コロナ禍とMIO。3年後にまた縁がつながるとは思っていませんでした。
僕はね、レイラック滋賀FCのおかげで救われたMC人生なのです。
2日のアドベントカレンダーを担当するにあたって、そりゃあ最初はチームとの出会いを書かないといけないと思うじゃないですか。ところが昨日のチームマリキンのテーマとぶち被りだったので、書きにくいじゃないですか。
とはいえ言っちまったものは言っちまったので。
レイラック滋賀FCを昨年途中や今年から応援してくださっている方々にとっては、最初から僕とChocoさんのコンビを見ているわけなんですけど、自分は圧倒的に新参者なのです。2023年の開幕からの参加ですからね。MIOの時代は中の人じゃなかったんです。
コロナ禍で始めた取材活動
僕がサッカーのMCをスタートさせたのは2017年。当時通っていたアナウンススクールがたまたまなでしこチャレンジリーグ(当時は女子の3部)を戦っているバニーズ京都SCのアナウンスを担当していたんです。
もともとサッカー関係の仕事をしていた僕は猛アピールで立候補。スクールに入って数カ月後からMCとして会場を任されることになりました。(ちなみに当時の担当が現在水戸ホーリーホックの広報をされている土屋由実さん)
そして2019年にはガンバ大阪のオーディションに合格し、U-23のスタジアムMCとしてJ3リーグを担当しました。
その中で迎えた2020年のコロナ禍。Jリーグは延期になり、なでしこリーグも試合は止まりました。
そうすると、自分が担当していたラジオ番組「フットボールラウンジ」のネタがなくなっちゃうわけですよ。このときは本当に困った。ただただサッカー関係の音楽をかけまくってた。
そんなときに始めたのが、Zoomでのインタビュー企画。Qolyと協力してお世話になっていたガンバ大阪、そして土屋さんがいた水戸ホーリーホックに連絡を取り、ユースの育成を特集しました。
さらにKYOTO TANGO QUEENSを立ち上げる前の吉野由香さん、そしてロングスロー企画としてラランジャの中尾真那さんを取材しました。今思ってもこれは時代を先取ってた。
そして、その次に特集したのがMIOびわこ滋賀でした。
もともとこのコロナ禍での取材活動を協力してくれていたひろこさんの仲介によって実現したこの企画が、僕とMIOびわこ滋賀の何でも屋である小畑さんをつなげてくれました。
この際にインタビューさせていただいたのが、当時強化部長を務めていらっしゃった中尾幸太郎さんでした。ちなみにこの最長記録はまだ続いてます。
そして時は流れて2023年。ガンバ大阪U-23とバニーズ京都SCが2020年を最後に解散となったあと、僕はスタジアムMCから長く離れていました。
さらにこの年の頭に受けたオーディションで連続落選したこともあって、そろそろ潮時かなぁと思っていた3月のことでした。
この顛末については上のnoteで語られておりますが、宣材写真が現在より15kg太っているときのものになっております。いやぁふくよかだなぁ…。
そんなわけで2023年からレイラック滋賀FCのスタジアムMCに就任したばかりのカゴノブアキでございました。ファンのみなさんのほうが大先輩なので、これからもいろいろと教えていただければと思います。一緒に盛り上げていきましょう。そしてともにJリーグへ。