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2025年の経済・市場予測 (Vanguard)


はじめに

2024年12月11日、ヴァンガード社より "2025 Economic and Market Outlook
Beyond the Landing" というレポートがリリースされています。2025年の経済と市場を予想したもので「着陸の先へ」というサブタイトルが付けられています。年末年始に熟読することをお奨めします。

2024年は「ソフトランディング」「ハードランディング」というコトバが流行しましたが、ぼくたちは、その先を想像して資産形成をするべきです。

レポートのタイトルは「2025年」とされていますが、この先10年間のリターン予測が含まれています。10年先のことなど誰にもわかりません。それでも、このレポートがどのようなポジション・視点で書かれているのかを理解することに意味があるでしょう。

レポートの概要 (Press release)

こちらのリンクにはレポートの発表の際のプレスリリースです。翻訳して掲載しようと思いましたが、無断で複写・転用をすることが禁じられていますので以下のリンクからお読みください。

ブラウザーが google chrome なら、マウスの右クリック⇒Translate to 日本語で読むことができます。

レポートの本文 (Vanguard economic and market outlook for 2025: Beyond the landing)

ここに書かれていることがスラスラと読めて、どういう視点からこの予測にたどり着いているかが理解できるなら、まずはマネーリテラシーが高いと言えるでしょう。

もし理解できなくても、2025年から勉強をすればよいだけです。この先10年の資産運用のお話ですから追いつくことができるでしょう。

ただレポートをうのみにするのではなく「どういう視点でこの予測にたどり着いたか」を知ることが大切です。翻訳して掲載しようと思いましたが、無断で複写・転用をすることが禁じられていますので以下のリンクからお読みください。

Vanguard economic and market outlook for 2025: Beyond the landing
(December 2024)

https://corporate.vanguard.com/content/dam/corp/research/pdf/isg_vemo_2025.pdf

英語のレポートですが、DeepLを使えば「ctrl + c + c」で簡単に和訳することができます。課金をすればさらに快適な翻訳環境を入手できます。ちなみに DeepL の課金サブスクならPDFファイルをこのように翻訳できます。

(複写・転用禁止なのでぼかしをいれています)


話はそれますが リンクはVanguard社 のレポートそのもの、つまり1次情報です。このレポートを参考にしたYouTubeや、その他のSNSはすべて2次情報です。個人的には、他人の解釈が入った劣化コピーにお金を払うくらいなら翻訳ソフトに課金する方が良いと考えます。
1次情報にあたる大切さはこちらの記事を参考にしてください。

おわりに

この記事を読んで考えたこと
①米国株は今後どのような動きをするだろうか
②NISAの「つみたて投資枠」を米国にするべきか、オルカンにするべきか
③NISAの「成長投資枠」をどうするべきか
④現在の長期投資口座のポートフォリオをどうするべきか
⑤新興国株への投資はどのような条件がそろった時に入るべきか

自分が行動を起こす場合、その前提・条件は何か。
それを覚えておくこと。


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