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「燃えざるを得ない」海口彦太、JFL開幕戦に抱く情熱と覚悟【レイラック通信】

カゴノブアキのおとフト公式note【FMおとくに木曜20:30放送】

開幕戦はサンキューHATOスタ！

ついにJFL開幕戦の会場が発表されました。3月9日、平和堂HATOスタジアムで今シーズンのレイラック滋賀FCがキックオフします。

しかもその相手は近隣の三重県を本拠地とするアトレチコ鈴鹿クラブ。昨年は敵地で足元を掬われました。三交鈴鹿で萩原大河選手に3点目を決められたときの絶望感、今でも忘れられない瞬間です。今思えばあの試合も昨季のターニングポイントだったような気がしますね。

さらに、鈴鹿からは数多くの選手がレイラック滋賀FCに移籍してきたという歴史があります。今季だけでも人見選手、鈴木選手、そして中村選手がやってきました。現所属では菊島卓選手、海口彦太選手、三宅海斗選手もそうです。

人見選手、鈴木選手、中村選手については1月14日の始動日にインタビューしましたので、よかったらマガジンの方もご覧ください。

当然ながら古巣対決というのは選手にとって特別なもの。いろいろな感情が渦巻く試合。ということで今回は1月21日に取材した海口彦太選手のインタビューをお送りします。

海口彦太選手の「覚悟」

ーー練習も2週間目に突入しました。今年はどんな印象ですか？

「代表の経験を持っている選手、経験が豊富な選手が入ってきました。その人たちが持っている高い基準に合わせることが求められています。まずはそのベースに持っていくこと、その中でお互いにリスペクトしつつもチームの良さを出してメンバー争いをしなければいけない。そこでまた激しい勝負が始まったなという印象です」

ーーよく知っている方が新戦力として入ってきましたね。

「昔所属していた鈴鹿から何人か入ってきました。馴れ親しんだ選手たちとはすぐに意思疎通もできますね。他にもいろんな選手が入ったので、まずはみんなと仲を深めていきたいです。チーム力というのはそのようなところから始まりますし、まずはプレシーズンから全員で作り上げていけたらなと思います」

ーーしかも開幕が鈴鹿戦。燃えますね。

「燃えざるを得ないですね。そして相手ももちろん燃えていると思いますが、僕たちには熱い滋賀のサポーターがついているので。みんなで頑張っていきましょう」

ーーJFLを突破するために必要なものは？

「もちろん大事なのは『結果』。その一言に尽きますが、結果を出すためには日々の積み重ねしかないと思います。去年と一昨年は最後のところでうまく積み上げられなかった。今季は3年目。勝負の年です。今回がラストだと思って、個人としても最後にしたいという覚悟をプレーで見せたいです」

ーー最後にサポーターへひとこと。

「あけましておめでとうございます！いつもお世話になっています。今年こそは滋賀県初のJリーグチーム誕生となるように、全員でともに戦っていきましょう。今年もよろしくお願いします」

角田誠監督がラジオ出演します

開幕までもう1ヶ月半しかないんですね。時が経つのは早いものです。それに向けて僕もいろいろと準備しております。

1月30日放送の「フットボールラウンジ」は、2週間のレイラック滋賀FC練習取材で行ったインタビューを音声でも放送します。

人見拓哉選手、鈴木翔太選手、中村健人選手、櫛引政敏選手、海口彦太選手、森本ヒマン選手、そして平井駿助選手。内容はnoteと同じですが、音声でその雰囲気を感じてください。

そして2月20日には「きょうとこれからラジオ」角田誠監督が出演予定です。収録は2月18日の19時15分から1時間。イオンモール京都桂川サテライトスタジオで行います。

まだまだ先の話ではありますが、メッセージもどしどしお送りください！よろしくお願いいたします。



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