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初めてのお客様に

※この記事は 2018.06.21 に公開されたものです。







今朝、ご夫婦で




『酸味なしのコーヒーを一杯。テイクアウトで』と初めて店内に入ったご夫婦。




旦那様が飲みたい様子で手前でご注文くださった。




本日のコーヒーは『マンデリン ビンタン リマ』




いつも、焙煎浅煎りと深煎りで二種類、用意している。




同じ豆でも焙煎の度合いで、美味しさや好みが分かれる。




このマンデリン。




完熟した熱帯のフルーツを『私は』感じ、湿気の多いこの時期はこれの浅煎りがなかなか良い。




マンデリンは良い苦味が特徴で、浅煎りでも後味で苦味を感じる。




そんな事を初めてのお客様にコーヒーの準備をしながら、話していたら、今朝は『ロックな魂の一日!』と決めた朝だったからか(?)テンションあげあげで、なんだかよく説明し、喋り倒してしまった感じだった。






せっかくなら、コーヒーの美味しさをわかって欲しい〜の接客だった。




でも、




『すいません。なぜか、物凄く説明し過ぎました。』笑




と締めくくった。






夕方、女性二人のお客様。




なんだか見覚えある…




あ。




午前中にいらしたご夫婦の奥様だ!




『午前に来た者です。あまりに香りが良いコーヒーで、話していた浅煎りの方も飲んでみたく、娘と来てしまいました…』










浅煎りのマンデリンを淹れ、午前中はミルクを欲しいと言っていた方が帰りにはミルクはいらない。




そんな嬉しい接客ができた。




あー。なんて良い仕事なんだ。




接客ってこーゆー事なんだよ。




次はいつ会えるかな。




だから、接客が好きなので®️

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