Brian Eno Ambient Kyoto開幕前に、ENOSHOPからグッズを個人輸入してみた
BRIAN ENO AMBIENT KYOTO
ブライアン・イーノのメジャーデビュー50年を記念してか、京都で「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO (ブライアン・イーノ・アンビエント・キョウト)」という展覧会が開催される。
1972年にRoxy Musicでデビューして以来、グラムなポップスター、アンビエントの創始者、有能なプロデューサー、Oblique Strategiesの開発、Windowsの起動音の制作などなど、幅広い分野で才能を発揮してきたイーノの、ビジュアルアーティストとしての側面にスポットライトを当てた展覧会。
最新作も含めて4点のインスタレーションが展示される予定だ。
会期は2022年6月3日(金)から8月21日まで。もちろん休みを取って初日から京都へ行く予定だ。
ENOSHOP
せっかくの機会なのでイーノの公式ショップ「enoshop.co.uk」で販売しているTシャツを着ていこうと思い英国から個人輸入してみた。
ENOSHOPではCDやLP、それとTシャツなどのマーチャンダイズ、そしてOblique Strategiesのカードデッキを販売しているが、今回はTシャツシャツをオーダーしてみた。
(CDやLPといってもイーノに関してはデビュー時以来のほとんどは既に持っているし、Oblique Strategies(オブリック・ストラテジーズ)も、ブートぽいがアプリとして持っている)
また日本でも展覧会の会期に合わせてENOSHOPが期間限定でオープンする。京都では展覧会場で、東京でも代官山の蔦屋書店にオープンするそうだ。
蔦屋と聞いてイヤな感じがするのも、今回イギリスから取り寄せようと考えた一つの理由である。
グッズの選択
まずは公式ショップ「enoshop.co.uk」を開いて欲しいグッズを選択する。
日本語には一部しか対応していないが以下の手順に沿って進めば、ほぼ迷うことなくオーダーすることができると思う。
メニューバーの「Shop」にカーソルを合わせるとメニューが出てくる。
Tシャツが欲しければ下から2番目の「Merchandise」を選ぶ。
オブリック・ストラテジーズなら一番下の「Oblique Strategies」を選べば良い。
今のところTシャツがシャツは1種類しか出てこないが、これで良ければTシャツがシャツの画像をタップする。
ちなみにOblique Strategiesの場合はこれ。見ての通り1枚に1フレーズの言葉(英語)が書かれたカードである。発表が1975年でそれ以来何回か改訂が行われ、現在Enoshopで販売されているのは第5版である。
現在販売されているのは ”Always First Step” とフロントに書かれた黒いTシャツのも。しかもMサイズしか残っていないが、まぁ多くの日本人にとってMで問題ないだろう。
価格は12ポンド。円安の状況下いくらになるか不安かもしれないが、だいたい2,000円くらい。送料込みで2,300円になるかどうかという価格である。
これはOblique Strategies(オブリーク・ストラテジーズ)。1種類しかないので選びようがない。
そして価格は50ポンド。日本円で8,000円ちょっとだが、これを日本で蔦屋が売ると1万5千円くらいになる気がする(そんな気がするだけです)。
-- add 2022年6月3日
オブリーク・ストラテジーズは京都会場、代官山蔦屋ともに9,000円(税込み)で販売している。
Tシャツシャツにオブリック・ストラテジーズにしろ、”Price” 横の ”Buy” ボタンを押すと品物をカートに入れることができる。
配送先、決済情報の入力
買い物の決心がついたらチェックアウトだ。
ENOSHOPの画面には右上にカートが表示されているので、ここの"Checkout"を押せば配送先、決済情報の入力へと進める。
チェックアウトの最初の画面。
買いたい品物と価格それと数量を見て間違いないか確認する。
通貨は英ポンド、米ドルそれかユーロから選べるが、どれを選んでも日本円では代わりがないと思う。
確認して問題がなければ画面左側の「Next」ボタンを押す。
次が配送先住所の入力。
Name欄は氏名をローマ字で入力する。クレジットカードの名前と同じすれば問題ないはず。
Addressは住所をローマ字で入力すれば良い。"State or County" 欄は空白のままで大丈夫。
Postcodeは郵便番号をハイフンなしで入力。
Telephoneは +81 を入力し、続けて使っている電話番号を入力すればよい。
Countryのリストを表示させると日本(Japan)が無いように見えて一瞬焦るかもしれない。これはリストが EU/北米〜全世界という順番になっているたまえで、リストを下に表示させていくとJのところでちゃんとJapan(日本)が出てくる。
入力し終わったら「Next」ボタンを押す。
次に決済情報の入力である。決済はWorldPayという決済代行サービスのサイトで行われる。
この画面で「Buy now」ボタンを押すとWorldPayのサイトに移行し、そこで必要な情報を入力する。
これがWorldPayの画面。Select Languageから日本語を選べば、後の処理は日本語で行うことができるので安心である。
この画面で決済方法(PayPalか各種クレジットカードか)のロゴをタップすれば、その方法での決済が可能である。
到着まで
ENOSHOPでの注文から到着までのタイムラインだが、コロナのパンデミック、東欧での戦争という悪条件もあり、イギリスから東京まで何日かかるか不安であったが、実際にはRoyal Mailで10日ほどで到着した。
5月水曜日 ENOSHOPで注文
翌日 ENOSHOPから発送(Posted)のメール
翌々週月曜日 到着(23区内)
心配だったのはRoyal Mailご自慢のトラッキング番号がもらえなかったことだ。
ENOSHOPからは "Posted!" というメールは来たがトラッキング番号の記載がなく、実際に到着するまでヤキモキしながら待つことになった。
送料は2.69ポンド(日本円で400円ちょっと)。Tシャツの12ポンドと合わせて、クレジットカード会社からの請求は約2,500円であった。
6月3日から日本でも物理的なENOSHOPが期間限定でオープンするが、店舗まで足を運べない人や蔦屋の設定する価格に納得が行かない人は、英国のENOSHOPから直接購入することを考えても良いだろう。
デビュー直後のENO
イーノの公式な伝記も出ているが日本語版は未だのようである。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?