2021-003:[1日め]75日後からカクヨムで「角川文庫キャラクター小説大賞」用に連載を開始するチャレンジを始めます[あと74日]
はじめに
先月半ばから(心の)準備をしていたチャレンジを今日から始めます。
きっかけは、森原ヘキイさんの下記チャレンジでした。
現在、ヘキイさんはエブリスタで「おこもり奇譚」を連載中です。
ユキちゃんが健気可愛くて毎日更新を楽しみにしています(๑╹ω╹๑ )
そして、わたしも同じようにやってみたい、と思って、ヘキイさんからも許可いただいたので真似っこしてみようと思ったのでした!
角川文庫キャラクター小説大賞
応募する予定なのはこちらの賞。
どうしてこの賞に応募しようと思ったか、というと、選考委員に荻原規子さんがいらっしゃるからです。
高校生のときに「空色勾玉」を読んで「これだ!」とどれだか分からない衝撃を受けて以来、志望大学を荻原さんの出身である早稲田に据えるほど尊敬して止まない作家さんなのです(ちなみに、大学は家庭の都合で地元で進学したので早稲田には行ってません)。
また、昨年一年間、Twitterで作家さんたちをフォローさせていただいて色々学んだ(つもりな)のですが、自分が書きたい方向性って「キャラクター文芸」なんだろうな、と思ったのです。
大まかなスケジュール感
「角川文庫キャラクター小説大賞」にカクヨムから応募できる締切が5/7(金)なので、ざっくりと50日くらいかけて連載する算段で、75日後の3/19(金)からカクヨムで連載を開始しようと思っています。
理想は75日間で下記をやりきり、できれば初稿まで終わっていること。
・プレミス
・ゼネラルスケッチ
・キャラクタースケッチ
・舞台設定
・アウトラインにまとめる
・詳細アウトライン作成
・清書版アウトライン作成
ぶっちゃけ理想通りにいくわけないやんと思っています。
二次創作のほうで、三ヶ月間でプロットを6回やり直して17日で5万字をなんとか錬成したからです…つらかった…まだ半分しか書けてない(上巻という形で印刷所に入稿して、現物の到着待ち)。
なので、いったんそれぞれに仮で下記スケジュールを当て込みます。
・プレミス -> 1/3-1/7(5days)
・ゼネラルスケッチ -> 1/8-1/17(10days)
・キャラクタースケッチ -> 1/18-1/27(10days)
・舞台設定 -> 1/28-2/6(10days)
・アウトラインにまとめる(上記4項目を整理する) -> 2/7(1day)
・詳細アウトライン作成 -> 2/9-2/23(15days)
・清書版アウトライン作成 -> 2/24-2/27(4days)
※2/8は息子の誕生日かつ通院付添いがあるのでカウントしていません。
計55日で上記ができれば、残り20日でざっくりした初稿をあげて、改稿しながら3/19以降カクヨムに掲載していけると思います。
予定通りにいくとは端から思ってないですが、目安は持っていないと、ペース配分ができないので…。
そんなわけで今日の進捗
エレメンタリーシーズン7全部見終わった!
最高に面白かったです。
最終シーズンなので、もう続きが見られないのかと思うと寂しさもありますが、安易な方向に落ち着かせず、最後まで「えっ、まさか…」と思わせる展開のままでドキドキさせてくれました。
長く続く物語で、かつそれが原作をシャーロック・ホームズシリーズに持つ作品であればこその終わり方ではないでしょうか!
75日チャレンジの方はどうなのよ
年末まで書こうと思っていたテーマだと、ちょっと…いやだいぶ時間が足りないなと思いました。
何年か前にふと思いついてメモをした「食字する乙女」というタイトルから派生して、下記ツイートのような話を考えていました。
ただ、おわかりでしょうが、プレミスとしては非常に弱い。
この状態からお話として構築していくには、諸々足りないものがあります。
それを、75日でなんとかするなんてのは、無理そうです。だってまだ二次創作の後半も書かなきゃいけないし。
そこで、別のアイディアが出てきました。
仮題は「こうもりの女の子」です。
雌のこうもりの話ではないです。
イソップ物語の「ひきょうなコウモリ」を読んで「このコウモリは私だ」と思う女の子が主人公のお話です。
「ひきょうなコウモリ」のお話は、この女の子の葛藤になるでしょう。この女の子がどういうタイプの女の子で、何をどう葛藤するかはふんわりイメージしています。
が、正直、そこまでしか考えていません。
調べてみたら、オーストラリアの類似のお話で「太陽の消えたとき」というおとぎ話があるそうです。
着地点というか、女の子の変化のきっかけにいいかも、とは思うのですが、うーん。
収穫は多いとは言えませんが、明日から仕事始めだし、この辺りで切り上げておこうと思います。