたいファミリーハワイの参考になればと!
ホテルについて
今回は、8日間というかなり長めの滞在となりました。そのため、ホテルは4日間ずつ、2つに分けて予約しました。泊まったホテルは、最初の4日間は、ヒルトンハワイアンビレッジ、残りは、アウトリガーリーフワイキキです。それほど距離は離れていませんが、特徴は大きくことなるホテルです。
ヒルトン ハワイアン ビレッジ ワイキキ ビーチ リゾート
ヒルトンハワイアンビレッジは、ワイキキでも最大規模のリゾートホテルです。複数のホテル棟に分かれており、リゾート内に複数のプールと、ラグーンと呼ばれる人口的な海の湖があることで有名です。
最初に泊まるホテルを選んだ理由は、シンプルで、子供達に思いっきりハワイのリゾート感を味わってもらいたいからです。
とにかく広大で、敷地内にABCストア(コンビニ)、スタバが2店舗、レストラン街、ショッピングエリアと、ホテルリゾート内で完結して、楽しむことができます。
プール
プールも複数の雰囲気の異なるプールがあり、中でも「パラダイスプール」と呼ばれるプールは、3階層のプール構造で、ウォータースライダーや、滝、洞窟ような空間など、子供も大人も思いっきり楽しむことができます。
プール好きの10歳の長男は、このパラダイスプールで、まさに水を得た魚というように、満面の笑顔で楽しみ尽くしていました。とにかくプールが楽しすぎて、どこにいっても早くパラダイスプールに行きたい行きたいと目を輝かせていました。
足の低いエリアもあるので、5歳の次女も、最初は怖がっていましたが、足がしっかりつくことがわかると、ぴょんぴょんと飛び跳ねて楽しんでいました。
このプールには、2つのジャグジーが併設されていて、体が冷えると、このジャグジーで温まることができます。
ハワイのプールは温度が低め
なため、しばらくプールに浸かっていると体がどうしても冷えてきますので、このジャグジーで冷えた体を芯から温めることができるのです。
ラグーン
もう一つ、ヒルトンハワイアンにはラグーンという名の、海水の湖があります。ラグーンの周りは美しい砂浜が整備されていて、波もないため、小さな子供でも安心して海遊びができます。
朝食
今回のホテルは、Agoda経由でとにかく安く予約したため、朝食は含まれないプランでした。そのため、朝食は自分達で調達する必要がありました。
ハワイのレストランはとにかく一品一品の量がものすごく多いので、私たちは、昼と夜はレストランにし、朝食は全てABCストア(コンビニ)で買い出しをしました。
子供には、チョコレートシリアルと、フルーツヨーグルト、大人はパンとフルーツなどを買いました。また、前日夜のディナーで残したサラダなどをTo-Go(テイクアウト)して冷蔵庫で保存しておき、翌朝に食べたりしていました。
ヒルトン周辺おすすめグルメ
ヒルトン内でのレストランは、たくさんありますが、私たちが選んだのは、ホテル内にある「トロピックス・バー&グリル」とホテルから少しだけ出たところにある「グーフィーカフェ&ダイン」です。
トロピックス・バー&グリル
ヒルトン内のレストランでも最もビーチに近い位置にあり、メインダイニングと言えるレストランです。店内も広く、テラス席からはビーチが一望できます。
私たちは、子供メニューがあることと、ザ・リゾート感を思いっきり味わえそう、ということでこのレストランでディナーをしました。
最初受付で、人数と構成を伝えると、電話番号を聞かれて、お店からその番号宛にSMSで、テーブル準備状況が届きます(DocomoのAhamoを契約していたため、ハワイでもそのままの番号で電話が利用できました)。待っている間、ビーチを散歩していると、すぐにSMSが届きました。
ここでは、大人は焼きカンパチがライスにどんと乗ったメインディッシュ、子供には、キッズチーズバーガーを頼みました。それからボリュームたっぷりのシグネチャーサラダ、どれもとっても美味しかったです。
キッズチーズバーガー(といってもボリュームは大人並み)は、バンズと、ビーフと分けて、それぞれをバングの上下と、ビーフを細かく切ってあげたものを二人の子供に分けました。二人ともぺろりとたいらげました。
日本語メニューもあって、サービスも良く、子連れにもとってもおすすめのレストランでした。
グーフィー カフェ&ダイン
一番のおすすめは、ヒルトンからほんの少しで出てすぐにあるミニショップモール2階にある「グーフィー カフェ&ダイン」です。
