オーストラリア大陸の秘密の領域を隠しているとされる、謎の巨大フェンスについて
謎のフェンス
先日のことである。南極の向こう側にあるとされる謎の土地について書いた後、「南極の向こう側」について、どのような説が発信されているのか継続して確認しようとした筆者の目に、他の境界の情報が飛び込んできた。「オーストラリアのフェンス」である。
オーストラリアに、一体何があるというのか。筆者が探ったところ、陰謀論界で以下のような説が共有されていることが分かった。
・オーストラリアには南部から東部を横断する巨大なフェンスが存在しており、24時間体制で警備されている。それを乗り越えた者はいない。
・フェンスの向こうには謎の生物や太古の巨大生物、昆虫などが暮らし、まだ知られていない遺跡も存在する秘密の土地が広がっている。
・フェンスの先には人間を阻む巨大な氷の壁が存在しており、オーストラリア大陸はさらにその先で南極と繋がっている。太古の地図でもオーストラリア大陸は南極と繋がっていた。
オーストラリアの謎のフェンスにまつわる説では、以下のような地図が添付されていることが多い(オーストラリアに詳しい方なら、これが何を示す地図なのかすぐに分かるだろう)。
存在しないことにされたり、巨大な禁足地があることにされたりと、オーストラリアもなかなか大変である。この説は一体どこからやってきたのだろうか。
ここから先は
2,249字
/
9画像
怪事調査記録(月額版)
¥600 / 月
社会に溢れるスピリチュアルやオカルト、陰謀論や悪徳商法、詐欺などを調査・考察した記録の月額版です。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?