ボールを回せる新生レイラック滋賀FC。ラインメール青森相手の勝利に菊池監督が語る「新たな特徴と課題」とは【Previewおとフト】
Qolyに寄稿した記事をこちらでも紹介するPreviewおとフト!今回からは、
試合で取材した一部をQolyの記事として出す
Qolyの記事をnoteでも転載
ラジオ「おとフト」でフルバージョンを放送
という流れで取材したコンテンツをお届けしていきますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
まず本日お送りするのはレイラック滋賀FC対ラインメール青森の試合を終えたあとの菊池利三監督による記者会見のコメント。
試合開始から7分で平尾壮選手からのコーナーキックで久保田和音選手がヘディングを叩き込み、先制点を奪取したレイラック滋賀FC。
さらに43分にも平尾壮選手のコーナーキックからニアに飛び込んだロメロ・フランク選手がヘッド。ゴールポストに当てつつネットを揺らし、レイラック滋賀FCが2-0と勝利を収めました。
「勝利できたことが良かった、それに尽きます」
「今日はまた雨であったにもかかわらず、多くの方に足を運んでいただきました。勝利で終われたところが個人的にもチームとしても本当に良かったです。それに尽きます。
これまでは先にコーナーキックを取られたり、押し込まれる場面が多かった。ただ今日は押し込むことに成功できたという点に関しては、選手たちがすごくゲームの入りを意識してくれたなと思っています。本当によく頑張ってくれました。
振り返れば前節の失点は 後半の立ち上がり2分以内に食らってしまったものでした。プレーの判断や、その時に何をするべきなのかという点がかなりピッチ上でクリアになっていたかなと思います。そこが良かったポイントです」
「(久保田和音選手がボランチに下がって、うまくゲームを作れるようになっていますね)ボールを動かすところは本当に彼の特徴でもありますし、技術的なところが持ち味ですね。
あとは、チームとして同サイドで完結するような攻撃が多いので、よりピッチの68メートルの幅を使いながらプレーすること。それがこれから課題にはなっていきますが、それも少しずつ出てきたかなと思います。
(平尾壮について)今日の試合もそうですが、彼はスタメンでも途中出場でもどちらでも力を発揮してくれる選手です。本当に信頼している選手ですし、 今日はセットプレーでゴールを取れた。このような勝利は嬉しいですし、チームのプラスになります。
ただ、これからもずっとセットプレーだけで試合に勝つということはあり得ないものですので、流れの中でしっかり点を取って勝利するというところも、 これからもっともっと積み上げていかなきゃいけないと思っています」
6月に入ってから4試合勝利なし。そのトンネルを抜け出すことができた3ポイントでした。クリーンシートというのも素晴らしい結果だったなと思います。
小野寺健也選手が出られないなか、平尾壮+宮城雅史+井出敬大の新しい3バックが非常に奮闘してくれました。
このあとはラインメール青森の柴田監督、平尾壮選手、井手敬大選手のインタビューをお送りする予定です。そしてラジオ「おとフト」では久保田和音選手のインタビューを放送しますので、ぜひ全てお楽しみください。