インドネシアマンデリンというコーヒー豆の魅力

2023年2月10日 12:00

こんにちは。
自家焙煎珈琲caffinesのTakuyaです。

世界の様々な国・地域で生産されているコーヒー生豆。
コーヒー専門店などでコーヒー豆を購入しているコーヒー愛好家の方は、お気に入りの生産国や地域というのもあると思います。

実際、私自身も好きな国・好きな生豆というのがあるんですが、その中の一つが”インドネシアマンデリン”

今回は、今でも定期的に飲みたくなるインドネシアマンデリンについて書いていきます。

インドネシアマンデリンとは

マンデリンは、インドネシアのスマトロ島という場所で栽培されているコーヒー豆。

マンデリンという名前の由来は、スマトラ島のマンデリン族が栽培を進めたことから来ているようです。

以前こちらの記事でも紹介しましたが、インドネシアは世界でも４位の生産量を誇る国。

そんなインドネシアのコーヒー豆栽培の中でも生産量が少なく、希少性や品質が高くなっているのが、マンデリンです。

マンデリンの特徴は、

酸味が少なく、苦味成分が強いこと。

コクのある味わいやボディが強いなどと表現されることが多く、甘みが強いスイーツと良く合う印象です。

苦味成分が強いことから、浅煎りにされることはほぼ無く、深煎りで焙煎されることが多いです。（フルシティローストぐらいが個人的には1番好きです。）

コーヒー豆は生産国・産地別にグレード（格付け）が存在し、細かくランク分けされていることがほとんどです。

マンデリンにもグレードが存在し、G1〜G5というグレードで分けられます。（G1が1番上、G5が1番下）

日本のコーヒー専門店やカフェで飲むマンデリンは、そのほとんどがG1のようです。
マンデリンが美味しいという人が多いのは、これが理由かもしれませんね。

深煎りのコーヒーが好きで、コクのある苦味・甘みを楽しみたい人にはマンデリンが非常にオススメ。

もちろん一括りにマンデリンと言っても、農園違いでまた味わいや風味が違います。

酸味が少なく、苦味成分が強いという大きな特徴は変わること無いので、是非試してみてくださいね。

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