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悩まない私が悩む時
空から色んなモノが降ってくるのを感じるけど『この状態でスタッフを守りながらお客様に喜んでもらえる店』という難題がまた降ってきた。
以前、『きょこさん、悩んだ時どうします?』と聞かれた時、『よく考えたら、私、悩むって事あまりないかも。悩まない』って答えた記憶があります。
困る事はあっても、悩む事は少ないかも。
一時も早く悩むより解決できる方向に考える。
いや。しかし一昨年もコロナが始まった時、同じように頭の中がグルグル🌀悩んだ。
小さくても経営者。
とにかく起動していたい。
●スタッフは出来るだけ、家族から行ってらっしゃい❗️と喜んで手を振られて出勤してもらいたい
●お客様に必要とされ喜んでもらえる店でありたい
●赤字になってはいけない
●自分がいつまでもヘルプ出来る状態である
その辺りが私のポリシーみたい。
みたいってゆーのは、悩みどころを振り返ると、根源はこれだなーって気づいたの。
このバランスを取るのがなかなか難しいけど、これを軸に考えると、急にお店を早仕舞いとか、休む事になっても、自分の気持ちの中で
『仕方ない‼️』で済ませられる😅
その辺りがキッパリさせられる。
スタッフについても、自分から無理は言わないようにする。(もしかしたら自分への逃げかも)
スタッフも店やお客様の事を滅茶苦茶、考えてくれるので、いつもなら出られない日にヘルプで出てくれたりする。
そんな素晴らしいスタッフに囲まれている。
『どーしても人が足りなかったら、閉めよう』と提案する。
それで、時間短縮したりお休みする事も長い年月の間にはあったさ。
みんな子供の運動会がかぶってしまったとかね。
このオミクロン禍になり、イートインのカフェには、1人で無言で楽しんでくれる方が増えている。
1人1人の表情が少しでも和らいで頂けるように。
良い時間を過ごして頂きたい。
昨日は近所の顔見知りのシルバーの方々が5名でご来店。
2名と3名に分かれて座って頂き
コーヒーを飲む前に消毒を手に振りかけ、今はあまり出歩かないでー‼️って指導しました。
『いやー。新しい店になって来たかったよー。』とニコニコ握手を求められ、つい手を握りそうになりました。
嬉しいね。
また、焙煎屋では、ご自宅で珈琲を淹れる時間だけは、ホッとできますって話してくれるお客様がいる。
ただそれ『だけ』の胸がグッとくる『だけ』の店をやり続けたいという思いがコロナのおかげで気付かされました。
そして、小さいながらも経済を回し続けたいという経営者らしい気持ちも感じる事もできました。
この『だけ』を継続させるのが、何とも難しいしこれをクリアしていくのが、商売の面白みかも知れない。
スタッフには無理をさせてばかりですが、そこは、たまにマスクの中で爆笑させる事で、チャラにして欲しいです。苦笑
さぁ。
悩むのはやめてお腹の底から笑ってみましょう。