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同じドリッパーでも素材で味わいは変わるのか

はじめに。
12月31日大晦日、2022年も終わりですね。

本ブログよりも気楽な感じでコーヒーについて書きたい場所として、2週間程前に突発的に始めたnoteですが、多くの方に見ていただくことが出来て、とても嬉しい気持ちです。

2023年も出来る限り更新出来ればなと思うので、来年度もよろしくお願いいたします。

フォロワーの皆様、読んでいただいている方、良いお年をお迎えください。

そういえば、毎日更新いつまで続くかな?笑


こんにちは。
自家焙煎珈琲caffinesのTakuyaです。

様々なメーカーから販売されているコーヒードリッパー。

そんなコーヒードリッパーは、一つの種類に様々な材質のものが販売されているものも多いです。

上記の記事内で、最初に選ぶドリッパーとして、HARIOのV60ドリッパーをオススメさせてもらいましたが、V60ドリッパーにも様々な材質の物があります。(プラスチック・陶器・金属・ガラスなど)

今回はV60ドリッパーのプラスチック・金属を例に、材質で何が変わるのかを書いていきます。

構造の違いはほぼ無い

左がプラスチック・右が金属

今回はHARIO V60ドリッパーでの2種類(プラスチック・金属)を例にしていきます。

材質は違えど、構造に変わりはありません。
形も同じで使われているリブの形状(スパイラルリブ)も同じです。

スパイラルリブ:ドリッパー内部にある浮き出ている部分のことを”リブ”と呼び、HARIO V60はそれが穴に向かって螺旋状(スパイラル)になっているので、”スパイラルリブ”
このリブがあることでペーパーとドリッパーの密着を防ぎ、空気が抜けることで抽出がスムーズになります。

これが陶器やガラスになっても構造に違いはありません。

材質で味わいは変わるのか

構造は変わらないけれど、味わいはどうなのか?
結論から言うと、材質でほとんど味わいは変化しません。(個人の感じ方の違いはあると思います)

今回の例の二つ(プラスチックと金属)で同じレシピで抽出を行っても、そこまで大きな差は出ませんでした。

材質で変わる点

ドリッパーの材質で唯一変わる点は、”保温性”

金属や陶器のものは熱伝導率が良いので、ドリッパーの温度が落ちにくいため、抽出が安定します。

特に冬場になると、抽出中にドリッパーが冷めてしまい、温度変化で抽出が安定しなくなったりすることがあるので、そういった際はプラスチックのものよりも熱伝導が良い素材(金属や陶器)の方が味わいが出やすかったりします。

結論

結論は、”どの材質を選んでも大丈夫”です。

強いて選ぶポイントとして挙げるとするならば、”どこで使用するか”ということ。

アウトドアでコーヒーを楽しむ方のように、外でコーヒーを淹れられる場合は、割れやすい素材(陶器やガラス)は避けて、割れにくい素材(プラスチックやシリコン)を選ぶといいかと思います。

お家で使う分には、見た目や好みで選んで全く問題ないので、お好みのものを選んでくださいね。

ちなみにV60ドリッパーはこんなに材質違いがあります、凄いですよね。笑

最後に

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