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公募〆切まであと35日! 進捗とか悩んだこととかの備忘録

ごきげんよう。
8/31〆切のポプラキミノベル小説大賞に向けて、唸ったり逃避したり、「うっわこれは面白いわ受賞間違いなし!」と思ったり「いやこれほんとに面白さをちゃんと書ける?」と落ち込んだり、忙しい毎日を過ごしております。

大まかなプロットは完成して、だいたいの道すじは決まりました。
たとえるなら、「ここに行きたいんですけど」と地元の人に相談したら、チラシの裏にボールペンで線と目印だけで書かれた地図を書いて渡されたみたいな感じです。
相談したのも地図を書いたのも自分なんですけど。

この地図のとおりに進んで(書いて)いけば目的地である「物語の結末」にたどり着くのは間違いないんですが、「AからBへの移動中、どのルートを通りながらどんなカメラアングルで撮影してどの順番で見せるか」っていう演出に関しては、別枠で考えなきゃいけません。

わたしは構成と演出が相乗効果を出してる映像作品が大好きで、小説や漫画もそういうのが大好きな人間なんですが。
つまりは、自分もそういう、読んでて「おぉ〜なるほどね」となる小説を書きたいわけです。
そこで、プロットで死ぬほど細かいところまで考えて、順番も全部演出含めて考え抜いてから本文を書く、というやり方を試みていたのですが……。

死ぬほどつらい!!!!

マジで、このやり方向いてませんでした。

わたしが創作に充てられる時間は、大抵通勤退勤中のモノレールの中が最も効率よく書ける時間で、家でガッツリ時間作れるときはむしろ他のことに逃避してしまって進捗が遅くなったりします。
家で時間があるときなら、それまでに書いた分を読み直して思い出してから続きを書く、ができますが、細切れに書く場合、詳細プロットを見て「ここを書くぞ」と取り組むのが最も効率がいいです。
だから詳細プロット頑張るぞ、と思ってたんですけど!
ダメです!
そう、きっと性質・性格的に向いてない!

もともと、喋りながら考え、書きながら考えるようなところがあるのです。
細かいところ、特に物語の解像度(キャラクター、舞台、世界観など物語を構成するすべての要素の解像度)を高めるのは、とにかく時系列で本文を書いていくのが一番早い。
ある程度の構成はもちろんプロット作った時点で考えてるけども、エピソードの順番とか要不要の判断は、そのエピソードを具体的に書き出してから……つまりは撮影してから編集するしかないじゃん、と気づいてしまったのです。

スマートにプロット書いて本文書いて推敲して、という書き方は諦めました。
将来的には経験値が貯まってやれるようになるのかもしれません。
その期待は捨てないでいますが、それでも。
今のわたしでは、時系列で本文を書きながらでないと解像度が上がらないので、うまく物語として構成するならすべて書いてからの方がうまくいくはずなのです。

ということで、本文を書き始めました。
が、進みが悪い!
さっそく主人公への解像度の低さが露呈しています!
笑っちゃう!

〆切は刻一刻と近づいてくるので、負けないように頑張っていこうと思います……!

投稿サイトは「エブリスタ」、予定しているタイトルは「フシギ科ひみつミッション〜転科試験はかくれんぼ!?〜」です。
よろしくお願いします!

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Asa
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