ローカルな雰囲気で、ヒルトン内のリゾートレストランというよりは地元のレストランです。ここにはブランチで11時半頃に訪れました。
お店で働くスタッフの方は、若くてみなスラっとしたかっこいいローカル。お店に入って人数を伝えると、今席を用意するから少しだけ待ってくださいね、と素敵な笑顔で対応してくれました。
店内奥の窓際の席に通してくれました。子供達はベンチシートに、大人はチェアに座りました。こちらでオーダーしたのは、ロコモコとシーザーサラダ、そして、子供達には、フルーツのフレンチトーストです。
これがどれも最高に美味しい!シーザーサラダはたっぷりの野菜にごろりと大きなクルトンとチーズ、シャキシャキで、クルトンとも相性抜群でした。
ロコモコは、なんだかカレーライスに目玉焼きハンバーグが乗った料理で、思っていたロコモコと違う!と最初思ったものの、これがすごく美味しいのです。なんだか新触感のハンバーグカレー?癖になりそうです。
フルーツどっさりのフレンチトーストも子供達は大喜びで堪能していました。是非行ってみて下さいね。
ラッパーズ・アイスクリーム(Lappert’s Ice Cream)
そして、ヒルトンハワイアンに泊まるなら絶対食べるべきなのが、ラッパーズアイスクリーム、日本のサーティーワンのようにカップやコーンに、好きなアイスクリームを選ぶスタイルのアイスクリーム屋さんです。
こちらのアイスクリームが絶品かつ大きい!お気に入りは爽やかな甘さと南国のジューシーさがたまらないパッションフルーツと、しっかりコーヒーフレーバーが楽しめるモカコーヒーです。
そして、こちらのお店がすごいのは、アイスを乗せるワッフルコーンをお店で手作りしているのです。これが、香ばしくてカリッとした表面とふわふわの食感が絶品です。
アウトリガー リーフ ワイキキビーチリゾート
ヒルトンハワイアンビレッジの次に泊まったのは、ワイキキ中心地に位置するアウトリガー リーフ ワイキキビーチリゾートです。ここの特徴は何といってと立地が素晴らしい。ホテル内に、ABCストア、スタバ、ホテルの隣はワイキキ最高級ホテルのハレクラニ、オシャレなお店な並ぶ美しく歩道の整備されたワイキキビーチウォークにもすぐ、高級ショッピングモールのロイヤルハワイアンセンターにもアクセスがしやすいです!
アウトリガーリーフの魅力は、立地の良さに加えてその新しさ!2023年に大規模改装を終えたばかりのためとっても綺麗なのです。エントランスやラウンジ、室内までピカピカの内装になっていていました。
ワイキキ中心エリアおすすめグルメ
アウトリガーリーフは、ワイキキ中心地に位置するため、今回私たちはホテル内のレストランではなく、ワイキキ中心地のグルメを色々と巡りました。そんな中でもオススメグルメを紹介したいと思います。
ワッフルアンドベリー
私たちがワイキキ中心エリアで最初に訪れたのは、Googleレビューで高評価だったワッフルアンドベリーです。ワイキキショッピングセンターの地下にあります。お店、いわゆるハワイのカフェらしい内装ではなく、空きスペースに簡易キッチンと、テーブルチェアが殺風景に置かれています。
店名にもなっているベリーワッフルを注文すると、たっぷりのブルーベリー、ふわふわの生クリームがどっさり、もちもちな焼きたてワッフルがテーブルに届きました。外かサクッとしてた中はモチっとしていてとっても美味しいです。とにかく量も大きいので、一つで大人二人でお腹いっぱいになるはずです。
一緒にオーダーした、キウイベースのノンアルコールのモヒートもオーダーしてみましたが、こちらもボリュームたっぷり、さっぱりとした風味にキウイの甘味が相まってとっても美味しかったです。
カカアコファーマーズマーケット
土曜日の朝には、朝市に出かけてみることにしました。ガイドブックで人気なのはKCCマーケットでしたが、アウトリガーからも比較的近く、規模も大きいというカカアコファーマーズマーケットに行ってみました。これが大成功でした!
ディーン&デルーカ(カカアコ内)
最初に目が入ったのは、ボリュームタップリ美味しそうなサンドイッチを販売している店、看板を見るとあの有名なディーン&デルーカでした。私たちが買ったのは、パストラミサンドイッチです。グリーンリーフ、スライスチーズ、そしてパストラムがぎっしりと。野菜も新鮮で、パストラミもジューシーでやみつきになる味でした!
