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ファッションの起爆剤〜全身みどりのマメの女爆誕〜

大学生の時からアンビデックスにどハマりしてそこから10年ぐらいずーっとアンビデックス系列でしか服は買わなくなってしまった。特にアトリエドゥサボン 内のブランドのfiglondonやI AM in fact…を好んでよく買い、あまりにも買いすぎてたので見知らぬスタッフさんにまで覚えられていた。
ちなみに新宿ミロードの3階はアンビデックス系列が揃っているので完全に私の庭状態だった。
それまではA-net系列が好きで今は無きネネットをずっと買っていた。

そんな中あきさやんの自問自答ファッション教室を受けて、自分を分析した上でコンセプトが出来上がったわけだが深掘りすると
私ってアンビデックスの服本当に着たくて着てるのかな…と思うことが増えてきた。


と言うのもデザインがとっても可愛くていざ着てみたら微妙にサイズが合わなくて着膨れて見える、でもフリーサイズしか無いからこれしか無い、まあみどりだし良いかだったり、
よく知り合いや友達から
童話とか絵本に出てきてもおかしく無いよね、ぴったりだと思う!
と言われることがあり、そうは自分はあまり思わんけどな…?と見せたい自分と受け取る相手の間で齟齬が生まれていて


私って別に相手をほっこりさせたくてアンビデックス着てるわけじゃ無い、それってあきやさんからかわいいと思われて嬉しいのにガーリーはピンと来てないのなんでだろうね?と教室の時に言われてたことに当てはまるんじゃ無いの…?

モデル(私のコンセプト職業)ならサイズに合わない服妥協して着なくない??いかに服を着た自分を美しく見せるかがモデルじゃないの??

その後クローゼットを見直すと見合う服はほぼ無く、うがー!!と、もがいていたのがこの時である。


そんな中で行き着いたのが

マメクロゴウチ

である。

オンラインで見る度に気になっていたブランドで、実は今年の春の伊勢丹のカプセルコレクションのすずらんドレスが気になって実際にポップアップに足を運んでいた。(即完売だったらしいのでサンプルしか実物は置いていなかったが)

ブランドコンセプトは

女性が現代社会で強く生きるための戦闘服

コレクションはどれも繊細さの中にいかに着た人の体のラインを美しく見せるかのこだわりを感じるものばかりで、戦闘服という言葉に違和感を感じたが、

女性が現代社会で強く生きるための

がミソなんじゃないかと気づいた。

例えば仕事での大事な会議だったり、試験、大切なライフイベントなどで寄り添ってパワーをくれるような服なんじゃないかなと自分の中で解釈した。

嫌な事があっても
いやいやこちとら私マメ着てますけど??

大切な場面でも
マメ着てるからいけるぞ!!

みたいなマインドに持って行ける服みたいな!

私は仕事と休日で服を分けておらず、自分の生活の中でなんでもない日も特別な日もマメを着たい!着た自分の姿を見る度に気分が自然と高揚するような服を手に取りたい!
そう思うようになった。

それからはマメで販売されているみどりの服を片っ端から何度も試着しまくった。試着を重ねる度に、いかに女性の曲線を美しく見せるかに拘っていて、みどりも沢山ある!!今の私にピッタリじゃん!!とワクワクした気持ちにさせてくれた。

私のコンセプトである

唯一無二でこだわりがあって存在感のあるみどりの可能性を伝えるモデルさん

のワード1つ1つ取ってもどれもマメに当てはまっているように感じた。
後、悶々としていた時にピンと来るワードを集めたらマメに全部当てはまっていた。

そうか私はマメが似合う女になりたかったんだなと腑に落ちた。




ちなみに店員さんから教えていただいたのだが、マメのサイズ1はデザイナーさんの黒河内真衣子さん自身が低身長(確か148センチだったはず)で、低身長の方が着ても美しくなるようデザインされているそう。すごいこだわり。

私は低身長では無いが体が薄いが肩幅や胸がしっかりあるのでオーバーサイズや、体のサイズに合わない服を着ると漏れなく着膨れてたり、貧相に見えたりするのだがマメだと一切起きなかった。

あと、お腹の締め付けられる服は本当に具合が悪くなって着れないのでゴムタイプはありがく、いつも選んで着てたが、ウエストが緩すぎるとゴムギャザーが余るせいでお腹がぽっこり見えたり、微調整出来ないので緩いとずるずるずり落ちてだらしなく見えてしまって本当に困っていた。手持ちのボトムスも漏れなくゆるゆるでずり落ちてくる。よく履いてたね!と改めて思っている。

フリーサイズのファスナーとフックのタイトスカートも緩いので早急にウエスト詰めのお直しに持っていこうと思う。
フリーサイズを今まで喜んで着てたけど、私のジャストサイズになり得ないんだなとマメの試着の中で納得していった。

そして自分の納得する服が無事に見つかり、全身アンビデックスの女から見事全身マメの女が爆誕した。


試着したのに帰って速攻また着出す女
このワンピース選択肢から1度除外したのにまた忘れらず試着したらしっくりきたので購入


マメ青山にて!
ここでコートも買おうとしてたらラス1を目の前の人に買われてしまい店員さんにまだオンラインなら…!と教えていただき帰り道にポチった


すごい厳重にプチプチに衣装箱が包まれてやって来た

コレクション発売からだいぶ経ってから買ったので買おうとしていた店舗で売り切れている商品がいくつかあり、あちこちのお店やオンラインを駆使して数日かけて購入した。
秋冬服総入れ替えの勢いで買ったので沢山買ったがどれもこれもひとつずつ沢山悩んで悩んで決めたので後悔はまったくしていない。

ただ、これは絶対に買う!と最初から思っていたワンピースが買う前に売り切れてしまってめちゃくちゃショックだった。タイミング見極め難しい…2次流通で見つけて買っていても許して欲しい…試着してるし…絶対私が着るべき服だったから…

マメ青山店にも伺ったが店内の雰囲気はもちろん店員さんもめちゃくちゃ素敵な方で、みどりお好きならこれも着ましょう!あれも!と沢山提案してくださり、みどりお好きなら前のコレクションも可愛いのあったんですよ!と教えてくださったりして2人でキャッキャしながら試着し、
帰り際にこちらからお名前お伺いしたくなるぐらい素敵な体験をさせていただいた。しっかり名刺を頂いて、実際に買う時に指名させていただいた。
後、試着室がめちゃくちゃ広くて壁一面鏡ですげ〜ってなった。

これからもアンビデックスは変わらずに好きだしこれだと思う服があればもちろん買いたいと思っている。
いつも迷う前に買っていて、買うブランドはここしか無い!!と一歩も踏み出せず凝り固まっていた昔の私にそんな事ないよ、今すぐ教えてあげたい。

ずっと停滞していた私のファッションの起爆剤がマメでしたというお話でした。一歩踏み出せた!

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