どろ沼の中で足掻きながら、ゆっくり、ゆっくりしんでく。
最近、どうも感傷的になってしまっていけない。
年齢は関係ないのかもしれないけど、やけに人生の終わりを意識してしまう。
将来に希望とか、そういうのはもう無いんだ。
決して短いとは言えない道を歩いて来たし。
これから成功を目指すのは、あまりにも疲弊し過ぎてしまった。
どんな言葉が相応しいのかな、ってずっと考えてた。
私は何がしたいのかなって。
色んな事に手を出して、色んなものを作ったりして。結局何がしたいのかなって。
たぶん、死ぬ間際の後悔をひとつでも減らしたいんだと思った。
全部はできなくても良い、成功者にならなくても良い。
最後までやろうとする気持ちから逃げない自分でいられたら、きっと後悔せずに逝ける気がして。
今はただ、心が赴く方向に従って生きている。