春の能登旅の記録
お久しぶりです。かふぇいんです。
この記事では、4月17日の日帰り旅行をまとめています。
10:30 いかの駅つくモール
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金沢駅からJR・のと鉄道・北鉄奥能登バスを乗り継ぐこと4時間。金沢から大阪に行くよりも長い時間をかけて訪れたのが、九十九湾の最奥にある施設・イカの駅つくモールでした。賛否両論のイカの像ですが、私が訪問した時は子どもたちがたくさん遊んでいて活用されている印象でした。
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続いて観光船に乗船。およそ45分の船旅で、大人1人1500円。乗船していたのは家族連れがほとんどでした。船は2階建てで、湾内で途中2回静止して水中の魚を観察する時間があります。湾岸は散策路が整備されており、釣り人も多くいました。逆光で見えづらいですが、晴天だったので奥には立山連峰が見えました。
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再び陸に上って昼食。この日はたくさんの人がいて、ご飯を食べるまで15分近く待ちました。いかの天ぷらだけ2つ入っていたような。
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バスを待つ時間で廃駅を見学。すぐ近くには橋の跡もあります。
13:00 能登町役場・宇出津駅跡
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宇出津駅跡は綺麗に整備されており、跡地付近には能登町役場があります。役場はこの地方のバスターミナルとなっており、珠洲・穴水・輪島の各方面に向かうバスが発着しています。バス待合所にはカフェも併設されていて、待ち時間を潰すのにはうってつけです。
13:30 廃車見学
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のと鉄道で使われていた車両が旧藤波駅と旧波並駅の間に保存されています。某鬼ごっこシリーズでこの場所を知った方もいるかもしれません(私もその一人です)。数年前は車両の間近まで近づくことができたようですが、私が行った際には立入禁止のロープが張られていました。なお、この写真は立入禁止のロープ手前から撮影しています。
16:30 和倉温泉
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NT123系の保存されている場所からバスと汽車を乗り継ぎ1時間半、さらに和倉温泉駅からバスで5分。和倉温泉のバスターミナルに着くと、目の前に能登ミルクさんがあります。ここは長蛇の列ができる人気店。アイスを食べるとすぐに濃厚なミルクの味わいが広がります。
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能登ミルクさんから少し歩くと総湯があるのですが、旅行時は休館中だったため別の場所へ。お湯が出ている広場は超有名旅館・加賀屋さんの目の前。近くには港や弁天社もあります。
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さらに歩いて湯っ足りパークへ。ここでは無料で海を見ながら足湯を体験することができます。海岸沿いの松並木と木造建物が醸し出す雰囲気と、温かなお湯と爽やかな海風を味わうことができる最高のスポットです。
18:30 能登鹿島駅
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この駅に降り立つのは3年ぶり2回目でした。入学当初に今はなき北陸トライアングルルートきっぷ(20年3月終了)で昼3時ごろに降り立っていたので今度は夜に見に行こうと思い立ち、日の入り間際に到着。桜は既に散り始めていました。
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乗車電は待避しないほうに設定されていたので、乗り遅れぬよう素早く撮影。日が沈んだ後の駅舎には、海沿いの車道を走る自動車の音とホームで撮影する数名の人の声、そして訪れた人を優しく照らすぼんぼりの列がありました。
最後に
能登鹿島を19時に発って、金沢に着いた頃には21時半を回っていました。
金沢から公共交通機関だけで行こうとすると大阪に行くよりも時間がかかる奥能登地方ですが、ここにしかない自然豊かな体験がたくさんあります。ぜひ一度訪れてみてください!
補足:旅の行程
JR七尾線(普通):金沢駅6:30発・七尾駅7:54着
のと鉄道(普通):七尾駅8:24発・穴水駅9:06着
北鉄バス(珠洲宇出津特急線):穴水駅前9:15発・九十九湾10:31着
北鉄バス(宇出津珠洲A線):九十九湾12:35発・能登町役場前13:03着
北鉄バス(穴水宇出津B線):能登町役場前13:20発・健民テニスコート前13:27着
北鉄バス(穴水宇出津C線):健民テニスコート前14:10発・穴水駅前15:02着
のと鉄道(普通):穴水駅15:08発・和倉温泉駅15:47着
北鉄バス(和倉線):和倉温泉駅前16:13発・和倉温泉16:19着
北鉄バス(和倉線):和倉温泉17:48発・和倉温泉駅17:54着
のと鉄道(普通):和倉温泉駅17:58発・能登鹿島駅18:24着
のと鉄道(普通):能登鹿島駅19:13発・七尾駅19:46着
JR七尾線(普通):七尾駅20:08発・金沢駅21:43着