世界一周からのロックダウンからの転職!?
こんにちは。
コロンビアのボゴタは高地で涼しい5月を迎えています。
小雨で静かな日曜日。
2週間だけ滞在する予定だった国に、3ヵ月目突入という不思議。
旅の途上におります。アレがアレでロックダウン中。
構想10年、3年越しで貯金して、15年勤めた会社をやめて旅立った世界一周。
2020年5月の今、縁もゆかりもなかったはずのコロンビアという国に住んでいます。ロックダウンされ、陸海空の交通手段がない今、世界にぽつんと取り残された気がする時もある。
でも、どこかでそれを楽しんでいる自分もいる。予定外を楽しめないようなら、旅人半人前だ。無職で旅人半人前の45の女なんて、煮ても焼いても食えないんだから腹をくくるしかない。
世界一周をしても、スペイン留学をしても、ほぼ何のトラブルもなく、スムーズに来過ぎた1年の工程。(旅の神様には愛されてるんだな)
少々パンチが足りないなぁと思っていた矢先のロックダウン。
そして、友人に紹介してもらい、入居したシェアハウス。
そこのルームメイトに、「うちの会社で日本語を話せる人を探してるけど、応募してみる?採用されたらワーキングビザでるよ。」とお誘いをいただいた。若干迷った2点。
①いつまでコロンビアにいるのか不明、かつ、積極的にボゴタという街に長期間いたい魅力がない。理由は立地と気候。海がないし、空がいつもグレー。
②お給料の水準が日本の4~5分の1。例えば「時給300、400円で働けますか?」という話。
今の状況を考えれば、暇を持て余している。そして、この街を離れることはしばらく出来そうにない。例えボランティアでも「新しい経験を積める」というメリットは大きい。
「あの時さ~コロナでコロンビアから出られなくなった末に、まさか仕事することになるとは思わなかったよ~」
なんて、数年後に焼き鳥でも食べながら、友達と振り返るのは凄く楽しそうじゃない!なんて思ってしまった。そもそも採用されるかもわからないうちから迷うのはバカらしい。
そして、”Sí ¿Por qué no?(もちろんOK)”と返答。応募してみることにしました。
今年の夏はどこで過ごすんだろうなぁ~(他人事~)
今日も読んでくださり、ありがとうございました。