ツバメ達よ、元気でいるかい?
現在は11月上旬。
季節はどっぷり秋である。
昼と夜の気温差も激しく、
店先にある、ツバメたちの巣も
静まり返っている。
最近耳に飛び込んでくるのは
すずめやカラスや名前を知らない鳥の声。
あたりまえだが
ツバメたちはもうとっくに
南へと旅立ったのだと心で悟る。
どんだけよ!!www
とその度に突っ込むのだが
それと同時に
様々な感情がこみあげてくるのである。
私はカフェを営んでいるのだが、
お客様はもちろん、
配送業者さんや、ご近所さん、
SNSを通じて
ツバメたちを見守ってくださっていた
たくさんの方たちと
暖かい何かでつながることができた。
顔だけ知ってるただの近所さんと
おはようございます♪と
声を掛け合う関係になったり、
ある配送業者さんの事務所の皆さんも
ツバメたちを応援してくださっていた
ということを聞いたり
今回こうやってnoteを通じて発信して
とても素敵な出会いがあったり。
彼らが残していったものは
フンだけではなかったのである。(笑)
今、彼らがどのあたりを飛んでいるかはわからない。
無事に現地にたどり着き、
素敵な伴侶を見つけ、
また無事に帰っておいでと
心から願うばかりなのである。
ここを旅立つ日、
主人と私、ツバメ4羽で話した
ほんの少しの時間。
正直彼らが何を言っていたのか
まったくわからなかったが、
きっと彼らも
私が話す富山弁のイチミリも
理解できなかっただろう。
でもそこには
なにか新しい絆があったと
そう感じてしまうのである。
それは私のエゴかもしれないけど、、、笑
満月の日は毎回、
おちび達と眺めた月を思い出し
無事に帰ってくる事を
お願いするのであります。
うちに来なくてもいいから
とにかく無事に日本に帰っておいでー。
でもできれば、
元気な顔をみせてちょうだいな^_^
そんな、親のような気持ちで
過ごす毎日なのでありました(笑)
↑行ってきますと言いにきてくれたおちび達。