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コーヒー好きを納得させるドリッパー
こんにちは。
自家焙煎珈琲caffinesのTakuyaです。
布製のフィルターで抽出するネルドリップに近い味わいを出すことが出来るということで、コーヒー好きも納得する”KONO(コーノ)名門式ドリッパー”
コーヒーの美味しい成分を最大限に引き出すことが出来るということで、コーヒー専門店でも使用されていることが多いです。
今回は昭和48年に発売されて以来、人気のあるKONO名門式ドリッパーについて書いていきます。
KONO式名門ドリッパーの特徴
KONO式ドリッパーの特徴は以下の通りです。
・内部のリブが下部にのみ付いている
・ゆっくりな抽出スピード
・カラーバリエーション豊富
内部のリブが下部にのみ付いている
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円すいドリッパーのほとんどは、内部のリブが上部まで付いていることが多いですが、KONO式ドリッパーは下部にのみリブが付いており、上部にリブはありません。
リブがドリッパー内部の上部にないことで、リブが無い部分にペーパーがピタっと貼りつき、雑味やえぐみとなる泡をフィルター上部に留まらせることが可能になります。
そのため、雑味や嫌な成分が出にくいので、コーヒーの風味と美味しい成分を余すことなく引き出すことが出来るという構造になっています。
ゆっくりな抽出スピード
リブが上部にないため、お湯の落ちるスピードはゆっくりになります。
ゆっくりと時間をかけて抽出することで、豆の持つ成分をしっかりと引き出すことが出来ます。
またKONO式はモデルによってリブの長さが変わるので、抽出スピードも少し変わるのも特徴。
購入する際は確認してみてください。
MDK型:リブが短く、KONOS since 1925のロゴ入り
2015年に出た最新モデルで、扱いやすいのが特徴。
MDN型:リブの長さは中間で、KONO MEIMONのロゴ入り。
2010年から販売しているモデルで、抽出のアレンジがしやすいです。
MD型:リブが長く、KONO CLASSICのロゴ入り。
1973年から続く伝統的モデルで、抽出難度は高めです。
カラーバリエーションが豊富
KONO式ドリッパーはカラーが豊富で、様々な色のものが販売されています。
材質は全てプラスチックなので、好みの色を選んでもらって大丈夫です。
公式が推奨している淹れ方
KONO式は公式サイトの方で推奨されている淹れ方があります。
簡単に説明すると、
点滴ドリップから始まり、最後はお湯を満水にして、雑味や嫌な成分を上部に留まらせるというものになります。
構造が通常の円すいドリッパーと違うので、淹れ方も変わるという感じですね。
もちろんこれでなければいけないというのは無いですが、KONO式を試してみたいという人は、是非淹れ方も試してみてください。
淹れ方はこちらから。
最後に
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