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入院をきっかけに

三連休明けの火曜日、
同居している義父が入院しました。

今月初めに風邪を引いたらしく、
かかりつけ医を受診。
コロナやインフルエンザは陰性でしたが、
退職してから一度も健康診断等を受けておらず、
「年齢も年齢なので一度血液検査をしてみましょう。」と、火曜日に血液検査を予約していました。

ただ、もともと医者嫌いな義父。
いつもなら風邪を引いたくらいでは病院に行きません。
ただ、コロナやインフルの懸念もあって受診したんだと思いますが、
私が見ていて、明らかにいつもと違う、
風邪じゃなさそうな様子はありました。

一つ目は、横になれないこと。
普段は調子悪ければ横になって休んでいるのに、
今回は「横になると苦しい。」と、義父。

そして二つ目は息をするのが苦しそうな事。
胸を抑え、ハァハァと苦しそうな呼吸。
明らかにいつもの風邪とは違うなぁ。
医者ではないけれど、
側から見ていてそう感じていました。

かかりつけ医で検査をした結果、
専門病院を受診するようにと紹介状を書いてもらい、
その後すぐに専門病院を受診。
検査の結果、そのまま入院となりました。

家族の中では一番身体が丈夫で、
入院とは一番縁が遠そうな義父。
その義父がまさかの入院。
勤務中に連絡をもらった私は正直ビックリだった。

学童に娘を迎えに行った際に、
義父が入院した事を話すと、
涙ぐむ娘。
帰宅するや否や、大泣きだった。

心不全。
心臓の血管に血栓があり、
それを薬を使って溶かしているという。
という事は、万が一その血栓が飛ぶ可能性も
無きにしも非ず。

2週間位は気が抜けないと医者に言われ、
だいぶビビっていた主人。
やっとここに来て一般病棟へ移ったようで、
一番危ない時期は脱した様子。

ただ、私から言わせれば当然の結果だなと思いました。
働いていた時は会社で健康診断を受けていたにしても、
退職してからは市の健康診断等も全く受けず。
休肝日も設けず、毎日晩酌。
体の異変、違和感を感じても絶対病院には行かない。
耳が遠くなったのだって、
早く病院に行けば治っていたのに。

最低でも半年間の入院との事なので、
8月末頃までは4人での生活。
義父には申し訳ないけど、
私としては、ストレスの原因が1人減ってくれて
とてもありがたい。

義父も義母も長生きの家系。
そう簡単に死ぬ事はまずないし、
夏には何事もなかったかのように
元気に退院してくる事でしょう。

義父が入院して、
やる事が増えたけれど、
自分にとっては、
生活リズムを立て直す
良い機会だと思っています。

4人での静かな生活を
過ごしながら、
自分の理想とする朝型への生活へ
切り替えていこうと思います。




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