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2021-011:[9日目]小説の書き方を勉強してたら仕事術と結びついてテンションUP![あと66日]
75日チャレンジの進捗報告
今日のお勉強は下記まで。
・「ストラクチャーから書く小説再入門」の内容メモを「アウトラインから〜」のメモに差し込みつつ読了
・「キャラクターアークつくる物語創作再入門」を読み直しながら上記メモに差し込み途中(1/4くらいのところまで)
再入門シリーズ3冊読み通すと、3冊めで「それはもう知ってるな」というところがでてきました。
他の2冊で主題として取り上げている「アウトライン」「キャラクターアーク」の説明の中で、どうしても構成(ストラクチャー)について触れていたからだと思います。
それだけ、手間を惜しまず必要なことを書ききっているっていうのはすごいなぁと思いました。おかげで、メモにとってないところもだいたいわかった感じがします。
ただ、今は覚えてるけれど、明日からは仕事もまた始まるし、きっと「あれ〜なんだっけ、あれ!」ってなるだろうなと思うのでメモは最後までとってから次に着手しようと思っています。
気づいちゃった自分のやり方
並行して、緊急度も優先度も低いけれど、何かの合間(歯磨きしながら、とか)にちまちま読んでいる本があります。
F太さん、小鳥遊さんの「要領がよくないと思いこんでいる人のための仕事術図鑑」です。
Twitterで見かけて、「ストラクチャーから〜」と「キャラクターから〜」と同時にKindleで買いました(どれも電子書籍です)。
何故か「今これ買うぞ」と思って買ったんですが、まだ2割しか読んでませんが「あ、わたしの仕事術これだったんだわ」と思ったのと、「本業もそうだし小説書く時や家のこと、子どものことも全部これだわ」と思ってびっくりでした。
タスクを書き出して、タスクごとに手順を書く。
締め切りを決める。
手順を自分のものか、他人のもの(待ち)のものかに分ける。
そうやって手順どおりにやっていくうちにルーティーン化して、車の運転みたいに問題なく滞りなくすすめることができるようになる。
ざっくりまとめると上記のような感じです。
(もっとちゃんとわかりやすく書いてるし、もちろん他にも書いてます)
今の仕事に就いてからも、前職、そのまた前職でも、最初のうちは本当に全部書いてました。
何をしなきゃいけない、それをするためにどんな手順が必要か。
これ、どんなことにも当てはまるんですよね。
ちょっと鼻炎が出てきたな(ホコリアレルギー持ち)。
よし、部屋をきれいにしよう(タスク)。
マスクをする→物を住所に戻して住所がないものは捨てるか場所を作る→目についたホコリを不織布で拭う→床をワイパーで掃き掃除→ウェットシートで拭き上げ→手を洗う(手順)
ちょっと前置きが長くなりましたが、小説でも同じだなと思ったのです。
タスク:カクヨムで角川文庫キャラクター小説大賞に応募するための作品を作る
手順:小説の書き方を整理する→タスクに落とし込む→手順化する→スケジューリングする→実行する
上記手順はそれぞれ中タスクになるので、中タスクを更に手順化します。
中タスク1:小説の書き方を整理する
中タスク1の手順:「アウトラインから〜」を再読しながらメモをとる→「キャラクターから〜」を読みながらメモを追記する→「ストラクチャーから〜」を読みながらメモを追記する→全体を通して自分の理解に合わせて整理する
中タスク2:タスクに落とし込む
中タスク2の手順:構想として、アイデアを雪だるま式に膨らませながら分析できる大きさまで育てる(マインドマップ、フリーライティングなど)→主要人物(数名)、シーン(10個程度)、葛藤、結末まである程度出したら「もしも(What if)リスト」を作る→「もしもリスト」に対して「予測されそうなこと」を書き添える→「プレミス前クエスチョン」に答えられるまで考える→プレミスを書く→プレミスがプロットを支える力があるか点検する…(中タスク1でまとめたメモに沿って、自分のやることをタスクに落とし込んでいく)
初めてワイランドさんの方法を参照してやるので、手探りではありますが、指針があるのでトライ・アンド・エラーです。
やってみて、合わないなと思ったらアレンジしてみたり、カットしたり。
全部タスクと手順に落とし込んだら、それが完了した時点での残り時間を計算して、何にどれぐらいの時間を使えるか考えます。
もしかすると、75日チャレンジ(現時点で残り66日だし)では足りないかもしれません。
その場合、チャレンジのゴールを変更する可能性もあります。
「角川文庫キャラクター小説大賞」への応募は来年にして、その次に近い〆切の賞に照準をあわせるのです。
タスクと手順に落とし込んだ時点では、まだ構想やプレミスにも着手していないので、応募する予定の賞に合わせてテーマやジャンルを考えることもできます。
とはいえ、やってみないとわからないのでそれは考えないでおきます。
このタスクと手順でうまくいけば、これをPDCAサイクルよろしく回していけばいいと確信が持てます。
何をいつまでにどうしたらいいのか、がわかれば、自分の限られた時間でできることをタスクの中から選んで進めていくことができると思います。
ほぼ「これでいける」と確信しているのは、昨年9月から3ヶ月半二次創作小説を書いていて、「シーンリスト表」を作ってタスクとして消化していく形で進めたら、年末進行の本業でバタバタしている中でもなんとか5万字書けたからです。
わたしは本来、毎日コツコツ少しずつでも継続して積み上げていく、ということがめちゃくちゃ苦手です。
リングフィットも中断してるし、フィットボクシングももう数ヶ月起動していません。
英語の勉強もしようと思っても何日かやって他の興味が最優先になったら後回しにしてしまいます。
その分、やると決めて燃えているときは続きます。
このチャレンジもなんとか9日目ですし、noteの連続更新ももう12日目です。
「続ける」というのが本当に苦手だけど、なんとか「ものごころついて、情を知る」を上巻だけでも形にできたのは、タスク化して消化したからです。業務で待ちが出たとき、親の送迎をする待ち時間、通勤中のモノレールの中、お腹が痛くてトイレにこもっているとき。スキマ時間に「1日に50字でも100字でもいいからとにかく増やす」を続けたからです。
続けて、結果を(上下巻に分けるズルはしたけど)出したことで「このやり方ならいける」と思えました。35年ちょい生きてきて初めてです。
そしてやっと、普通に仕事でもやってきたじゃん、と結びつきました。
文章量からお察しいただけると思うんですが、これさっき結びついてめっちゃテンション上がったんですよね。
「えー! わたし今、武器手に入れちゃったんじゃん!? てか前から持ってたけどやっとその真価に気づいた感じじゃん?! 小説の主人公かよ!」
ってなったんですよね。
はー楽しい。
まとめ
小説の書き方勉強してたら、仕事術の本と自分のやり方と全部が噛み合ってテンション爆上げ、あしたからも頑張れちゃいそう☆
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