ハンドドリップで”計る”ことの重要性
こんにちは。
自家焙煎珈琲caffinesのTAKUYAです。
ハンドドリップを行う際に重要なことは”計る”ということ。
コーヒー豆の量・抽出時間・注湯量などは、計るか計らないかだけで大きくコーヒーの味わいは変わります。
しかし、その計る部分の数値を変更すれば、コーヒーの味わいを思った通りに変化させることが出来るということなので、”計る”という行動は、ハンドドリップでとても重要なものになります。
今回は”計る”ことの重要性について書いていきます。
ハンドドリップにおいて計るべきこと
ハンドドリップの時に必ず計るべきことは、以下の通り。
コーヒー豆の量
ざっくり言うと、コーヒー豆の量が多ければ味わいが濃くなり、少ないと薄くなります。
例えば、コーヒー1杯分に使用するコーヒー豆の量は10g〜15gぐらいになりますが、10g使用したコーヒーと15g使用したコーヒーでは味わいは異なります。
もちろん、一概にどの量が良いとは言えないので、コーヒー豆の種類や焙煎度合いで使用する豆の量を変化させるのも良いかもしれません。
注湯量
基本的には豆:お湯の割合は1:15ぐらいが良いと言われています。
これもお湯の割合によって味わいは変わり、
1:14になった場合は味わいが濃くなり、1:16になった場合は薄くなります。
例えば、深煎りの豆を使用する際に意図的にお湯を少なくして、コクをより引き出したり、飲みやすくするためにお湯の量を増やしたりと、色んな抽出が可能です。
抽出時間
ハンドドリップの抽出時間は、3分以内が目安になっています。
お湯を注ぐスピードを速くして抽出時間を短くすることで、スッキリとした味わいに仕上げたり、じっくり抽出時間をかけてコク深いコーヒーを作ったりと、ここでもコーヒーに変化をつけること出来ます。
あまり時間をかけすぎると、雑味や嫌な成分まで出てしまうので、しっかり抽出時間を計るようにしましょう。
ドリップスケールを使用するのがオススメ
ドリップスケールとは、時間と重さを同時に計れるスケールのこと。
タイマーと調理用スケールでも同じことが出来ますが、一目で同時に確認出来ることがドリップスケールのメリット。
計ることを意識するだけで、コーヒーの味わいが劇変することがあるので、ドリップスケールを持っていない人は、ハンドドリップを行う際は使ってみてくださいね。
ちなみにドリップスケールはドリップバッグコーヒーを淹れる時もオススメ。
ドリップバッグの内容量を確認して、その15倍のお湯を入れてあげると美味しく淹れることが出来ます。
以下の記事でも紹介してますので、覗いてみてください。
最後に
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