ライズグラインドコーヒーというコーヒースタンドで、カフェモカを購入して、サンドイッチと一緒に楽しみました。コーヒーの味もしっかり感じつつも、ココアの甘みもたっぷりで飲みやすくてすごく美味しかったです。
Baker Dude(カカアコ内)
一番のおすすめは、Baker Dudeという名前(日本語にすると「野郎のパン屋?」「俺のパン」的な?)というパン屋さんです。名前の通り、がっしりした風貌の男性店員さんがパンを並べたり、会計をしたりしていました。
こちらには、本当にたくさんの種類の焼きたてパンが並べられていて、中でも目を引いたのは、ブルーベリーが乗ったデニッシュパンでした。
こちらのパン屋さんには行列が出来ていましたが、15分ほどで購入することができました。早速食べてみると、サクサクのデニッシュ生地に、中はふわふわで、ブルーベリーも酸味と甘味が凝縮していて、デニッシュと一緒に食べると最高でした!もっとたくさんの種類のパンも是非トライしたいなと思いました!
他にもカカアコファーマーズマーケットには、本当にたくさんの魅力的なお店が立ち並んでいて、一日ずっといても飽きなさそうだなと思いました!道も広く、車も中には入らないので、子供連れでも安心して食べ歩きできますよ!
マリポサ(アラモアナ・ニーマンマーカス内の素敵レストラン)
子連れハワイでも、たまには、素敵な大人っぽいレストランでディナーもして見たいですよね!テラスから夕陽を見ながらロマンチックな雰囲気で、という理想を叶えてくれるお店が、マリポサです。アラモアナ内のニーマンマーカスという高級デパート内にある素敵レストランです。いかにも高級なイメージがしてしまいますが、ここはすごくお得なのです。
もちろん、子供連れも安心で、ハイチェアの用意もあります。残念ながら、子供メニューがやめてしまったようなのですが、子供も食べやすいバーガーや付け合わせのパンもストロベリーバターが付いて甘くて子供も喜びます。
子供にはチーズバーガーを頼んで、そのままだと大きすぎるので、パンとパテに分けて、小さく切り分けてあげれば子供も食べやすくなります。
大人はシーフードパスタとワインを注文しました。大ぶりのエビはぷりぷり、ドライオリーブとパスタと絡めると絶品でした!
そして、ディナーの最後はサンセットタイム!テラスのカーテンが上がり、アラモアナビーチに沈む夕日、まさに絶景をテーブルから堪能できます。
ワイキキ内の移動手段
ワイキキトロリーピンクライン
ワイキキ内の移動、特にアラモアナとワイキキ中心エリア間の移動は、ワイキキトロリーピンクラインが便利でした!15分毎に運行しており、特に時刻表などは意識せず、各バス停に行って少し待てばバスに乗れます。
このピンクラインは、JCBカード(無料カードも含む)を持っていれば、無料で何度でも乗ることができます!私達もこの特典のために無料のJCBカードを旅行前に作りました!
二階建てで、ドライバーの方も皆気さくで子供たちは2階からの街の景色を楽しんでいました!
Uber(ウーバー)
ワイキキトロリーピンクラインの通っていない場所、空港からの移動や、ファーマーズマーケットへの移動などは、タクシー代わりに、タクシーよりも安いウーバーを利用しました。
ウーバーはライドシェアアプリで、アプリをダウンロード、決済用のカードを登録すれば、車に乗りたい場所、行きたい場所をアプリ上で設定すれば、近くのドライバーがすぐに来てくれて、何より事前に費用が確定した上で乗ることができ、決済もアプリ上で完了できます!
何より、目的地まで英語で説明したり、地図を見せたり、といった対応が全く不要になることが便利ですし、タクシーよりも安いので、物価の高いハワイではとても助かりました!
番外編〜街にはテスラがたくさん
ワイキキの街を歩いていると、沢山のテスラ車を見ます。ハワイでも電気自動車で環境に優しく、見た目もかっこいいテスラがとっても人気のようです。
ワイキキ中心エリアにもテスラショップがあり、私たちも見学してみました!最新のテスラモデルSの中に家族で乗り込んでみましたよ。
日本でもテスラ試乗はできるようですので、特典のもらえるこちらの試乗特典は是非ご活用くださいね!
まだまだハワイのグルメ情報も追記していきますね!