2023年6月時点での進捗報告〜〆切まで92日〜
六月ですね。
今日は台風二号が来沖しており、ガラス窓がどろんどろんと鳴っています。
暴風域はなくなったのと、我が家は割と高台にあるので特に被害もなく、普段通りの引きこもり生活です。
さて、進捗報告です。
こちらのnoteで書いた「方針転換」、その後もう一度繰り返しております。
経緯を申し上げますと、下記のとおりです。
カクヨムの中編コンテストに出そうと思ってた話の分量が中編でおさまらないぞと気付く
→角川文庫キャラクター小説大賞に応募先を変更
→せっかくのネタなのに煮詰める時間が足りなすぎる、プロットの時点で何かが足りないとわかっているのに消化試合的に書くのヤダ! と思ってたらばきちゃん先生からも「このネタはしっかり取り組んで書いてほしい」と後押ししてもらってひとまず寝かせることに
代わりといってはなんですが、5/5の夜にばきちゃん先生と開催したTwitterスペースの中で「これからコンスタントに出したい賞」を決めたので、それに向けてやっていこ、ということになりました。
「同じ賞に出し続けた方がいいよ」というのが、ばきちゃん先生からのアドバイス。
そしてわたしは下記の賞への応募に絞り込みました。
ポプラキミノベル小説大賞
ノベル大賞
角川文庫キャラクター小説大賞
そして、それぞれの賞に向けて仕上げていくネタも決めました。
まだプロットもできてないけど!
ポプラキミノベル小説大賞
(タイトル未定)
学校には魔法や超能力などの「異能力」を持つ子どものための「フシギ科」があって、そこで学ぶことになった気弱な主人公がなりたい自分を見つけて成長する話
ノベル大賞
(タイトル未定)
味覚を失った主人公が立ち寄った喫茶店には、字を食べてしまう少女と、写真から紅茶を淹れてしまう店主がいた。主人公は味覚とともに、かつて手放した自分の気持ちを取り戻せるのか。
角川文庫キャラクター小説大賞
装丁オタクの異世界成り上がり〜転生召喚された世界の本は庶民のものではありませんでした〜(仮)
装丁オタクの主人公が死んだと思ったら異世界に召喚されて死がキャンセルになったので、自分の装丁知識で成り上がってやろうじゃないかと思ったらまさかの本屋がない! どうする、主人公!?
あたためてるうちに方向性が変わってきてる感じの話もあるので、たぶんまた設定組み直したりプロット組む過程で変わるんだろうと思うんですけど、一応三つとも世界観というか、キモになる設定はここ数年でしっかり組み終わっています。
自分の中ではめちゃくちゃ面白い話なので、等倍出力できるように頑張ります。ちなみに四月に方針転換したのは半分以下の縮小出力になっちゃいそうでヘニョーンと萎えてしまったからでした。
今は8/31〆切のポプラキミノベル小説大賞に向けて、フシギ科の話のプロットを練っているところです。
ばきちゃん先生との創作スペースの中で、わたしの弱点が
キャラクター作りが弱い
キャラクターの成長を描きたいがために、設定でネガティブ要素ばかりあげつらってしまい、魅力的なキャラクターにならない
ということがわかりました。
そこを克服して書き上げた作品を「面白いからぜひ読んで!」と人に勧められるお話にする、が今回の目標です。
なお、今組んでる「フシギ科」のプロット、全然「点」が見えなくて全然作業が進みません。主人公や主要キャラクターへの解像度が低すぎて、彼らがこの環境でどういう風に動くのか、どんな事件が起こるのかが出てこない!
そうこうしているうちに、〆切まで残り92日です。
あっと言う間に100日切ってた! やばい!
1日1000字書くとして、どんなに遅くとも7/12には本文執筆を始めないと間に合わないし、その書き方だと推敲が全くできないので、まじで焦らなくてはいけません。
そしてそういう時に限って、社業で毎日脳みそフル回転しないとこなせない案件ばっかりで平日の余力が一切残らんのだよなぁ!
負けない!